THE HOUSE OF THE DEAD 4とは、2005年にセガからリリースされたアーケード用ガンシューティングゲームである。
ここでは続編の「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4 スペシャル」についても解説する。
政府機関AMS所属の特殊工作員「ジェームズ・テイラー」。
ゴールドマン事件(『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2』)から3年後、新たに不穏な動きが世界中で起こっていると感じたジェームズは、その糸口を見つけるためにAMSヨーロッパ支局に出向いていた。
ジェームズと同じ特殊工作員「ケイト・グリーン」と共に地下5Fにある資料室に向かっている時、その出来事が起こってしまう。
この世の終わりと思える程の激しい揺れ、その地震は新しく建てられた頑丈なAMSヨーロッパ支局のビルでさえ、崩壊させるのには十分すぎるものだった。
地下に取り残された2人、救援を待ちつづけていた2人にもたらされたものは、おびただしい数のゾンビの群れだった。
閉ざされた扉をも壊して侵入してくる敵・・・持てるだけの武器を手にした2人は、ここからの脱出を決意する。
「HODシリーズ」の4作目。稼働から10年以上たった現在でも現役稼働中の店が少なくない人気タイトルのひとつ。
2012年には「スペシャル」と共にPS3専用ソフトとしてダウンロード販売が開始された。
JUSTICE(Type 0053) | Chapter1 ESCAPE ~脱出~のボス。 4本の腕を持つ巨大なゾンビ。カイリキーではない。通称「まさよし」(Justice→正義→まさよし)。 弱点は舌。本人にも自覚があるようで、両手でガードしたりする(口を閉じるという考えはない模様)。 手榴弾を投げると食いつくので、強制的に攻撃を中断&ダメージを与えることができる。 弱点を防御しながら放つジャスティスキックは、初心者キラーとして名高い。 |
攻撃技
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LOVERS(Type 6805) | Chapter2 LOST ~迷走~のボス。 前足が極端に肥大化したオスと、巨大なメスの蜘蛛が合体したもの。型番としては初代HODのHermit(Type 6803)に近い(同じ蜘蛛ベースだから?)。 工事作業用のエレベーターに乗りながら戦う。弱点はオスの口の中。 オスとメスを合わせても足が8本しかない。 |
攻撃技
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EMPRESS(Type 1210) | Chapter3 EMPTINESS ~空白~のボス。 ラバースーツに身を包み、巨大なダブルセイバー型のチェーンソーを振り回すヒューマノイド。 無人の地下鉄に乗り込んだ主人公をじわじわと追い詰める。弱点は頭。 車両の外からの攻撃は多くのプレイヤーを苦しめた。 Empress(女帝)なので中身女性説もあるが、真偽は不明(HODEXではボディラインが完全に女性だった)。 |
攻撃技 |
TEMPERANCE(Type 0483) | Chapter4 DESPIRE ~絶望~のボス。 身長が7,8メートルはあろうかという、とてつもなく巨大でデブなゾンビ。不摂生な体型なのに名前がTemperance(節制)とはこれいかに。 全身に蓄えられた分厚い脂肪で銃弾どころか手榴弾の衝撃でさえも吸収してしまう。ハート様もびっくり。 弱点は顔となっているが、これも攻撃をキャンセルできるだけでダメージはまったく与えられない。HOD史上、初めて特殊ギミックを使って倒す敵。 倒れた後の恰好がマケボノにそっくりだとプレイヤーたちの間で話題になったとかなってないとか。 |
攻撃技 |
