TMPGEncとは、株式会社ペガシスが手がけているソフトウェアのブランド名である。
大元は現在株式会社ペガシスの最高技術責任者である堀浩行氏によるMPEG-1用のエンコードソフトから始まった。
後に会社を起こしエンコード以外のソフトウェアも手がけていくことになる。
読みはティーエムペグエンク。
動画エンコード専用ソフト。
ノイズ除去やエンコード品質は綺麗。
インターレースの映像をプログレッシブ化する際の方法も豊富。
TVMW5以上からタイムラインやトランジション(シーンの切り替え処理)などの機能が大幅に追加された。他社製の動画編集ソフトのような編集が可能になっている(ゆっくり解説やゆっくり実況プレイ動画などの作成もタイムラインモードで可能)。
公式でH.264/H.265の開発者とのライセンス契約を行っているため、ニコニコ動画やYouTubeでMP4形式のアップロードができるようになっている。
DVD用にエンコードする時などに、容量ぎりぎりの設定をわかりやすく行える。
設定次第では高速になるものの、画質を求めるとやはり遅くなってしまう。
CPUのマルチコア・スレッドや拡張命令にも対応済み。また、Intel Media SDKを利用したCore i3/i5/i7での高速なH.264のエンコードおよびデコードに対応。
NVIDIAが提唱するCUDAテクノロジーに対応しているが、
エンコードする時にはフィルタのみに留まっている(TVMW6からはエンコードに対応)。
機能拡張プラグイン「TMPGEnc Movie Plug-in」と「SpursEngine」搭載機器を組み合わせると、エンコード処理をハードウェアで行うことによる高速化と超解像処理が可能になる。
FLV形式は標準のまま入力には対応しているが、
FLVで出力する場合はプラグインを導入する必要がある。
TVMW6は64ビット版のため32ビットのWindowsでは動作しない。使うにはTVMW5を使う必要がある。
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最終更新:2025/07/26(土) 11:00
最終更新:2025/07/26(土) 11:00
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