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Radiohead(レディオヘッド)とは、イギリス出身の世界ロックバンドである

30年近くにわたって世界トップクラスに君臨し続けるロックバンドである。
商業的妥協を一切せずに実験的な音楽を作り続けながら、商業的成功も同時に獲得している。
3rdアルバムOK Computer』、4thアルバムKid A』によって、90年代を代表するアルバム00年代を代表するアルバムを同じバンドが作りだすという偉業を成し遂げた。
また『The Bends』、OK Computer』によってギターロック未来を担うバンドされた彼らが、
エレクトロニカサウンドを全面に押し出しアルバムKid A』を発表したことは多くのバンド衝撃を与え、00年代以降のロックミュージックの方向性を決定づけた。

メンバー

・一応上記パートが基本となっているが、曲によって様々な楽器を使うためパート分けは一定ではない。
・名前を観ればお解りのように、ジョニーとコリン兄弟である。また、結成以来この不動のメンバーで活動している。
ジョニー以外の4人は同じ高校の出身であり、高校で出会った。

【第6のメンバー

 既存のロックバンドの慣習に囚われないRadioheadにとって、バンドメンバースタッフの垣根はあるようでない。ここではそんなバンドにとって第6のメンバーと言える人物を紹介する。
 プロデュース、アートワークともに、メンバー自身も行なっている。

概要

結成は1985年。結成時は「On A Friday」というバンド名だった。

1991年メジャー契約、その頃にバンド名を「Radiohead」に変更。
デビュー当初はブリットポップの流行に乗って現れたバンドの1つ程度に思われていた。
この頃はまだ、いわゆるギターロック中心の音楽性であった。

2ndアルバムThe Bends』で批評的、セールス的に成功。
しかしメンバーはこの成功の延長線上で活動していくことを嫌い、実験的な音楽を作るようになっていく。

発売前に「成功をドブに捨てた」と言われた3rdアルバムOK Computer』は、全英でともにプラチナディスクを獲得。世界的出世作となる。
また批評的にも成功し、後年にはRolling Stoneが選ぶ90年代ベストアルバムで第3位、Pitchforkでは第2位に選出された。

発売時に「商業的自殺行為」と言われた4thアルバムKid A』は全、全英のヒットチャートでともに1位を獲得。
また批評的にも成功し、後年には00年代ベストアルバムの第1位に、Rolling StoneとPitchforkの両誌で選出された。

このように、商業的妥協を一切せずに商業的結果も得るという多くのアーティストが理想とする状況を彼らは勝ち取り、その妥協なき姿勢は世界中でも支持され、現在イギリスを代表するロックバンドであり続けている。

また音楽そのものに限らず、その流通のあり方にも意識的で、業界人が驚愕するほど大胆な試みを何度か実際に行っている。
近年ではアルバム「In Rainbows」をレコード会社からの関与を一切断った状況(レコーディング費用も自前)で製作し、独自サイトにて先行ダウンロード販売、しかも値段は購入者が決めるという方式を取った。その後、CDフォーマットでも販売されたが、その際もメジャー流通を通さず、各の条件の良いインディーズレーベル契約リリースするという方式をとった。これまでのレコード会社導の流通システムから脱し、全にアーティスト自身が作品に対する導権を握るという意味では非常に画期的な事であり、業界関係者を驚愕させた。

現在もRadioheadは、最高のミュージシャンであることを武器
ロック」、「ポップミュージック」、「商業義と芸術」「バントメンバースタッフ」「スタジオアルバムライブ」「音楽活動とそれ以外の活動」など、
ありとあらゆる組み、界をウロボロスのように、内側から食い破り続けている。

ディスコグラフィー

「creep」(1992年)

世界三大負け犬アンセムのひとつ
Pablo Honey』の先行シングルとして発表され、Radioheadの名前を世界に知らしめた。今でもRadioheadを徴する曲のひとつであり、ライブイントロが流れるとオーディエンスから大歓が湧く。
 海外ライブで巻き起こる「ウジ虫だ」の大合唱はちょっとした見ものである。
 ただし、『The Bends』発表までの長い間「creep」だけの一発屋と言われ続けたことがトラウマらしく、ライブではなかなか演奏してくれない。
 oasisリアム・ギャラガーいわく「Radioheadは小難しいことをやってるが、ファンが望んでるのはcreepなんだよ。素直にcreep演奏してりゃいいんだ」
 G–B–C–Cmの循環を繰り返すコード進行が特徴。あるミュージシャンいわく、「このコード進行が最高なことはcreepの前から分かってた。…前から分かってたハズなんだけどなぁ」

Pablo Honey』(1993年)

「Creep」を収録したアルバム

『The Bends』(1995年

この2ndアルバムも『OK Computer』がなければ、90年代を代表するアルバムになっていたかもしれないくらい評価されている。

『OK Computer』(1997年

映画音楽サイケデリックヒップホップエレクトロニクスなど、同時代の様々な音楽社会の影実験的に取り入れながらも、
内に秘めた心情を爆発させてそれをひとつの世界観や価値観で表現し、音楽は叙情的かつ感動的で、
時代を反映しながらも紛れもなくロックミュージックであるという、まさにこの時代に生まれるべきアルバムを生み出した。
発売前は、大衆に分かりやすいコマーシャルなものではなかったことに対し、に一部の契約レーベル関係から「成功をドブに捨てる気か」などの非難のが上がった。しかし商業的にも批評的にも大成功し、ニルヴァーナの『NEVERMIND』とともに、90年代を代表するアルバムされるようになった。