STAR(Type 0001) | Chapter5 REUNION ~再起~のボス。 顔を仮面で隠し、赤いローブをまとった怪人。ゴールドマンビルの門番として、ククリナイフを両手にジェームズたちの前に立ちはだかる。 型番としてはMAGICIAN(Type 0)やWHEEL OF FATE(Type 0000)に最も近い存在で、宙に浮いたりエネルギー弾を放つ部分が共通している。 動き自体は遅いので楽に倒せるかと思いきや、まさかの画面外攻撃というゲームの弱点を突いた技を披露、プレイヤーたちを唖然とさせた(現在は画面外への移動を阻止する方法が発見されている)。 弱点は胸の大きな傷。ジェームズたちの前にゴールドマンビルを訪れたエージェントが死闘の末につけたものらしいが、どう見ても銃創ではない。 ナイフでの斬り合いに持ち込み、懐に潜り込んで胸を切り裂いたことになるが・・・ |
攻撃技 |
WORLD(Type β) | Chapter6 HOPE ~希望~のボス。 地面からクリスタル色の上半身だけが生えている状態で、トンボのような顔と6枚の羽根を持つ。 ゴールドマンが「パンドラの箱」と呼ぶ存在で、ゴールドマンビル前広場の地下に封印されていた。 エネルギーを凝縮して結晶体を生み出し、それを斧や龍に変えて攻撃してくる。 弱点は胸の赤いコア。体力をゼロにすると、脱皮して成長、全回復する。 第三形態でサブマシンガンを全く受け付けなくなり、広場から飛び去ろうとする。しかしジェームズがPDAを作動させて特攻したため、ジェームズもろとも爆発に巻き込まれて完全に消滅した。PDAを投げつければよかったのに、なんて言ってはいけない。 WORLDの出現するゴールドマンビル前広場は、かつてジェームズがMAGICIANと戦った場所でもある。 |
攻撃技(第一形態) 攻撃技(第二形態) |
「HOD4」の後日談を描いた作品。
ロンドンが崩壊した真相を探るため、ケイトとGがゾンビの出現拠点となっている工場へ向かう。
アーケード版はアトラクション型筐体で、モニターがプレイヤーの前と後ろに設置され、場面に応じて座席が回転する。
ガチャプレイシステムは存在せず、ガンコンはトリガーを離すと自動でリロード、敵を振りほどくには筐体のボタンを連打するシステムに変わっている。
プレイヤーの体力もクレジット制ではなく、1Pと2Pで一本のライフゲージを共有する仕組みになっており、敵の攻撃に応じてライフのヘリ方が異なる。また、クリ後にはプレイヤー二人の相性診断がある。
JUSTICE(Type 0053) | Chapter1のボス。HOD4からの再出演。 弱点は舌。体力的に少々弱体化したが、新技を披露したり、手榴弾を投げても食べてくれなくなるなど、経験者殺しの要素が含まれている。 |
攻撃技
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MAGICIAN(Type 0) | Chapter2のボス。 我らが閣下。ミスティックマンが「もう一つのパンドラの箱」と呼ぶ存在。Gたちを"friends"と呼ぶようになったあたり、腐れ縁のようなものを感じているのかもしれない。 弱点は筋肉がむき出しになっている身体の各部分。プレイヤーの視点が追い付かないほどの速さで飛び回り、強力な攻撃を仕掛けてくる。 倒すと、量産されたマジシャンを起動しようとする。これを阻止できるかどうかでエンディングが分かれる。 また、ノーダメージで倒すとトゥルーエンドになる。 |
攻撃技 |
掲示板
19 ななしのよっしん
2020/02/08(土) 01:04:00 ID: HCW9FCUEq1
00:00
seconds
until
detonation!
ってPDAに表示されてるからまぁターミネーター3のバッテリーみたいな超科学的な爆発物なんだろうなぁ。
尚下にcancelボタンもあるから「あっ…やっぱ爆発止めとくわ倒せる確信が無いわ」ってなっても安心と思われ
20 ななしのよっしん
2020/05/13(水) 08:11:40 ID: ++bs5c8U1a
Wikiをみたらゾンビたちに名前がついてるけど編集した人が
独断で付けた仮名かな?
21 ななしのよっしん
2020/07/14(火) 00:32:39 ID: N23PLRgIs4
>>20
注釈にもあるけどPS3版HOD4をエディターで解析かけた人の報告に基づいてるみたい
海外ユーザーが編集しているHODシリーズに特化したウィキもそれに準じてる
https://
急上昇ワード改
最終更新:2025/01/19(日) 07:00
最終更新:2025/01/19(日) 06:00
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