RSウイルスワクチン(RSVワクチン)とは、RSウイルス感染症を予防、またはRSウイルス感染症の重症化を予防するために使われるワクチンである。
そもそもRSウイルスは風邪のウイルスの一種で、健康な大人が感染しても軽い症状で済むことが多いが、乳幼児や高齢者に感染すると肺炎や気管支炎などの重い合併症を起こしやすく、特に生後6ヶ月未満の乳児や新生児に感染すると致死率が高い危険なウイルスである。
RSウイルスワクチンはRSウイルスに感染した時のリスクが高い高齢者と妊婦さんに対して使用される。妊婦さんには母子免疫によって生後6ヶ月未満の乳児・新生児をRSウイルスから守るために接種される。
RSウイルスに対する抗体を含んだ注射液のこと。あくまでRSウイルスそのものを入れるわけでは無いため、ワクチンではない。
主に免疫力の弱い早産児や基礎疾患がある乳児(先天性心疾患、ダウン症候群、免疫不全症など)に対して使用される。
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最終更新:2025/12/08(月) 04:00
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