take(破P)とは (タケカッコハッピーとは) [単語記事]

『take(破P)』とは、VOCALOIDを用いてオリジナル曲を発表している動画投稿者である。

概要

「take」は"たけ"とも"テイク"とも読む。そして、「破P」は「はっぴー」と読む。これテストに出るので覚えておきましょう

「ブレイクビーツ」「ドリルンベース」を中心に、厚みのある電子音楽を得意とする。キャッチーで美しいメロディと、がっつり作り込まれたオケが、時に調和し、時にせめぎ合う様は、圧巻の一言。

他にもゆったりとした音や、8bitのピコピコしたサウンドを駆使するなど、作風の幅は広く、それらを自ら「ふわぴこぐしゃっ！！」と表現し（由来は←Pの「ふわふわずしん」）、創作活動を行っている。

初投稿以降、ながらく「take」を名乗っていたものの、9作目『【初音ミク】まよいごと【オリジナルPV】』の攻撃的な曲調から「破壊力P」のタグを付けられた。

しかし、そのP名の投稿者は既にいたため、ならばと短くして「破P」になった。そして語呂の良さから「はっぴー」と読む設定が加えられ、そのタグが遂にtake本人によりタグロックされたことで、正式に襲名することとなったのである。

めでたし、めでたし。

ちなみに、P名襲名当初は、VOCALOID カテゴリで「破P」、東方カテゴリで「take」と名乗り分ける予定だったが、ここ最近は「take(破P)」と、両名義を並行して名乗っている。

同じくVOCALOIDプロデューサーの「くぇ（ナイーヴP）」「翁（おきな）」と交流があり、絵師の「きぃ。」を交えた４人によるサークル「醗酵ダイオード」を結成している。

その第一弾CD「醗酵ダイオード　その一」を、2010年 10月31日開催の「VOCALOID PARADISE 4」、同11月14日開催の「THE VOC@LOID M@STER 14」にて頒布、見事完売させた。同人流通チェーンへの委託販売は行われておらず、希望者にのみ個人通販を行っていたが、現在では受付は終了している。