SOSとは、モールス信号での打電を目的に制定された救難を求める符号(救難信号)である。後述の通り、この文字列そのものに特に意味はない。
モールス信号表記は「・・・---・・・」。なお音声での救難信号は「メーデー(MayDay)」である。フランス語で「助けに来て」を意味するヴネ・メデ(m'aider)に由来する。
モールス信号での打電にあたって、打ちやすい上に混信等で情報が遮断されにくいということに重点をおいて制定されたとされており、その文字そのものに深い意味は存在しない。が、後の人々が「Save Our Ship」や「(The) Save the world by Overloading it with fun Haruhi Suzumiya Brigade」、「Shin-Osaka Station」などと「SOS」に後付で意味を与えたりもしている。
最初にSOSを救難信号として使用されたのはタイタニック号の遭難事故で、国際遭難信号として正式採用される20日ほど前のことである。
なお1999年にモールス信号での救難信号発信が終了したため、現在では「SOS」の本来の意義は失われている。
しかし1900年代初頭から90年以上使用された信号であるため、今日においても「救援を求める」「非常事態」を示す単語として案内表示を始めとし、あちこちで利用されている。
ピンクレディーの「S・O・S」を始めとし、作品名に含まれる事例も多い。
類似の符号に「OSO」といったものがあり、SOSが主に遭難信号で使用されるのに対してこちらは災害・暴動等の非常事態が起きた際の非常信号として扱われるが、SOSに比べると一般的にはあまり知られていない。
音や光などの 何かの信号を3回ずつ一定間隔で繰り返す ことで、救助を求める信号になる。
…固いもの、大きな音の鳴るものを棒などでカンカン叩くのも良い。
※自然界には規則正しい3回ずつの音などは存在しないため、人為的なものと分かる。
「大声を出して呼べば良いのではないか?」と思うかもしれないが、体力の消耗が激しい。
(明らかに人が至近距離にいる場合など、限られた場合には有効)防災用品にある笛などは効率的に大音響を出す事が可能である
SOSのモールス信号(・・・---・・・)自体が簡単なため、覚えてしまえばいい。
ちなみに「・・・」がS、「---」がOである。
緊急時は光の点滅や音を利用して出してみよう。
電子音的に言えば ツツツ ツーツーツー ツツツ の繰り返し
叩く音的に言えば カンカンカン カン カン カン カンカンカン の繰り返し …である。
音は見通しの利かない場所での遭難、閉じ込め、夜間といったシチュエーションでも利用できる。
作品名曲名組織・団体 |
掲示板
10 ななしのよっしん
2020/07/05(日) 20:58:05 ID: fpMsOP9Xzp
>>9
ソソソソ・・と間違えられるからだで
11 ななしのよっしん
2020/07/26(日) 20:02:02 ID: zg+TmPqgr7
12 ななしのよっしん
2022/07/20(水) 20:51:48 ID: IlfPyskfep
あくまで「モールス符号での信号」であって、こういう断続的に信号を出す方式だとボーイスカウトとかで習う山などで遭難時の別パターンもある。
1:何でもいい(基本は光か音)で「約10秒おきに信号を6回」(つまり約1分)出す。
2:(これが意図して出していると分からせるため)次に「約1分間信号を出さない」。
3:1・2を繰り返す。
上記の信号を受け取ったものは「1」の代わりに20秒に1回の周期で応答信号を出すのを繰り返す。
遭難:(・=信号、半角数字=休む秒)
1:「・10・10・10・10・10・10」
2:「 60 」(つまり6の倍数回の信号から約70秒休む)
受信
1:「・ 20 ・ 20 ・ 20 」
2:「 60 」(つまり3の倍数回の信号から約80秒休む)
急上昇ワード改
最終更新:2024/10/12(土) 11:00
最終更新:2024/10/12(土) 11:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。