Train Simulator 御堂筋線とは、2003年10月30日に発売されたプレイステーション2用電車運転シミュレーションゲームである。株式会社音楽館が開発。
Train Simulator 御堂筋線はTrain Simulator初の地下鉄線収録作品、および夜間運転収録作品。
2005年8月にTrain Simulator 京成・都営浅草・京急線が発売されるまで唯一の地下鉄線収録作品であった。
販売は大阪市交通局・北大阪急行の駅長室およびネット通販のみだった。価格は4800円(リリース日当時)。
※北行きのみ収録。
試験は減点方式。100点の持ち点でスタートし、ミスをすると減点される。
持ち点がマイナスになるとゲームオーバーとなる。
マスコンはN・P1~P4の4速仕様、ブレーキはN・B2~B7・EB(非常)の7段仕様。
B1が存在しない。
※段数が一緒なので使用可能だが、これを使用する際はコントローラ側と画面の表示がズレる。
掲示板
1 ななしのよっしん
2023/10/02(月) 23:51:40 ID: +MfkasSWJ0
2003年に市営交通100周年記念で企画されて発売。
定価4,800円で、主に御堂筋線と北大阪急行の主要各駅の駅員室で取り扱われた。
ところが玄人志向のシミュレータゲームにしたため、電車でGO!のような娯楽性を期待した層には全くウケない。
おかげで在庫が全く捌けずに3,800円へ値下げし、それでも売れず不良債権化。特にPS3が発売されてからは過去の遺物のようになり、値下げを繰り返して1,500円になっても、まだ在庫が消えない。沿線の中古ゲーム屋でさえ価値がつかなかったほど。
2009年頃になって、とうとう最終特価1,000円。北急に至っては千里中央でグッズ販売の特設テントを立て、その片隅で500円で叩き売っていた。そしてようやく完売と公表された。
大赤字に終わったのは間違いない。グッズ企画担当はトラウマなのでは・・・。
月日は流れ、再評価されるようになる。PS2屈指のリアル鉄道シミュレータとして。あるいは御堂筋線愛に溢れたレア作品として。または一昔前の御堂筋線を振り返る映像資料として。しかしその頃には、
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最終更新:2025/12/09(火) 13:00
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