Sagitta luminis

Sagitta luminis（古典式ラテン語：サギッタ・ルーミニス／教会式ラテン語：サジッタ・ルミニス）とは、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のBGMの一つである。BD/DVD第6巻の完全生産限定版の特典CDである、オリジナルサウンドトラックVol.3に収録されている。 "sagitta" は「矢」（射手座のSagittariusの語源）、"luminis" <- "lumen" は「光」という意味であるので、和訳はたとえば「光の矢」となる。

概要

この項目は、まどか☆マギカ最終回のネタバレ成分を含んでいます。 それを踏まえた上で、続きを読みたい方はスクロールをしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終話「わたしの、最高の友達」の劇中において、キュゥべえと契約した鹿目まどかが、過去未来全ての魔法少女のソウルジェムを浄化して、彼女たちが絶望して魔女化することなく安らかな最期を迎えるシーンに使用された。

絶望と鬱に満ちた劇中の世界に、初めて本当の癒しと安らぎが訪れた本編のフィナーレを飾る大曲であり、「テレビの前の皆様が暖かく幸せな気持ちでいっぱいになる」という、長きにわたって詐欺と言われ続けた虚淵玄のコメントがようやく現実のものとなった。

余談だが、作曲者の梶浦由記はNHK歴史番組『歴史秘話ヒストリア』の音楽も担当しているが、この曲はむしろ前番組『その時歴史が動いた』のED曲に近い作風である。まどかが、（魔法少女まどか☆マギカの劇中における）魔法少女の歴史を変えた事を考えると、本編の内容に相応しい曲と言えるだろう。

なお、『劇場版魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語』では、本曲に歌詞を付けたKalafinaによる楽曲『ひかりふる』が使われている。 

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関連項目

• 魔法少女まどか☆マギカ
• まどか☆マギカBGMリンク
• 梶浦由記
• 鹿目まどか
• 女神まどか
• まどか教
• 円環の理
• その時歴史が動いた
• 魂浄化用BGM
• ひかりふる
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