We love pop'n music! !
「pop'n music」(ポップンミュージック)とは、コナミ(現・コナミアミューズメント)がBEMANIシリーズの第2弾として発売した音楽シミュレーションのシリーズである。タグは「ポップン」が最も一般的。
1998年に第1作が登場し、以来20年以上にわたりゲームセンターで稼働している音楽ゲーム。
アーケード版最新作は「pop'n music UniLab」。
筐体(家庭用では専用コントローラ)に備え付けられた9個の大型のボタンを、曲にあわせて叩いていく。タイミングよく叩くと画面下のゲージが増え(失敗すると減る)、曲終了時にゲージが規定量を超えていればクリアとなり、次のステージに進む。
もともとは複数人でプレイすることを想定して開発されたゲームであり(実際に多人数でプレイした動画)、ゲーム中においても多人数プレイを推奨する旨のメッセージが流れている。しかし実際には1人でプレイするプレイヤーが大半を占めている。
曲ごとに譜面難易度(主に5~8ボタンを使うEASY譜面と、9ボタンを使うNORMAL・HYPER・EXの4種類)が分かれており、各譜面の難易度がレベルとして数値化されているため、自分の実力にあった譜面でプレイが可能。
音ゲーの中でも群を抜いてバラエティ豊かな楽曲や、可愛らしいキャラクターデザインが特徴的である。ニコニコ動画においては普通のプレイ動画の他、ゲーム内の楽曲をまとめた動画やキャラクター関連の動画、MAD動画等が多数投稿されている。
20 fantasiaより登場したモードで、現在の標準プレイモード。後述の超CHALLENGEモードとNET対戦モードを統合したものであるため、pop'n 11にまで存在していた同名のモードとは別のものになっている。
Sunny Parkより、旧作のEASYモードと統合された。
解禁済の全曲・全難易度を自由に選択し、規定の曲数(初期出荷状態では3曲)をプレイすることができる。
なお、1st STAGEがクリアできなくても、次の2nd STAGEに進めるようになっていた。ラピストリア以降のバージョンでは全ステージで楽曲保障が適用されていて、最初のステージから高難易度への特攻も可能になっている。
ステージクリア時にもらえる「EXTRA POINT」を一定量まで集めることができると、もう1曲「EXTRA STAGE」をプレイすることができる。EXTRA POINTの獲得量はプレイ時に多彩なオジャマ(ポップくんの色が変わる、画面が揺れるなど)を付加することでさらに増やすことが可能。Sunny Parkでは、1プレーで得た「EXTRA POINT」を次のプレーにそのまま引き継げるようになった。(初心者でもEXTRA召喚が可能になった)
ラピストリア以降ではSunn Parkまでの「EXTRA POINT」に代わって「EXTRAランプ」が採用。「EXTRAランプ」は1ステージをクリアする度に「EXTRA」の文字が点灯していく形式なのだが、特に条件が決められていないので、ステージさえクリアできれば確実にEXTRA STAGEに進出する事が可能に。なお、ラピストリア以降のバージョンにおけるEXTRA STAGEはPASELI専用コンテンツになっており、コインプレイではEXTRA STAGEには行くことができないので注意。
同じ筐体で2人で対戦するモード。左右に別れて3ボタン+おジャマ用1ボタンを用いる。
初心者向けモード。一般層になじみの深い版権曲をピックアップしている。難易度は低めで、ポップンを初めてプレイする人におすすめ。
かつての標準プレイモード。解禁済みの全曲・全難易度を自由に選択し、規定の曲数(初期出荷状態では3曲)プレイできる。1曲目がクリアできなくても次のステージには進める。
プレイ時には、多彩なノルマ(得点やコンボ数、おジャマ要素=ポップくんの色が変わる、画面が揺れるetc)を加えることで、ステージクリア時にもらえる「チャレンジポイント」を上乗せすることが可能。高いチャレンジポイントを獲得すると、条件によっては全ステージクリア後に「EXTRA STAGE」という追加ステージがプレイできる。
新曲の「EX譜面」(最高難易度の譜面)は、最初はここでしか出てこない。また、EXステージでは、ゲージが無くなった時点で終了となり、フルコンボしないとクリアマークが付かない(超チャレンジは別)。
