tloPは、アイドルマスターのプロデューサーの一人であり、MAD制作者である。
落ち着く曲調の動画を好んでうpしている伊織好きのPだが、専属という訳でもない。
視聴者に伝えたいものをしっかりと伝える、芯の通った作品づくりに長けており、ストーリー仕立ての動画を作製することが多い。独特のセンスを持ち、定期的に周回・コメントするファンを持つP。ただPV動画をうpするだけでなく、それに付随してSSを書いたりして(あるいはSSを背景にPVを作ってるのかもしれない)、独自の世界を構築する。
主に伊織を扱ったSSシリーズを書いており、現在もブログで見ることができる。
また、気になった作品の分析に定評があり、しばしばブログに掲載される。氏のブログでの各Pの分析は鋭く、ニコマスを見る専で楽しむニコマスユーザーをはっとさせる(かもしれない)。例として、伊織が春香に歴史を含め構造上アイドルとして勝てない・人気を得られないという以下のブログ分析などは面白い。
『 テレビは親しみやすさが受ける。アイドルもまた、80年代のおにゃんこクラブの出現によりこの流れが決定的になる。つい昨日までクラスで隣の席に座っていたかわいいあのこが学校の制服を着たままでテレビで「アイドル」になるのだ。どこか暗い影を纏った大時代的なアイドルは中森明菜を最後に途絶えてしまっている。
だから春香の人気が圧倒的なのは当然だ。春香の真の魅力は「どこにでもいそうな女の子」である事なのだ。つくねPが痛い動画を作ってしまったり、kenjoPが裸エプロンを着せてしまったり、ヨルPがその笑顔見つめ続けたり、OGOPが届かない手を伸ばしてしまうのも、春香の「親しみやすさ」によるものだろう。
「アイドル」という存在がファンの抱く幻影であるとしたならば、それは2次元も3次元も変わらない。千早さえも春香に勝てないのも当然で、まして伊織じゃ勝てるはずもない。
『さけとばらのひび』より
ただ単に人気が無いと嘆くのではなく、他人気アイドルとの必然的な「構造的な差」を提示し、それでも伊織をプロデュースする、水瀬伊織への愛とプロデューサー魂を持つPであることが窺える。
tlopの認識においては、一般的イメージのツンデレ・高慢・唯我独尊・お嬢様キャラの水瀬伊織が自身の中に孤独・闇が有る事を自覚している上で気丈に振舞う存在として把握されているらしく、そのことはストーリ―動画だけでなく、SSを含めた氏の作品に色濃く反映されている。
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最終更新:2024/04/20(土) 06:00
最終更新:2024/04/20(土) 06:00
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