Sony Tablet

Sony Tabletとは、ソニーが投入するタブレット端末である。

概要

2011年春に発表され同年9月より発売が開始されるタブレット端末で、テレビのBRAVIAや音楽プレーヤーのウォークマンのようなブランド名は付かず「Sony Tablet」として発売された。

ラインナップは2種類あり、ストレートタイプのSony Tablet Sと折りたたみのSony Tablet Pが発売される。元々折りたたみのPがタブレットとしてではなく持ち運び端末としてVAIO Uなどを利用して開発されていたが、後にタブレット端末を製作する際にストレートタイプのSと同じブランドとする事となり開発チームが合流している。
通信はWi-Fiと3Gに対応しておりSシリーズはWi-FiモデルとWi-Fi/3Gモデルの2タイプがあるが、PシリーズはWi-Fi/3Gモデルのみ（Wi-Fiモデルも発売予定）。3G回線はドコモのFOMA回線でありドコモショップで端末と共に申し込むが、SIMロックの解除で他社のSIMを挿す事も可能である（なお、MVNOでFOMA回線を使用するSo-netのSIMは公式に動作確認が済んでいる）。
また、PlayStationソフトのプレイやReader Store、Video Unlimitedの利用も可能となっている。

SシリーズのWi-Fiモデルは9月17日より発売。残りのモデルは10月28日に家電量販店やドコモショップで発売された（但し、3G対応版であっても家電量販店やソニーストアでの端末のみの購入は可能）。

なお、PCでの管理ソフトはPSPやXperia・ウォークマンなどと同じくMedia Goとなっている。

2012年秋発売の後継モデルはXperiaブランドに統合された為、「Sony Tablet」として発売されたのは2011年モデルのみとなった。

ラインナップ

Sシリーズ

Android3.2を搭載（Wi-Fiモデルは3.1、3.2へはアップデート対応。4.0.3はアップデート対応）しており、画面サイズは9.4インチ液晶。また、背面に511万画素、インに30万画素のカメラを搭載している。

ストレージはWi-Fiモデルが16GBと32GB、Wi-Fi/3Gモデルは16GB。

Pシリーズ

Android3.2を搭載し（4.0.3はアップデート対応）、画面サイズは5.5インチ液晶（但し、上下画面で計2アプリ同時起動の可否はアプリの仕様による）。カメラはSシリーズと同じである。

ストレージは4GB（マイクロSD2GBを同梱）。これまではWi-Fi/3Gのみだったが、2012年4月21日にWi-Fiモデルが発売された。

関連項目

• ソニー
• NTTドコモ
• タブレットPC
• デジタルガジェットの一覧