Spending all my time 単語

150件

スペンディングオールマイタイム

1.3千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

Spending all my timeとは、Perfume 16枚シングル2012年8月15日発売「Spending all my time」における楽曲の一つである。

概要

中田ヤスタカ 作詞作曲プロデュースユニバーサルミュージック (日本)販売。

オリコン週間シングルチャート2位

MVミュージックビデオ)の監督は前作「Spring of Life」と同じ田中裕介で、劇中のイメージは「超能力者養成所に入っているサイキッカー少女3人組」となっている。

経緯

実はこの曲、Perfume製作途中で中田ヤスタカに意見を出した楽曲としても知られている。

Perfumeが最初に希望や意見を伝えて、そこから作詞作曲されていくパターンアルバムでは良くあるのだが、この楽曲に関しては最初に出てきた歌詞と音の時点で三人の中で違和感があった様子。

洋楽テイストに近い音作りと、特に全編英語歌詞に強く抵抗があったらしく、メンバーヤスタカが「Perfume海外進出と自身の音作りの趣味の方向性を優先させてしまったのではないか」と不安感と不信感が生じた事を当時の様々なインタビューっている。

前年のアルバムJPN』(際中継でのJAPANの表記が元ネタ)が、日本が好きで日本を大事にした上で世界に向けようというコンセプトであったため、海外ウケに寄せてしまった本曲に対し抵抗感が強かった三人は、マネージャーを通してヤスタカに意見を伝える。
結果、本曲には数フレーズ日本語歌詞が入ったわけだが、レビュアーによってはこの僅かな日本語の方こそがこの曲の本当に伝えたいメッセージを示しているのではないかと解釈しており、Perfumeの三人もそれに気付いた事で本曲が大好きになったと述べている。

2013年に発表されたアルバムLEVEL3』にて「Album-mix」が収録されている。同アルバムは本曲と近いコンセプトで構成されて楽曲も多かったが、Perfume自身が海外ツアーを経験した事と、自身も多くの楽曲を聞いてきた事で本曲の持つ魅や意味合いへの理解が更に深まった旨をコメントしていた。
ライブでは更に「Extended-mix」も存在している。

なお、この件には相がある。
実は当時ユニバーサル外国人プロモーターが、「Perfumeがこれから海外進出する場合に、となる楽曲が絶対に必要である」とヤスタカに進言していた事が発端であった。
ヤスタカはそこを理解した上で、バランスを損なわずPerfumeの意見もみとっている。結果、本当に海外ライブで反のある本曲はワールドツアーにおいて強鉄板ソングとなった。

おこ海外プロモーター自身は凄くキャラが明るい良い人らしく、しかも外国人名だが見たがまるっきり日本人で、現在は本ユニバーサルに帰って仕事しているとか。あ~ちゃんが近年この件を明るくラジオで話していたのでその辺の不協も全くないのだろう。

関連動画

関連商品

関連コミュニティ

関連項目

 

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
[単語]

提供: 樹葉 緑

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/25(木) 15:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/25(木) 15:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP