SUGIZOとは (スギゾーとは) [単語記事]

SUGIZOとは、日本を中心に活動するミュージシャンであり、プロデューサーである。
人気ロックバンド LUNA SEAとX JAPANのギタリストでもある。

概要

1968年 7月8日、神奈川県秦野市出身。本名は杉原康弘だが、2度改名し、1回目の改名では「杉原悠」、2度目の改名で「杉原有音（ゆうね）」となり、杉原有音が本名になっている。

オーケストラ団員である両親の元に生まれ、3歳の頃からヴァイオリンを学ぶ。多感な時期を経てLUNACY（後のLUNA SEA）に加入。リードギターの他、自身が学んできたヴァイオリン、DTM、サンプリング、ベース、シタール、胡弓なども担当していた。そして、活動休止の一年前より自身のラジオを開始。独自の選曲が好評を博す。

LUNA SEA最初の活動休止後、渡英し自身のレーベル「CROSS」を発足。シングル『LUCIFER』『A PRAYER』（シングルリリースに伴うリミックス集「レプリカント」シリーズもリリース）、アルバム『TRUTH?』をリリース。SUGIZOらしい、独自のセンスを存分に発揮した作品を発表すると共に、クラブイベントやツアー、ライブを行う。

LUNA SEA活動再開・終幕後は映画の音楽監修、SUGIZO&THE SPANK YOUR JUICE、SHAG、The FLARE、S.K.I.N.のバンドへの結成・参加、ソロアルバムの発表、クラブイベント開催、新レーベル「Sephirot」の発足と幅広い活動を展開。

一方で2008年のX JAPAN 復活ライブにゲストギタリストとして参加、HIDE パートを演奏した。ライブ後に正式メンバーの加入を打診していたが、最初は断っていた。理由は当時、S.K.I.N.に在籍していたこととhideのパートに入るのは非常にプレッシャーが大きかったため。しかし、YOSHIKIの説得とX JAPANが新しい道を選ぼうとしていることから、2009年には正式メンバーとなる。

時が過ぎて2010年 8月、LUNA SEAがREBOOTする事となり、自身も正式メンバーとして活動する。

エピソード

INORANとJは同じ中学、真矢とは同じ高校だった。が、INORANとJについては学年が違うことに加えてマンモス校であったことから為に、その事に気がつかなかった。
LUNA SEAでは大半のコーラスを担当している。
自身が尊敬し影響を受けたミュージシャンは以下の通り。
YMO、土屋昌巳、フランク・ザッパ、スティーブ・ヴァイ、ロバート・フリップ（キング・クリムゾン）、ジミ・ヘンドリックス、マイルス・デイヴィス、ジョン・レノン、デヴィッド・ボウイ
逆に嫌いなタイプのギタリストにクリス・インペリテリの名を挙げている。理由は「ギターソロが32小節あるとするなら全部速弾きだから」との事だが、似たようなタイプでイングヴェイ・マルムスティーンは平気らしい。
娘が生まれてからはエコに対する意識が強くなり、政治的発言が増えている。STOP ROK KASHOに参加する一方で、毛皮反対も公言している。
お金が無かった頃の練習場所のひとつはSUGIZOの実家であった（もうひとつは真矢のバイト先であったスタジオ）
Extasy Records在籍時代はよく酒を飲んでは暴れてた。
- 参考資料：「ゆばまんがしら」「ロックンロール日記」（大島暁美・著）、「酒呑み日記」（市川哲史・著）
1997年の活動休止を提案したのはSUGIZOである。

ディスコグラフィー

シングル

LUCIFER(1997年 7月9日)
A PRAYER(1997年 9月10日)
SUGIZO feat. bice/Rest in Peace & Fly Away(2002年 4月10日)
SUGIZO&THE SPANK YOUR JUICE/SUPER LOVE(2002年 8月21日)
SUGIZO&THE SPANK YOUR JUICE/Dear LIFE(2002年 11月20日)
SUGIZO&THE SPANK YOUR JUICE/NO MORE MACHINEGUNS PLAY THE GUITAR(2003年 7月24日)

アルバム

リミックスアルバム

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