かつて存在した上級者向けのプレイモード。CHALLENGEモードに比べて、
といった点が違う。
また「18 せんごく列伝」より必ず2曲は出来るようになり、インターネットランキングもこのモードよりの参加となった。
現在はNET対戦モードと統合されたNORMALモードが出来たため、このモードは廃止となっている。
かつて存在した、プレイヤーを含めた3人で対戦するモード。対戦モードは以下3種類。
各プレイヤーが好きな曲を1曲選び、3曲の合計スコアで勝敗を競う(クリアできなくてもゲームオーバーにならない)。
プレイヤーは初回プレイ時に、過去にクリアした曲のレベルに応じてランク分けされるため、同程度の実力の相手と対戦することが可能(戦績に応じて昇格・降格もあり)。
自分の得意な曲を選ぶか、相手が苦手そうな曲を選ぶか、選曲も勝敗を分ける要素の一つであった。
現在は超CHALLENGEモードと統合され、NORMALモードの要素の一部となっている。
うち店内対戦は、後に『ラピストリア』にてLOCALモードという名前の独立したモードになった。
指定された4曲で構成されたコースをプレイできる。本モードのスコアはインターネットランキングの対象となる。
ゲージは通常時とは違って100%からスタート、ミスするたびに減っていき、無くなった時点でゲームオーバー。
特にHELLコースは6から登場し、機種ごとの凶悪に難しい曲を集めたコースであり、シリーズが上がるごとに難易度が上がっている。正に「死ぬがよい」と言うべき難易度。
17で廃止されてからは数年のブランクを経由して『ラピストリア』にてCOURSEモードという名称でまさかの復活。EXPERTモードとの違いは、jubeatの同モードで実装されたトロフィー機能や、このモードでしか遊ぶことができなかったりコースを経由して解禁する楽曲の存在、PASELI使用でゲージが無くなっても全曲プレーする事ができる等。
また、20の前期以降廃止されていたインターネットランキングもコースランキングと名称を変えてこのモードで実施された他、IIDXの段位認定に相当する「ポップンライセンス」もここで行われていた。
次回作の『éclale』以降のバージョンではアップデートでの実装が無く、結局1バージョンきりの復活モードであった。ちなみに、インターネットランキング自体は「うさぎと猫と少年の夢」以降のバージョンにおけるNORMALモードにてプレー可能な1曲単位のウィークリーランキングである「ポップンスコアチャレンジ」に引き継がれている。
過去のシリーズではEXTRA STAGEを経由したりポイントを消費する事でEX譜面をプレー出来たが、24作目の『うさぎと猫と少年の夢』からは最初から全てのEX譜面をプレーする事が出来るという事が定着している。
また、25作目の『peace』からは新たな譜面タイプとして[UPPER]が追加された。
[UPPER]は収録済みの楽曲の譜面に新規のオブジェを追加して難易度を上げた物であり、他機種における第4譜面に該当する。なお、[UPPER]は稼働時からのデフォルトで出現している物が存在しているものの、基本的にはゲーム内で開催されているイベントで解禁させる必要がある。
16 PARTY♪からの新機能で、beatmaniaIIDXのライバル登録制度に相当し、友達とスコアを競い合える。
携帯の場合はe-AMUSEMENT GATE(月額315円)ベーシックコース会員の登録をし、KONAMI IDとe-AMUSEMENT PASSを登録して友達の「ポプともID」の番号を登録することで利用可能。
「18 せんごく列伝」よりPCからも登録できるようになり、『KONAMI ID』の取得、『e-AMUSEMENT PASS』をそれぞれ取得することでe-AMUSEMENT GATEで登録することが出来るようになった。
曲データ等の閲覧も出来るが、e-AMUSEMENT GATEベーシックコースへの課金が必要(月額315円)。
AC19「TUNE STREET」からAC24作目の「うさぎと猫と少年の夢」までの間では、トレーディングカード「ポップンミュージックカード」が筐体から排出されていた。※
通常カードでは表面にキャラクターのハリアイ絵があり、裏面にそのキャラのプロフィールが書かれているが、新たに誕生日が設定されるようになった。名前などによるこじ付け(ミミが3月3日など)のキャラもいればその日の出来事を誕生日にしたキャラもいたりする。
まれに描き下ろしのレアカードが当たることがあり、一部ではさらに指定キャラの3Pカラーが解禁されるラッキーコード付きのカードも存在する。
また、fantasiaからレジェンドカード(販促ポスターをカード化したもの)、アニメーションカード(キャラのモーションをカード化したもの)、チェンジカード(描き下ろしNカード)が追加された。
ラピストリアで登場したカードではノーマル、チェンジ共に新画風のイラストが新たに加わり、
また、ラッキーコードで解禁できる要素もTUNE STREET時代から一貫して使用されてきた指定キャラの3Pカラーからキャラデコ(いわゆるアバター機能)パーツを獲得できる「ストーリー」に変更された。
続くéclaleではカード全体のデザインが大幅に変更されたのと同時に、ラッキーコードがスペシャルコードに名を改め、特典内容も「ストーリー」から「ポップンスターメーカー」専用アイテムの「キャラクターメダル」に変更された。
以降の作品でもスペシャルコードでゲーム内アイテムが獲得出来ると思われていたのだが、24作目のうさぎと猫と少年の夢では、レアカード全てにスペシャルコードが記載される仕様になった代わりに、スペシャルコードの用途が「公式サイト内のプレゼント懸賞企画への参加用コード」という、ゲームとは全く関係の無い物に変更された事は賛否が分かれた。
加えて、同作は1弾以降は音沙汰が無く、結局1弾のみの展開となった。
これらの事から、筐体展開後期(ラピストリア以降)では、EX譜面の常駐方法と同様にラッキーコードの仕様も毎作全く異なる物に変更される傾向になっていた。
peaceからは周辺機器の「カードコネクト」に他BEMANI機種とカード排出機能が統合される結果となり、同作以降の現在は筐体でのカード展開は事実上の終了という形となっている。
あくまでゲームをするとカードが付いてくるんだからねっ!!カードはおまけなんだからねっ!!
※カードを販売していない店舗もあるので注意。
pop'n musicの全バージョンを以下で一覧にまとめる。また、ニコニコ大百科に記事のある楽曲についても初出バージョンの項目内に併せて記した。ジャンル名と曲名は「ジャンル名:曲名」と同時に記述する。
HIDDEN、RANDOM、MIRRORがコマンド入力で実装。
wacがポップンに関わり始めたのはこのバージョンから。
コンボシステム、HYPER譜面実装。5までコンボはGOOD以下で切れるようになっていた。
新堂敦士やパーキッツといった前期シリーズのレギュラーアーティストの多くが本作で初登場。
新筺体が登場。REMIX曲という概念も登場(既存曲のリミックス自体は2の頃から存在しているが、REMIXジャンルを冠した楽曲は本作が初出)。Hi-SPEED×2が実装。(Hi-SPEED設定自体はCS2の頃から特定のモードの隠し要素として存在していたが、アーケード版では本作が初)
村井聖夜がポップン初参加、サウンドディレクションを務める。
ノルマ、EXTRA STAGEが実装。5ボタン譜面とEX譜面実装。インターネットランキングが初登場。
Des-ROWがポップン初参加。
ここからバージョンに何らかのテーマが付加されるようになった。このバージョンのテーマは「ロック(6)」。
ステップアップチャレンジによる色譜面がこのバージョンのみ実装。 エキスパートコースが実装。
このバージョンからすべての新曲にHYPER譜面が用意されるようになった。
後のダークネスシリーズでお馴染みになるフレディ波多江やgood-coolとのコンビで知られるボーカリストのすわひでおが初登場。
テーマは「レインボー(虹の色の数が7)」。
TOMOSUKEがorange rounge名義で初参加し、wacもポップンオリジナル曲を初提供した。
キャラクター名募集という企画があり、かごめ(ミスティ)、テルオ(J-オルタナ)、ピータン(サーカス)という名前が付いた。
家庭用版はプレイステーション2での発売になり、以降は同ハードに舞台を移して家庭用シリーズが展開していく事となる。
