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スティールディビジョン

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steeldivisionとは、RTSの一種である。

概要

 「Hearts of Ironシリーズで有名なParadox Interactiveと「R.U.S.E.」や「Wargameシリーズを手掛けたEugen Systemsがタッグを組み、第2次世界大戦ヨーロッパ西部戦線をテーマとしたRTS

 Paradoxとの合作ではあるが、基本システムは「Wargame」のものを色濃く引き継いでおり、実質的にWargameの後継作品と言える。ただし、今作はParadoxの協もあってかライトユーザー向けに開発されており、初心者でも楽しめるようになっている。

 前作までのスタイリッシュ戦闘から一変して泥臭い戦争へとシフト、現段階では枢軸と連合の2営に分かれており、共産営の参戦は不明。兵士によってはパンツァーリートをチラッと歌ったりするなど、芸が細かい一面を見せる。

 前作までの自由度の高いデッキシステムとは打って変わって、今作はドイツ軍ロンメル師団などという軍団規模でデッキの大が決まっており、プレイヤーデッキ特性を十二分に理解した上で編成を行うこととなるだろう。また、戦場の状況を戦線という形で表現しており、エリア維持が必要なくなり、プレイヤーの戦だけで戦場の優劣を決めることができる。

 しかし、史実ではドイツ戦車アルンヌを抜けてきたが、今作では戦車を含む車両は一切に侵入することができなくなっており、製作元がフランスであるためか、トラウマになっていることがえる。ただし、この仕様によってユニット特性が生かされるようになっているため、一概に悪い仕様変更とは言えない。

 今作はAフェイズ、Bフェイズ、Cフェイズと時間経過でフェイズ移行してゆき、後半になればなるほどユニットが戦線に投入することができるようになっている(なお、代わり映えのしないデッキも存在している)。枢軸ではキングティーガー連合ではジャンボシャーマンなど、戦局を揺るがしかねない戦を投入することができ、よほどのことがない限り逆転の可性が残されている。

 なお、連合営にはカナダポーランドデッキが存在し、リリース時点でアメリカデッキを上回る性を有しており、なぜポーランドがあっさり敗北したのか不思議に思えるほど強で、開発元のフランスが二度とポーランド分割されないようにを注いだ結果と言えるだろう。さらに英国は堂々たる連合の盟を名乗るほどのがあるため、アメリカはカリオペとジャンボシャーマンのために使われる運命にある。

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最終更新:2024/03/29(金) 18:00

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最終更新:2024/03/29(金) 18:00

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