Star Foxとは、任天堂のNintendo switch2用の3Dシューティングゲームである。2026年6月25日発売。
1997年4月27日に発売されたNintendo 64用ソフト『スターフォックス64』のリメイク作品で、2011年7月14日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト『スターフォックス64 3D』以来の2度目のリメイクとなる。[1]
本編のステージ構成は64と全く同じとされているが、ビジュアル面が全く異なるものとなっており、キャラクターがある種のリアル化をしている他、台詞などがかなり大きく刷新されている。
まず、再現という点ではステージの構成や任天堂謹製の操作感をほぼ完全に再現しており64版当時と同様のゲーム体験が可能となっている。
拡張されているのはビジュアル面や設定等の部分で、ステージ間でブリーフィングが挟まるようになり、それによって、コーネリア軍本隊の戦況やフォックスたちがどういう目的で作戦をしていたのかなどがかなり良く解るようになった。
また、ビジュアル面の進化については、キャラクター以外の部分がかなり進化しており、『スターフォックス64 3D』よりもさらにブラッシュアップされ、また一部のものについては設定の追加に伴う再解釈がされており、こちらも見どころとなる。
本編以外では、対戦モードを搭載しており、3つの異なるルールで遊ぶことができる。
スターフォックス64のメインゲームと同じモード。
クリアしたことがあるコースを1コース毎にプレイできるモード
基本的にはスコアアタックモードなのだが、コース毎に個別にハイスコアを狙うだけでなく、指定されたお題をクリアする「チャレンジ」がある。
チャレンジもノーマルとエキスパートの2つがあり、ノーマルは分岐条件や勲章条件そのものが含まれており、それ以外はステージや敵の構造を理解できるようなものが多い。
それを全部クリアするとエキスパートが解放され、本編のエキスパートと同じルールとなり、それと同時に大分難儀なお題が出てくる。
オンライン、おすそわけプレイ、CPUを相手にする、などによって、異なる3つのルールで対戦ができる。
各惑星やキャラクター、敵などの情報を見ることができる資料室。
メインゲームやチャレンジをクリアすることで解放されていく。
コーネリア軍の資料という形になっており、各惑星の特徴や情勢、フォックスたちの作戦が戦略としてどういう意義があったのか、64版では遭遇したから倒していたような敵ボスが戦略上意外と重要な役割を果たしていたことが解るなど、内容豊富。
操作説明のトレーニングを受けることができる。今回は仲間も登場し、設定上もVRであるという設定ができた。
今作では幕間のブリーフィングが追加されたため、64版での作戦が厳密にはどういう目的で行われていたのかや、フォックスたちと並走しているコーネリアの正規軍の状況について詳しく知ることができる。
また、ホロメモリによって背景設定を見ることができるため、各惑星に関する情報が多い。
ライラット系第四惑星。自然と科学が見事に調和した豊かな惑星で、星系内の人口の8割が集中しており宇宙平和の要と呼ばれる。
コーネリアの都市の都市感が向上しておりペパー将軍の立体映像が流れている所などが見える、またグランガがいる場所が司令部の目前だと思われる所になっており、かなり危険な状況だったことが解る。
「あのアーチが見えるな?腕試ししてやるよ!」「全部くぐり抜けてみな!」
岩のゲートをくぐれるかどうかをファルコが挑発してくるため、セクターYへの分岐条件が解りやすくなった。勲章条件は150Hit。
ステージボス(メテオルート):都市占領兵器 グランガ
司令部の目前まで迫っていた都市侵略用の巨大な2足歩行ロボット。ミサイルを発射しながら、あちこち歩きまわる。チャレンジモードでは「破壊可能部位をすべて破壊する」というお題があり、破壊できるのは手と足と頭の5カ所。
撃破後に大爆発せず残骸が残りそれを尻目に離脱するという今作のボス戦後の演出の一例目となる。
「ぐぬぅぅぅ…アンドルフさまぁ~~!」
ステージボス(セクターYルート):惑星間戦闘空母 アタックキャリア