Kid A』(2000年

Radioheadはこのアルバムで初めて、ラップトップ等のコンピューターを用いたポストプロダクションを行った。
ロックならではの感情などの人間的な要素は排除されており、全体を覆いつくすのは機質で冷ややかな電子音である。
Radioheadはこのアルバムで、ジャズ現代音楽からの影も受けた実験的なエレクトロニカサウンドを全面に押し出しロックサウンド融合させた。
ギターロック未来を担うバンドされた彼らがこのようなアルバムを発表したことが多くのバンド衝撃を与え、00年代以降のロックミュージックの方向性を決定づけた。

と、いうことになっているのだが…
単に聴くぶんには、難解で機質という印は感じない。
静謐で美しいメロディーと不穏でゾクゾクするようなリズム、禍々しい言葉と新鮮なアイディアに満ちた音楽たち。
数多くの名盤を聴いた時に味わえる感動を、このアルバムでも感じることができる。

Amnesiac』(2001年

Kid A』と同時期に作られた、『Kid A』のアウトテイク集のような趣のあるアルバム
その分『Kid A』の延長にありながら、そこには収まりきれないようなぶっ飛んだ曲や、『OK Computer』の頃のようなエモーショナルな曲も入っている。
Kid A』と同じ曲のアレンジの違うバージョンも収録されており、この2枚の関係自体もひとつの表現となっている。

『Hail To The Thief』(2003年

ロックミュージックへの回帰を感じさせるアルバム
iTunesの登場などの音楽のあり方の変化を受けて生まれた、アルバムを通して聴くということに対する懐疑的な意識を反映し、アルバム全体を通した明確なコンセプトを持たない。
また歌詞についてトムヨークは、「シルクハットに入れた単カード適当に取り出してつなげた」とっているように、1曲を通して一貫した意味をなさない傾向がある。これは「好きなところだけ聴いたり、何かをしながら聴いたりする」という聴き方を自明のこととしているためで、「歌詞の意味は聴いた人が自由に組み立ててくれれば良い」らしい。

『In Rainbows』(2007年

Kid A』以来の実験的な音楽を様々な楽器を使って生演奏できるようになったRadioheadは、そのロック以外の多様な音楽体に取り込んだような状態だと言えるだろう。
このアルバムではその体を充分に生かし、ロックの外側から取り込んだものが有機的に融合した、美しいロックミュージックを生み出している。
「とてつもないカオスだった」と言われる『Kid A』に次いで多くのポストプロダクションによる作業を経て作られており、その点からも単純な原点回帰ではないことが分かる。

『The King Of Limbs』(2011年

前作で長年の集大成的作品を作ったと思ったら、今作はまたもやわけの分からないアルバムである。
全体的に奇妙なリズムが強調されており、1つの曲なのに2つの曲が流れているように聴こえるなど、実験色が強い。
前作で取り戻した人間性も、またもや捨て去ったかのような印を受け、とっつきにくいことこの上ないアルバムである。

『A Moon Shaped Pool』(2016年

再び人間性を取り戻し、エモーショナルなアルバムである。
しかし、そのエモーション変拍子不協和音ノイズ調子外れなメロディーなど、どこか居心地の悪く、驚きに満ちた音たちによって喚起される。それは現代のようなオケとも言え、まるで使われていなかった心の一室から音楽が聞こえてくるかのようだ。
歌詞は残虐で、攻撃的かつ挑発的。ときに厭世的で絶望的。なんにせよ、この世界のあらゆる悪、そして不幸や悲しみを塗りつぶそうとする、狂気ともいえる暗い怒りで満ち満ちている。

Radioheadのライブ

Kid A』以降、ロックの身体的・動的快楽から逃れるような曲を多く作るようになった彼らだが、ライブになると一転。
複雑なエレクトサウンドの曲すら、大胆なアレンジとよく分からない楽器を駆使してパワフルな生演奏を披露する。
Radioheadは観客に強な身体的カタルシスを感じさせる、レッチリMUSEにも劣らないライブバンドでもあるのだ。

風評被害?について

一時期、彼らのヒット曲「Paranoid Android」をもじった「冷酷無比のパラノイド・アンドロイド」というタグが流行した。

 

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  • 66ななしのよっしん

    2018/01/24(水) 05:09:21 ID: 875rF8KEjy

    狙った痛さなのかバンド由来のネタ文なのか知らんけど
    いわけでもないし、気になってページ開いたやつの大半は呆れて興味失いそうやな・・・

  • 67 ななしのよっしん

    2018/01/30(火) 21:20:21 ID: Owlsd/EO8G

    記事を大幅に書き換えました。中二病っぽくないところが変えたところです。

  • 68削除しました

    削除しました ID: FPGbi4uElH

    削除しました

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