テーマは「テレビ」と「ミツバチ(8)」。
イベント「すごろくde8」により他機種から大量に移植曲が襲来。当時は度肝を抜く難度の釈迦(トラウマパンク)が登場。
家庭用版では同社の「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS」とのコラボレーションが行われた他、恒例のクラシック8が凶悪譜面を引っ提げて登場した事が語り草に。
テーマは「カフェ」。
磁気カード(e-AMUSEMENTカード)の実装により、クリア状況の記録が可能に。このバージョンより過去全バージョンの楽曲が収録されるようになった(削除曲など一部除く)。オススメモードが実装(12 いろはにて廃止、éclaleにてカテゴリとして復活)。
ee'MALLとの連動で更に移植曲が追加される。
テーマは「夢と魔法」。
あさきが初参加した他、家庭用版では猫叉MasterがBEMANIデビュー。
ユーザーが叶えて欲しい願いをポップンスタッフやコンポーザーに叶えてもらおうという企画「お星さまに願いを」が開かれ、数多くの願いが叶えられた。なお、このバージョンより後に叶った願いも多く存在する。
テーマは「トラベル」。
AKINOが初参加。
新曲のEX譜面が条件付きで常駐できるようになり、旧曲のEX譜面も最初から選べるようになった。
ウラ譜面がこのバージョンのみ収録。(一部は後に追加譜面として再収録された。)
このバージョンよりタイトルに副題が付くようになった。 テーマは「和」。
DJ YOSHITAKAが初参加した他、「BEMANIボーカリスト・オーディション2004」にて星野奏子と共に合格したボーカリストの桜井零士が「ビビッド/For Dear〜」でBEMANIデビュー。
NORMALモード(旧)が廃止され、CHALLENGEモードが2曲保証に。ENJOYモードとNET対戦モードが実装され、長らくこのモード形態が続いていくことになる。ヒップロック3(雪上断火)EX譜面の出現により、辛ゲージシステムが登場。
テーマは「お祭り」と「ゲーム」。
Sota Fujimoriが初参加した他、作品テーマの一つに「ゲーム」とある様にクイズマジックアカデミーや麻雀格闘倶楽部といった自社作品とのコラボレーションや、下村陽子や伊藤賢治らゲーム関連の有名作曲家による楽曲提供が話題になった。
超CHALLENGEモードが実装された。
テーマは「ディスコ」。
磁気カードが廃止となり、ICチップを内蔵したe-AMUSEMENT PASSが導入され、他KONAMIゲームと共通して使用できるようになった。ee'MALL終了に伴っていったん削除されていたee'MALL曲が、隠し解放時に1st曲のみ全解禁。
テーマは「冒険」。
隠し解禁イベントが店舗対抗から個人単位に変更。Hi-SPEEDが0.5間隔で付けれるようになった。 m@sumiが初参加。
ee'MALL 2nd曲が隠し解放時に全解禁。
わけのわからないもの襲来。テーマは「パーティー」。
システムボイスは甲斐田ゆき氏が担当。
シリーズ10周年を記念して大量の移植曲が収録。(一発削除されたものも多くもあったが……)
版権の方向性が懐かしアニメ中心から邦楽中心に変わり、新規版権曲ではジャンルが廃止となった。
どうしようもないもの襲来。テーマは「映画」。
システムボイスは諏訪部順一氏が担当。OnokenがAx名義で初参加したのに加え、劇団レコードがAC作品初参加。
左黄色ボタンを素早く2回押すことによりジャンル名⇔曲名を入れ替えることが出来るようになった。
テーマは「戦国時代」。裏テーマは「日本史」。
後にポップンを牽引していく事となるPONが本作でデビュー。
EXPERTモード廃止。インターネットランキングは超CHALLENGEモードにて参加する形になった。
ポップン検定というそれぞれのコンセプトに則った楽曲を一定の条件下でクリアするモードが実装された。
テーマは「音楽の溢れる街」。
新筺体登場。新筐体は16:9液晶ワイド画面になり、これにより従来のキャラクターと譜面の画面以外にスコアグラフなどが両端に付けられるようになった。
また、このバージョンのみTOWNモードが実装。隠し解禁を専用モードを用いて解禁させる仕様は初であった。
テーマは「空想世界」。
CHALLENGEモードと超CHALLENGEモードがNORMALモードとして統合され、実質CHALLENGEモード廃止となった。加えてENJOYモードがEASYモードに名称変更されたが、次作でモード自体がNORMALモードと統合・廃止されてしまい、結果このバージョンのみのモードになった。
また、jubeatやREFLEC BEATのようなマッチング機能もNORMALモードについている。(いわゆるNET対戦モード。もちろんマッチングしない普段どおりのプレイも可能)
他にもクリアメダルの細分化やEXTRA STAGE進出条件等、かなり変更点がある。詳しくはこちらを参照。
本作の楽曲コンセプトの一つとして「合作」も挙げられているが、「ApachE」「あさきのくりむ童話」「猫叉劇団」といった一部のユニットは本作で人気を博し、後のBEMANIシリーズでも楽曲を提供している。
本作稼働と同時にシリーズ通算20作目を記念して公募企画「WE LOVE ポップンミュージック みんなでつくって20 ~アーティストはキミだっ!~ 」も開催。
こちらでは20作目記念祝いのイラストコンテストや、イラスト投稿サイト「pixiv」とのコラボレーションで新キャラクターの募集が行われた他、書下ろし楽曲や新曲のボーカリストの募集も行われた。
なお、この企画からはBlackYやred glasses、NU-KOやマッカチン企画といったこれからのBEMANIを担う新世代のアーティスト達も発掘された。
21作目。テーマは「公園」。
ナンバリングが廃止。オプションなどの操作感覚が大幅に変わった。
EASYモードとNORMALモードがNORMALモードに統合され、BATTLEモードと2つのみに。5ボタン譜面が廃止されて入れ替わりに新難易度「EASY」が実装。
難易度表記が50段階に変更。一部を除いては従来の数値に+6したもの。
※本作以降の作品では従来の隠し楽曲解禁イベント以外の連動イベントが多く、また隠し楽曲解禁イベント自体も複数種類用意されているため、それぞれのイベントごとに分けて紹介します。
22作目。テーマは「宝石」と「学園」。
本作ではTAGも製作に参加している。
メインマスコットキャラに『つぎドカ!』の4名が就任。本作から新曲のジャンル名と楽曲コメントは廃止され、楽曲毎の背景も一律で汎用に差し替えられた。
従来画風のイラストの他に新画風のイラストが登場(通称:ラピス絵)。なお、新画風のイラストは次作以降にも引き継がれており、大幅な作風の変更は賛否両論である。
オプションについてはハイスピードのx0.1刻み指定、ゲージの減り具合、HIDDENとSUDDENの範囲指定(IIDXのHID+とSUD+)と、痒い所に手が届くようになった。
またスコアの集計方法が変更され、前作より高めのスコアが出るようになった。
23作目。テーマは「魔法」。
通貨「ルミナ」が登場。これを貯めて楽曲及びデコパーツを購入していく解禁形式を採っており、メダルを集めてバトルに挑む「ポップンスターメーカー」でより多くのルミナを獲得できる。
質問に答えることでミミニャミが選曲してくれるオススメカテゴリが搭載。それに伴いSunnyParkより続いたフォルダ制が廃止されてカテゴリ制に戻った。
楽曲の背景もSunnyPark以前の楽曲に限り復活したが、BAD及びFEVER時の背景は削除されたままである。
事前にSOUND VOLTEX FLOORを通じて楽曲公募を行っており、合格者の楽曲がロケテストのデフォルト曲として収録。稼働後も採用者による多くの楽曲が控えている。
また、稼働後に公募サイト「ポップンクリエイターズパーティー」を開設。
同サイトでは、プレイヤーからのお願いを募るという、10の「お星様にお願い!」を彷彿とさせる企画が行われた他、SOUND VOLTEX及びMUSECAとの合同企画として、楽曲募集やイラスト投稿サイト「pixiv」とのコラボレーションで新キャラクターの募集企画が行われたが、キャラクター公募以外は稼働期間の関係で次回作で回収される事になった。
24作目。テーマは「スチームパンク」。
これまでシリーズに携わってきたwacがノスタルジアのディレクションの為に抜け、PON単独ディレクション作品として製作された。
これまでスタッフで裏方を担当していたMarLがボーカルでデビュー。ミミニャミに加え、ナビくん(CV:村瀬歩)がメインキャラとして登場。
現行の音ゲーでは太鼓の達人とDrumMania以外の全機種で搭載されているロングノーツ、ロングポップ君が本作より実装。正規シリーズ以外も含むと「pop'n music ミッキーチューンズ」以来16年越しの復活となる。ほか、他機種のようにポップ君を処理するとヒット音が鳴る、GUIDE SEオプションが新たに追加される。
評価面ではfantasiaロケテスト時以来のアルファベット形式クリアランクがAC現行機種では初採用。選曲時には楽曲横に担当キャラが表示されるようになった。この形式はAC版pop’n5以来。
2017年9月には『超進化』と名打った大型アップデートが行われ、新曲に加え新解禁イベント「ナビフェス」の開催、他機種におけるスキルシステムである「ポップンクラス」の導入等が行われた。
なお、「ナビフェス」中盤以降は予算の都合なのか、完全新キャラと新規モーションの製作が滅多に行われなくなってしまった。ポップンといったら特に次々に登場する新キャラをウリにしていたのだが、突然の方針転換はこれまでシリーズに触れてきたファンを悲しませてしまった。
25作目にしてポップン20周年記念作。稼働開始に関しては、何とロケテストも一切無く稼働告知が前日の2018年10月16日というサプライズがなされている。
通常楽曲の譜面よりもさらに難しい難易度を持ったり、下位難易度のEX譜面が遊べたりするUPPER楽曲が本作より追加。また、旧作で上位譜面が無かった楽曲にも新規譜面が大幅に追加されている。
メインを飾るミミニャミをはじめとしたキャラクターのイラストがSunny Park以前のデザインを踏襲したものに戻っているほか、新規アクション部分や開催されたイベントなどにも歴代ポップンのオマージュが多数取り入れられている。
26作目。テーマは「謎解き」と「大正浪漫」。現在稼働中の最新作。
peace同様に2020年12月9日稼働開始の前日に新作告知となった。本作から既存の版権曲にもUPPER楽曲が追加。
今作の解禁イベント「解明!M&N探偵社」は作品テーマの「謎解き」を前面に出していて、依頼人から出題される様々なリドルの謎を解きながら楽曲を解禁していくイベント。内容が内容だけにポップンの実力に加えて、プレイヤーの謎解き力も試される。
稼働から少し前にはコナステにて「pop'n music Lively」が配信され、AC/CSの2機種体制が久々に復活。なお、この年のJAEPOではスライドノーツを追加した「New pop'n music」が出展されたが、不評により見送られた模様。
2020年11月5日より正式サービス開始。PMPシリーズ以来となる久々のコンシューマー版pop'nだが、今作はコナステ(旧名e-Amusement CLOUD)によるWindows向けのクラウドサービスである。
今作の解禁要素となる「ポップンクエスト」は、出題されたお題に合わせてプレーしていく内容。解禁曲は毎月定期的に追加される形式になっていて、同イベントを再現した内容がアーケード版にも「出張!ポップンクエストLively」として実装される事もある。
配信楽曲は主にアーケード版の楽曲を中心に構成されているのだが、デフォルトの版権曲には今作独自の新規版権曲や過去バージョンで収録された削除曲が存在。また、追加パックではアーケード未収録の新規楽曲が収録されるなど、かつてのCS版pop'nよろしく、家庭用オリジナル楽曲にも力が入っている。
動画によって、いくつかのタグに分別されてしまっているので、以下参照。
『ポプ』タグで検索
『ポップン』タグで検索
『pop'n』タグで検索
『pop'nmusic』タグで検索
konamistyleのサイトも参照されたし。
ちなみに↑の電子書籍版はニコニコ静画で購入できます(https://seiga.nicovideo.jp/watch/bk1333)
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最終更新:2024/10/11(金) 17:00
最終更新:2024/10/11(金) 17:00
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