条件を満たす事で戦えるようになる、SFC版の1ボスが元ネタの巨大空母。レーダーに映らないステルス性を有しており、これに部隊を乗せ、グランガを牽引してコーネリアに来たようである。
艦載機の発射口であるハッチの部分が弱点なのだが、今作はボスに攻撃が命中してもヒットエフェクトが出ないため、効いているか解りにくいという問題がある。
コーネリアとフィチナの間にあるアステロイドベルト。スリッピー曰く元は一つの惑星だったらしい。大量の隕石や小惑星があり、コーネリアを守る天然の防壁として機能していた。3DS版と同様緑がかった色合いの宙域となっている。
アンドルフ軍は小惑星破壊艇メテオ・クラッシャーによって隕石に穴を開けて進路を確保し、侵略の足掛かりにしようとしていた。穴の開いた隕石はコイツのせいだったようである。
メテオで謎のエネルギー反応を検知したフォックスは、それの調査に向かうことに……
フィチナへ通じているが、ワープしてカタリナへ行くこともできる。ワープゲートはオレンジ色になったため見やすく、また今作のアーウィンの操作性はオリジナルに全く劣らないためちょっと楽になった。ワープゾーンでも無線通信による会話が追加されている。
勲章条件は200Hit。
ステージボス(フィチナルート):小惑星破壊艇 メテオ・クラッシャー
アンドルフ軍が進軍路を切り開くために送り込んだ、隕石破壊用のシールド掘削機を装備したメカ。おそらく最初にブチ当たるであろう難敵。2面ボスのくせに第三形態まで有しており、第一形態はシールドの隙間から弱点の黄色コアを破壊するのが目的。誤ってシールド部分にレーザーを当ててしまうと吸収され、一定量吸収されると撃ち帰される。第二形態は電撃ではなくチャージレーザーに変更されており、当たり判定が大分わかりやすくなっている。
この形態を撃破すると最後の第三形態に移行するが、ここからが鬼畜。ホーミング性能が高い一対のリング状ビームを撃ってくるため被弾率が高く、もたもたしているとあっと言う間に撃墜される。
パイロットの性格はある種の再解釈がされており、原作では最初は丁寧なフリをしていて第三形態移行時に豹変していたものを、「表面上は終始丁寧語ではあるが本性はカスという性格である」と解釈したようである。アンドルフ軍の中尉で、軍内でも狡猾さで知られているという設定がされた。
「サルの言うことを信用するのか!」「ハッ!解りやすいウソつきやがって!」
「見た目よりは頭が回るようだな…」
ポリコレの影響と言われた改変個所であるが、それに対する台詞の改変は規制に対する皮肉が効いている。
コーネリアに隣接する宙域。やや紫がかった色合いで、星雲の性質上遠距離通信が上手く通じない時があり、このせいでコーネリアの防衛艦隊との通信が途絶していた。
コーネリアの防衛艦隊の一部が展開しているが、アタックキャリアから得た情報によると、アンドルフ軍が攻撃を企てており、繰り出してきた人型対艦兵器「サルジャー」によって苦戦を強いられている。まさに激戦区である。
開始前のデモでは1隻のコーネリア軍艦が撃沈され、道中でも撃沈されたと思われる艦の残骸が確認できる。フォックスらは味方の艦隊を援護するために出撃する。
「とにかく一機でも多く撃ち落とすんだ!」「ハッ!いいねぇ 誰が多く倒せるか勝負だ!」
敵艦隊はコーネリア防衛艦隊の撃滅を最優先にしており、撃ち漏らすとそれだけ防衛艦隊の被害が大きくなる。このため、このステージのみ撃墜のペースによって要所要所で褒められたり、怒られたりする。
「このまま一気に突破するぞ!敵の指令系統を叩く!」「いい作戦だ …お前の親父を思い出すよ」
最終的には敵艦隊を突破して指令系統を破壊、艦隊を使い物にならなくする形で決着をつけることになる。
100Hit稼げれば十分に艦隊を守ったことになり、アクアスへ分岐する。勲章条件は150Hit。
オリジナルでは作戦を完了するといきなりアクアスへ向かおうとし、その場合カタリナが無事なのか心配になる状況があったが、ペパー将軍からセクターYの艦隊を援護へ行かせることができると説明してもらえる。
ステージボス:サルデス & 改良型重装機兵 サルデスII
