SPYvsSPY 単語

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スパイアンドスパイ

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SPYvsSPYとは、アメリカMAD誌で連載された漫画作品。
アニメ化ゲーム化されており、日本ではゲーム版が有名である。

概要(漫画・アニメ)

白黒2人のスパイがあの手この手で相手スパイを陥れるのがな流れ。
漫画版では一時期、タイトルが「SPYvsSPYvsSPY」となり、女スパイ)が登場する場合があった。
が、話がワンパターンな物となってしまうためか、ある時期から姿を見せなくなった。

なお、後述のファミコン版で登場する「ヘッケル」「ジャッケル」という名称らしき物は見当たらない。
むしろ、表札(ポスト)に「SPY」と書いてあるので、「SPY」自体が本名という説もある。

ちなみに、記念すべき連載1回の結果は引き分けである。

概要(ゲーム)

「あの手この手で相手スパイを陥れる」というのは原作そのままだが、
それに加えて「相手より先にアイテムを手に入れて脱出する」事が的となっている。

ファミコン・ゲームボーイカラー版

秘密書類・パスポート・現袋』(GBC版ではステージごとに物が変化するが、やる事は同じ。)
建物内の具からこれらのアイテムを集め、出口から脱出するのが的だが、
アイテムは1つづつしかなく、さらにカバンを持たないと複数所持が出来ない。
そのため、相手に先にアイテムを取られた場合は相手を倒して奪い取るしかない。

相手を倒す方法は「直接戦う」「トラップを仕掛けて引っ掛ける」の2通り。
直接戦う場合、アイテム同様に隠されている武器を手に入れる事で若干有利になる。
一方、トラップは以下の4種で、こちらはアイテムと違って制限に使用できる。
仕掛けられた物を操作する(調べる・開ける・部屋に入る)と発動し、引っかかると死亡(気絶)する。
また、相手だけではなく自分に対してもトラップは発動するので注意が必要。
 爆弾に仕掛ける。バケツを持っていると回避できる。
 スプリングに仕掛ける。ペンを持っていると回避できる。
 硫バケツ閉じたドアに仕掛ける。を持っていると回避できる。
 時限爆弾部屋自体に仕掛ける。仕掛けられた部屋から2以内に出ると回避できる。
      仕掛けられた部屋に入ると顔がざめるため、判別可

また、画面は上下2分割で表示されるため、
相手の画面を注視すればトラップの位置はおおよそ把握できる。
(とはいえ、性質上似た部屋が多いためかえって混乱する場合も多い。)

以下にファミコン版とゲームボーイカラー版の2種類のな違いをまとめる。
基本的にはゲームボーイカラー版の方が遊びやすく出来ている。

ファミコン ゲームボーイカラー
制限時間 個別
死亡すると30減る。
制限時間が0になるとずっと相手のターンだが、
相手もクリア出来ない場合は「両方負け」。
共通
タイムロス復活までの硬直時間だけ。
硬直時間はファミコン版とほぼ同じ。
カバン
以外での
複数所持
全に不可
アイテムを持ってトラップを仕掛ける場合、
自動的に部屋内の具に隠してしまう。
回避用アイテムも、通常アイテム
及びを一旦しまわないと手に入らない。
クリアアイテムのみ不可
クリア用・回避用・武器用に
個別にスロットが用意されており、
を仕掛ける際もグラフィックだけが変化し、
アイテムを持ったままでを仕掛けられる。
同じ
への設置

アイテムのある具にもを仕掛けられる。
不可
アイテムのある具にを仕掛けようとすると、
を仕掛けずにアイテムを入手する。
死亡時の
アイテム
死亡した部屋に自動で隠される。 マップ内のどこかのワープする。
このため格闘で倒しても直接奪えなくなっている。
出口 1つだけ
アイテムを持たずに脱出しようとすると、
弾き飛ばされて1回死亡する。
1つだけ+多数のハズレ
ただしアイテムかったりハズレを選んでも
開かないだけで、死亡等のペナルティはない。
開始時の
アイテム
マップごとに固定された場所に配置される 毎回ランダムに配置される
練習 トレーニングモード
コンピューター相手に
カバン+なんでも良いのでアイテム1個」を
手に入れて脱出するのが的。
トレーニングモードチュートリアル方式
ルール・操作方法等の解説があり、
トラップの回避方法なども丁寧に解説されている。
また、総仕上げとしてCOMとの対戦があるが、
こちらは通常と全く同じルール
アイテム4つ+カバン

なお、ファミコン版独自の設定として、
スパイ(ヘッケル)はケムコの、スパイ(ジャッケル)はトムコの産業スパイで、
ジンテンドウの開発した新ディスクシステムの設計図を手に入れると言うものがあった。
なお、前述の通りこの「ヘッケル」「ジャッケル」という名前原作では見受けられない。

ファミコン版「南国指令!SPYvsSPY」

タイトルの通り舞台は南
ランダムマップに配置されるミサイルパーツ3つを集め、の周囲を動き回る潜水艦に乗り込めば勝ち。
ミサイルは「先端・胴体・尾翼」の3パーツに分かれており、
先端+胴体、又は胴体+尾翼連結できる。(先端+尾翼は×)
連結されたパーツはひとつとみなされ、まとめて所持できる。このためカバンは登場しない。

制限時間は共通となり、また「死亡」「気絶」が明確に区別されるようになった。
トラップに引っかかると気絶体力が減って一定時間動けなくなるが、その場で復帰する。
体力ゼロになると死亡。気絶よりも長時間動けなくなり、初期位置から復帰する。
なお、死亡・気絶共にアイテムを失うのは同じで、これらはマップ内にランダムに隠される。

アイテムトラップは画面内のぐにゃぐにゃした地面( ~ ←こんな感じ)に設置されている。
アイテムは上に乗って調べると入手でき、トラップは上に乗った時点で発動する。
トラップはどれもジャンプなどで触れない事で回避できる。例によって自分にも発動するので注意が必要。
 落とし穴地面に仕掛ける。掘った後に埋めないと丸見えになる。
 地雷地面に仕掛ける。落とし穴と違い埋める動作は必要ない。
 椰子の実:椰子の木に仕掛ける。下を通ると落ちてくる。
 ロープ:椰子の木に仕掛ける。下を通ると逆さ吊りにされる。

ゲームボーイ版「とらっぱーず天国 SPYvsSPY」

アイテムカバンを集めて脱出」という基本ルール自体は同じだが、
トラップ等がかなり簡略化されている。また、相手の画面を見る事ができない
マップ内の宝箱に入っているアイテム(◆で表される)5つを集めて出口にたどり着けば勝ち。
論、カバンを手に入れないと1つしか持つ事が出来ない。
制限時間は共用で、時間切れになったらゲームオーバー
また、1人プレイモードは面クリアタイプとなっている。

トラップ宝箱に仕掛ける爆弾(全ステージ共通)と、
障害物に仕掛けるものステージによって異なる)の2種に分かれる。
爆弾ファミコン版とほぼ同じで、宝箱を調べると爆発する
ただし、ファミコン版と違ってアイテムによる回避等はできない
障害トラップそこを歩いて通過すると発動する。こちらはジャンプで回避できる。
例;木に椰子の実を投げ込む→次に通過した人の頭上に落下・気絶
  に電池を投げ込む→次に通過した人に落・気絶

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