最初にサルジャーの強化版であるサルデス2機と戦う。通常のサルジャーより耐久力があるものの、前座だけあって強くはない。その後、アンドルフ軍の艦艇から新型機であるサルデスIIが出撃。本格的なボス戦となる。攻撃手段はビーム砲と、接近時に繰り出す近接攻撃。動きが非常に速く狙いをつけにくい上にチャージレーザーのロックオンもできない。戦闘が長引くと救済措置として、サルデスⅡが着艦。艦上をのろのろ歩くので隙だらけとなる。
どう見てもガンダムっぽい見た目だったためかそこそこ改変されており、ゴツくなると共に宇宙背景の緑色に合わせて3機とも塗装が黒くなった。また胸にアンドルフ軍の紋章がオレンジ色に光っており、奇しくもチャイニングガンダムと同じような改造をされるというネタの拾い方をしている。
パイロットは今作で一番大きく性格が変更されており、アンドルフ軍にしては珍しく任務に対して誇りを持ち、司令官でありながら自ら戦場に立つことを好むとのこと。原作では舐めプしていたが、今回の場合そもそもあまり長時間高機動を維持することができないようである。
また、撃破時の演出もただ爆発するだけではなくなっている。
「…こんな敗北なら、悪くないか。」
メテオを抜けた先にある白き惑星。雪と氷ばかりの何もない場所で、過去には資源採掘等を行おうとしたが頓挫してしまったため、軍がその基地を手に入れて情報戦略本部とした。現在は民間人の立ち入りが制限され、機密情報を扱っている。アンドルフ軍の攻撃により陥落・占領される。情報が漏れた事は間違いない。スターフォックスの任務は、敵に奪われたお偉いさんのきったねぇ秘密の隠し場所情報基地の奪還だったが…。
アンドルフ軍は何故か情報基地からの退避を始めていた。最初にスリッピーが異変に気付き、続いてナウスが基地に時限爆弾が仕掛けられた事を告げる。機密情報もろとも木っ端微塵にしようとしてきた訳である。爆弾の解除に向かおうとするが…
「させるかよ!スターフォックス!」
アンドルフ軍に雇われた精鋭部隊「スターウルフ」が乱入。自爆までの時間稼ぎをされ、大ピンチに陥る事になる。
基地が爆破されてしまった場合はセクターXへ、基地が無事ならソーラヘ分岐する。
勲章条件は50Hit、事実上「スターウルフを全滅」と言い換えても良い。
ステージボス:超高性能全領域戦闘機 ウルフェン(ウルフ・オドネル、レオン・ポワルスキー、ピグマ・デンガー、アンドリュー・オイッコニー)
アンドルフが雇った遊撃隊チーム「スターウルフ」の4人組。アンドルフ軍から資金及び技術的援助を受けた高性能な戦闘機「ウルフェン」を駆って襲い掛かってくる。今作の場合頭上に常時HPバーと名前が見えるため見失う心配はあまりないが、それでも手強いことに変わりはない。また、スターウルフ同士でも仲が悪いと思われる会話が追加されている。
「アンドルフおじさーん!!」
コーネリアからの移民計画がある豊かな惑星、今作のビジュアル刷新の恩恵を大きく受けており、64時代は荒野だった地面は緑豊かな草原と湿地で溢れており、遠くには緑の山々が見える。小規模ながらコーネリア防衛軍の前線基地が建設されており、フォックスの士官学校時代の旧友ビル率いるコーネリアファイター隊が制空を担当。
「みんな いいニュースだ!援軍が こっちへ 向かってる!」
フォックスには苦戦するコーネリア防衛軍を支援する任務が与えられる。ビルとフォックスの友情は健在で、フォックスは再会を懐かしんでいる。
このステージでは、唯一敵味方の戦闘機が入り乱れる大混戦が展開される。誤射はやめたげてよぉ。
「らしくないぞ フォックス!」
仲間の「敵機撃墜!」の台詞を最も多く聞けるステージであり、たまに仲間も誤射する。
ボスの巨大円盤と戦う様は映画『インデペンデンス・デイ』そのもの。基地が無事ならソーラヘ、基地が破壊されるとセクターXへ分岐する。勲章条件は150Hit。
ステージボス:未確認飛行要塞 グレート・ディッシュ
コーネリア防衛軍の前線基地を破壊するために送り込まれた、とても大きい円盤状の母艦。どうもライラット系の外から入手した謎の技術で動いているらしい。
敵機50機を撃墜するとマップの端に出現し、ゆっくりと前線基地に迫ってくる。前線基地に到達するとムービーが挿入され、底部四方のハッチから無数の戦闘機を放ってくる。一定時間ごとにハッチが開き、減少した戦闘機を補充する。ハッチを全て破壊するか、時間経過により円盤中央部に隠された強力な砲台が姿を現す。チャージ完了までにコアを破壊できないと基地が微塵に吹き飛ばされ、作戦終了となる。撃破に成功するとグレート・ディッシュは炎上しながら墜落する。
セクターYの先にある水の惑星。惑星表面の全てが海であり、謎の海底遺跡も見られる美しい星。
自然環境保護区域であり公営の観光施設や研究施設くらいしか人工物はない。
カタリナへの支援を余裕が出来たセクターYの艦隊に任せ、戦略的価値に乏しいはずなのにアンドルフ軍の動きがやけに活発なアクアスへ調査に向かうことになる。
水中の探索のためにコーネリア軍が機体の貸し出しを申し出てくるががそれをキャンセル、スリッピーが趣味で造り上げた潜水艦、ブルーマリンを海に放り込んで使うことになる。
はじめから真っ暗であった64版と異なり、敵に近づくほどに段々と濁っていく描写は必見。
「ローリングで弾くんだ」「ローリングではじいて!」「そんな動きもできるのか!?」
潜水艦の操作説明台詞が全部スリッピーの担当になっており、ファルコとペッピーが潜水艦の安全性についてやたら疑問を呈するという時事ネタが入っている。
「本当に大丈夫なんだろうな?あのバスタブは…」「沈んでおらんだけで期待以上だ」
3DS版の時から問題ではあったが、ボタン配置の関係でレーザーを撃ちながら魚雷を撃ちまくるというのがちょっと難しい。
分岐は無く、必ずゾネスへ進む。勲章条件は150Hit。
ステージボス:深海型バイオウェポン バクーン
「なんというか… バカデカい 貝 だな」
アンドルフが製造した貝型バイオウェポンで、アクアスを汚染する元凶。中央の目玉部分が機械のような外見になり、アンドルフ軍の紋章が見られる。いかなる攻撃も通用しない貝殻に守られているが、2本の貝柱を破壊されると貝殻を閉じれなくなって防御力が低下する。中身を攻撃し続けると一時的に弱点の目玉が露出、そこへホーミングミサイルを当てるとダメージになる。しかしバクーン側も左右の口から大量の巨大真珠をばら撒き、激しい弾幕を展開してミサイルを妨害してくるため、長期戦は避けられない。殻に付着したフジツボからは「バイオワーム」が放たれ、ブルーマリンを攻撃する。
原因不明の事故が頻発する暗黒宙域。
ここではアンドルフ軍が新兵器の開発を行っており、フォックスたちは新兵器を破壊するために出撃するのだが、何か様子がおかしい…。
「あれ!?基地がボロボロだよ?」「誰かに 先を 越されたのか?」
殆ど屋外の廃墟だった64版のころと比べるとかなり重厚な宇宙基地となっており、ソーラからと思われるオレンジ色の日差しが見られる。
何故かアンドルフ軍の基地は廃墟と化しており、生き残っていた無人戦闘機や基地の防衛システムだけが反撃してくるのみ。その原因は最奥に潜んでいた。64版と同様前ステージでスリッピーが撃墜されていても、ステージ後半で登場する「最新技術を見逃したくないからね」。
ちなみにこのステージに登場する敵は、すべて「バイオニクス」と呼ばれる無人戦闘機である。
ボスを普通に撃破すれば作戦完遂となるが、ボス戦が長引くとスリッピーが敵のAIを正常化しようと敵に接近、殴られてタイタニアへ吹き飛ばされてしまう。
また、ワープ装置を起動してワープすることもできる。この際、カタリナ経由ならビルが装置起動の手助けをしてくれるが、カタリナ防衛に失敗した時と防衛に成功後に意図的にこちらへ来た場合とで台詞が異なる。
尚、タイタニアへ選択して行くことができなくなったため64版とはルートの分岐先が変化している。
タイタニアへ行くのはスリッピーが飛ばされた時だけで、普通に撃破した場合は選択の余地なくマクベスへ進む事になる。また、ワープ装置を使った場合セクターZとマクベスの間の宙域に出るため、好きなほうを選択可能になった。
勲章条件は150Hit。
ステージボス:暴走人工知能兵器 HVC-09
「私ノ クリエイター ハ ドコダ」
アンドルフ軍が開発していた新兵器の正体。
何やらか絶叫しながら腕を振り回し、ロケットパンチや基地の残骸を投げつけてくることも。
今作では暴走した理由が判明しており、アンドルフ軍はHVC-09がまだ未完成の状態なのに誤って起動してしまい、その結果AIが『自分が未完成である』という状況を処理できずAIの自我が崩壊。
敵味方の判別機能を失った状態で初期指令の「Dr.アンドルフの敵を排除する」という命令を実行し、周囲全てを敵と見做して基地を廃墟にしてしまったようである。
外見の元ネタはファミリーコンピュータ ロボット(型番はHVC-012)。
主星である恒星ライラットの伴星である恒星、3DS版作成時には恒星かどうかで一ヶ月揉めたというが、ついに明確に恒星であると設定が変更された。核熱を放っており、その光は周辺の星にも届いている。
「シールドがあるうちは大丈夫!…なくなったらコンガリだけどね 」
64版で溶岩惑星だったころは3つのセクターの影響で異常な高温が維持されているとなっていたが、恒星化に伴い岩塊状の流星体が出ることのほうが異常であると変更された。
マグマの星だったころとは異なるギラギラと輝く惑星表面は必見。
生物学どころか物理学的な意味で生物なんて存在しえないはずなのだが、アンドルフ軍はこの環境に耐えうるバイオウェポンを作り上げてしまった。居るだけでシールドをガリガリと削られるため、沢山出るシルバーリングを集めながら飛ぶ必要がある。仲間のシールドは基本大丈夫だが、通信中はある程度減る。
また、カタリナ経由ならビルが応援にきてくれる。
分岐は無く、マクベスへ進む。勲章条件は100Hit。
ステージボス:プラズマ・バイオウェポン サンガー
アンドルフが造り上げたバイオウェポン。恒星になったことで全身がプラズマで出来ており核熱にすら耐えてしまう未知の物質で構成されているトンデモ生物になってしまった。「アンドルフの野郎、狂ってやがる!」両腕の鎌やプラズマを纏った岩石状の飛翔体を発射してくる。このまま放置するとソーラの深部構造を破壊する恐れがあり、ライラット系全域が大惨事となる可能性があるとのこと。
地表の90%が海という海洋の惑星で、アクアスとは双子星の関係にある。コーネリア政府によるリゾート開発が行われており、比較的大きな島々には観光施設や別荘などが点在している。ペッピーの新婚旅行先にもなっていた。アクアス同様に美しい惑星だったが、アンドルフ軍進出後は乱開発を受けて深刻な海洋汚染が発生。かつての面影は失われ、汚染物質の垂れ流しにより原生生物は凶暴化している。現在は海上基地が築かれ、サーチライトによる警戒が常時行われている。64と3DSで汚染の描写が違うが今作はどちらとも異なり、高い波と汚染が進みゆくもの悲しさを感じる水質となっている。
コーネリアの正規軍が他所で善戦していることで守りが手薄になったため、スターフォックスは敵の海上基地を叩き、敵の乱開発を止めるために出撃することになる。
ここではファルコの元暴走族仲間で彼に恋慕するメス猫、キャットが登場。スターフォックスに協力してくれる。キャットはビルと違っていくら攻撃しても撃墜されない。キャットの性格も意図的な改変と思われる個所の一つで、かなりサッパリした性格になっている。
「ステキ~ 後でお顔をナメナメしてあげるわ」「あらステキ!ファルコも見習ってくれたらいいのに」
道中の設置型サーチライトをすべて破壊すればセクターZへ、破壊し損ねると敵に見つかりマクベスへ進む事に。作戦終了になってしまう代わりに見つかると敵機が増える事から、スコア稼ぎの場合はわざと見つかるのも手。
勲章条件は250Hit。
クリア時に、雲が晴れぼんやりと太陽がのぞく光景は美しい。
「オイラも、この海じゃ泳ぎたくないよ~。」「いつか、あの美しい海が蘇ると信じよう。」
ステージボス:違法改造探査船 サルマリン号
本来は海洋探査用の探査船だったのだが、無茶な改造によって戦闘からサルベージまで可能で潜水機能も持つ超多機能な戦艦になってしまった。設定上は海底採掘用のドリルも持っており、コイツによる掘削がゾネスの海洋汚染の主原因の一つとなっている。
鉄球、一対の大砲、機雷、対空砲と多彩な武装を持ち、分厚い装甲はスマートボムでしかダメージが与えられない程の頑強さを持つ。煙突を残しておくと海中に潜り、一方的に攻撃されてしまう。背面には海没したパーツを引き上げるクレーンが装備されており、放っておくと破壊したパーツを引き上げられてシールドが回復される。全てのパーツを破壊すると本体のシールドが消えて防御力が低下し、レーザーでもダメージが通るようになる。
今作の残骸を残す演出が特に似合うボスで、撃破時は船体が折れ沈没していく。
「呪ってやるぞスターフォックス!!ぐわぁーっ!!」
荒れ果てた砂漠の惑星。
凄まじい磁気嵐のせいであらゆる観測ができず、前文明の防衛システムと巨大生物が未だに蠢いているため「禁断の惑星」と呼ばれ、アンドルフ軍も偵察機を送り込む程度に留めて放置していた。オープニングデモの表示でも良く見るとアンドルフ軍がこの地域にはいないことが解る。
「スリッピーの勇気は、我々の心の中で生き続ける 仲間を喪うのは辛かろうが・・・」「知るかよ!辛気臭い話なら一人でやってくれ!」ペパー将軍はスリッピーを諦めようとしていたが、フォックスは諦めきれず、酷い砂嵐の中ランドマスターで捜索するハメに。他のミッションと異なり、マクベスへの条件を満たした場合こちらを選択して来ることはできない。
スリッピーを回収して、その後ボルスへ進む。
タイタニアを訪れた場合、スターフォックスの動きを察知されエリア6への進軍が不可能になりバッドエンドが確定する。それ以前に作戦終了続きでここに来てしまったプレイヤーの場合、まずクリアは出来ないと思われる。特に今作は砂嵐が強いためオリジナルより視認性が悪く猶更苦労する。
勲章条件は150Hit。
ステージボス:古代文明防衛獣 ゴラス
タイタニアに生息する古代怪獣。スリッピーを捕らえていた。
原作では心臓以外は骨だけの怪物にも見えたが、今作では恐竜を機械化したような見た目になっている。
古代タイタニアでは畏怖の象徴だったが、やがて捕獲・改造されて文明の守護獣となったのだという、ビーム兵器はタイタニア人がとりつけたものである。
鎌や尻尾、レーザーや口から吐く強力なビームが武器。腕は破壊されても一定時間で再生する。
豊富な鉱物資源を有し、鉱山・工業が発達した惑星。ライラット系の中では比較的多くの人口を抱えていたが、アンドルフ軍に占領されて以降、アンドルフ軍の軍事生産補給基地として、ミサイルロボット戦闘機車両弾薬その他諸々の製造を担っている。
敵の兵站路を断つため、ランドマスターで敵の輸送列車を襲撃することになる。
「遅れるわけにはいかねぇんだよ!」
ゾネス経由でマクベスに来た場合、キャットが助けに来る。
敵の補給基地だけあって防備は厚く、移動砲台や敵機が次々に行く手を阻む。輸送列車の積み荷には惑星間巡航ミサイル「マン・ドリル」もあり、破壊すると凄まじい誘爆を起こす。ポイントを切り替えて列車を燃料庫に突っ込ませると作戦完了となりエリア6へ、切り替えずにベンジャミンを倒すとボルスへ分岐する。
勲章条件は150Hit。
ステージボス:最新鋭凧型実験兵器 ベンジャミン
アンドルフ軍が開発した実験兵器。『有翼のドローン』という説明に悠久の時の流れを感じる。
本来は上昇気流を利用して自力で浮き上がるのだが、試作段階のため列車からエネルギーを送ってもらいながら運用される。尻尾部分よる掬い上げ、四角ビーム、爆弾連続投下、槍による進路妨害と対処しにくい技を多数持っており、かなりの強敵。槍の発生装置と尻尾を破壊すると第二段階へ移行。列車から電撃発生装置が投下されるが、同時に発射口が弱点になっており、レーザーを撃ち込むとベンジャミンが狂い始める。そこへレーザーを撃つ事でダメージになる。
撃破するとベンジャミンが列車に激突し、列車が脱線して停止する。
尚、ポイントを切り替えた場合は燃料庫の入口の梁に激突し、そのまま破壊される。
倒した敵が大爆発するという描写を原則やめた今作においても燃料庫の爆発はド派手で、3DS版よりも大きな、今までよりもリアル寄りな見た目の爆発が起きる。
昔、コーネリア軍と宇宙海賊が激戦を繰り広げた古戦場、残骸が漂っている上に磁場の異常によって遭難や衝突事故が多発するため「宇宙船の墓場」と呼ばれている。
宙域全体がオレンジがかっている。
進軍を続けるグレートフォックスにペパー将軍から通信が入る。セクターZにはアンドルフ軍が仕掛けた巡航ミサイル包囲網の周到な罠があり、グレートフォックスは知らず知らずのうちに虎口へ飛び込んでしまうのだった…。宙域に差し掛かると包囲するように敵戦闘機が展開。母艦を守るためにスターフォックスは急いで出撃する。このような設定があるため、全ステージ中唯一グレートフォックスが戦場にいる。ゾネス経由でセクターZに来ていた場合はキャットが登場し、協力してくれる。
64版と比較するとミサイルにエネミーマーカーが表示されるようになったためかなり探しやすくなっており、難易度は下がった。
グレートフォックスにマン・ドリルが命中すると即作戦終了となり、手負いの母艦ではエリア6への進軍が不可能と判断され行き先がボルス(バッドエンド確定)になってしまう。守り切れればエリア6に分岐し、グッドエンディングに行ける。まさに天国と地獄の分かれ目なステージである。
勲章条件は100Hit、今作の場合意識して敵やコンテナを破壊していればそれほど難しくはない。
余談だが、初代スマブラではこの宙域がステージの1つに選ばれている。
ステージボス:惑星間巡航ミサイル マン・ドリル
惑星マクベスから発射されたミサイル。高い巡行能力とステルス性を持ち、ドリルのように回転することで慣性飛行しまた敵の装甲やシールドを姦通し確実に大破させる機能を持つ。
グレートフォックスを狙って計6本が突っこんできてかなりの耐久力があるが仲間も攻撃に参加してくれる、今作ではHit数を奪われることもない。一発でも撃ち漏らすとグレートフォックスに直撃し、辛うじて撃沈は避けられるも作戦終了(失敗)になってしまう。
べノムの近接宙域に位置する、防衛用に造られた人工衛星。
防衛拠点であると共に宇宙ステーションとしての機能も有している最新鋭の宇宙ゴミ。
タイタニア終了時点の話によればつい先刻起動したとのことで、エリア6へ進めないルートの場合、スターフォックスの動きを察知したアンドルフ軍が起動したという扱いのようだ。
大型艦すら一撃で沈めるの大口径兵器プラネット・キャノンを搭載しており、しかも衛星本体や戦闘機をバリアで覆っているため、艦隊での突破が不可能となっている。まずバリア発生装置を破壊し、それから敵を叩くことになる。勲章条件は150Hit。
ステージボス:高性能エネルギー融合炉 ボルス・コア 超高性能全領域戦闘機 ウルフェン
周囲のバリア発生装置を破壊すると、冷却のため地表に現れる塔状のコア。周囲に露出した弱点を攻撃することになる。弱点は破壊されるとレーザーを乱射するようになる。スターウルフはフィチナを訪れていない、またはフィチナで倒し切れなかった場合、残ったキャラクターが登場する。
べノムの最終防衛ラインにあたる宙域。
かつては試験的な宇宙農園が作られていたが、現在はアンドルフ軍が占領しライラット系最大規模の軍事拠点となっている。アンドルフ軍の主力艦隊や防空衛星がひしめき合う厳重な一帯で、コーネリア軍も進軍不可能と判断していた。しかし…
「こちらカイマン!万事異常ないっスよ!」
「て、敵襲ー!各機、緊急配備につけ!」
敵の物量が尋常ではなく、最終防衛ラインの名に恥じない難易度を誇る。
逆にスコアラーにとっては腕の見せ所となる。
勲章条件は300Hit。
ステージボス:次元転移破壊兵器 デス・ボール
最終宇宙兵器。試験的な次元移動装置を備えており、文字通りアンドルフ軍の切り札であった。
3本の触手を振り回し、ミサイルや戦闘機を大量に放出してくる。弱点であるコアは三重のシールドに守られ、ボルスと同じ「プラネットキャノン」を搭載した強敵。
今作では触手の予備動作がない上に振りも速く、自弾の命中も解りにくいため、難易度が上がっている。ここでウイングを折られると次のステージボスをシングルレーザーで戦わなければならなくなるため勲章を狙う場合は一気に厳しくなる。
プラネットキャノンの色合いは3DS版準拠であると共に、中央が極太レーザー+周囲にもレーザーという見た目のため視界が塞がれることがなくなっている。
ボルスを破壊した先にある最終ステージ。
かつてペパー将軍がアンドルフを追放した辺境の惑星で、植物が自生せず急峻な崖だらけで生物の居住は困難と言われていたが、最近になって大気から毒素が見つかったことで居住不可と言われてしまった。
アンドルフ軍の本拠地であり、惑星内には長距離レーダーを反射する未知の鉱物が含まれているらしく、そのせいでアンドルフ軍の基地建設に気づことが出来なかったといわれている。
高難易度の正統派のシューティングステージで、多数の敵だけではなく地形による攻撃まで加わってくるためその難易度は高い。殺意という意味ではエリア6よりも恐ろしいかもしれない。
勲章条件は200Hit、今回はこっちでも個別に取る必要があり、途轍もない難易度となる。
ステージボス:神秘の巨大ゴーレム バムバム
中ボスは謎のゴーレム型ロボット。激しく逃げながら壁や床から障害物を出して進路を塞いでくる。
全部位にある岩石を破壊して機械部分をむき出しにすると勝利となる。
ステージボス:武装型機械囮 アンドルフ・ダミー
現在のアンドルフ本人を模して制作した機械式のダミー
まずは手で殴りかかってくるので手のひらを狙ってレーザーで攻撃して破壊し、吸い込みに対してはブレーキでやりすごしつつ、持っていればボムを食わせるのが有効。第二形態は体力がほぼなく、すぐ終わってしまう。
ネタバレとなるが、今回はフォックスが脱出後に何かおかしいことを既に感づいており、アンドルフの生存を示唆して終わりとなるため、こちらのルートではバッドエンドどころかエンディング(スタッフロール)すら見ることができない。元が29年前の話で既にネタバレされて久しいため、偽エンディングは初めから流すべきではないとしたのかもしれない。
エリア6の先にある真の最終ステージ。
かつてペパー将軍がアンドルフを追放した辺境の惑星で、生物が住めないと言われるほど環境が悪い。
アンドルフ軍の本拠地であり、惑星内には長距離レーダーを反射する未知の鉱物が含まれているらしく、そのせいでアンドルフ軍の基地建設に気づことが出来なかったといわれている。
べノム2ではオールレンジモードによるスターウルフとの決戦となる。
スターウルフ戦の直後、大量の敵が襲来してくるため、フォックスが一人で行く理由が明確となった。
勲章条件は200Hit。
ステージボス(ベノム2):超高性能全領域戦闘機 ウルフェンII
中ボスは新型機「ウルフェンII」を駆る、サイボーグ化したスターウルフ。
スピード、旋回機能が非常に高く、レーザーを弾くローリング、チャージレーザー・スマートボムを防ぐバリアを張る機能まで持っている。
ラスボス:生体改造ブレイン アンドルフ・ブレイン
アンドルフ・ダミーと同じように手と顔だけの外装甲を備えた中に存在する、アンドルフの真の姿。
その姿についてはメモリーにも「理解不能な存在」と明記されている。
今作のアーウィンの操作性はかなりいいため、体感的には戦いやすくなっている。
そして、最後の展開が少し異なっておりBGMとそれが変わるタイミングが変更されている。そして、それによってオリジナル版でのある描写への解釈が少し違うものとなってくる。
「決してあきらめるな 自分の感覚を信じろ」
エンディングも同様で、オリジナルへの最大の敬意を表した追加演出、本作の在り様を象徴する表彰シーン、踏襲しているようで実は原作と真逆になっている結末など、深掘りすると解釈が変わる箇所が意外と多い。
掲示板
373 ななしのよっしん
2026/07/31(金) 12:27:58 ID: 4J7wyXJvIX
成る程。それなら確かに大丈夫そうな感じではありそう。
あとは制作側が作る気があるかどうかってところだけか···
374 ななしのよっしん
2026/08/02(日) 11:54:51 ID: Ng9yM6ELX9
アクアスやソーラ、セクターXを経由せずに戦争が終結してフォックス達と契約が切れた後はバクーンやサンガー、HVC-09の処理をコーネリア軍がやることになると思うとちょいと気の毒ではあるな。
特にソーラなんてアーウィンにスリッピーの改造が施されてやっとこさ飛べるような環境だから相当攻略難度は高いよな
375 ななしのよっしん
2026/08/02(日) 12:05:59 ID: UZB2LO2TqP
詳細な設定や掛け合いが沢山増えたから、別ルートに行った後の他のコースの処理はどうしてるのかという想像が凄く増えたな
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最終更新:2026/08/19(水) 09:00
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