テレビアニメバンステラジョガクインコウトウカシーキューブサクチュウノサバイバルゲームトゲンジツノゲームトノソウイテン
『ステラ女学院高等科C3部(しーきゅーぶ)』とは、 2013年7月からTBSほかにて放送されるガイナックス制作のサバイバルゲームを題材にしたTVアニメ作品である。 原作は2012年5月から月刊ヤングマガジンにて連載されている『特例措置団体 ステラ女学院高等科C3部』。 ただし、原作とアニメ版は登場人物や一部設定は同じくするもストーリー、一部登場人物の性格・設定、サバイバルゲームのルール、マナー描写等が異なる点は留意されたい。
本作における作中のサバイバルゲームでは演出のため、現実のサバイバルゲームにおいてのルール、マナー等に基づいておらず、大きな相違点が存在するため本稿に記す(以下に示すルールやマナー、用語等は現在の日本に於ける一般的な慣習に基づく。これらは時代や地域によってもかなりの違いがあることに注意)。
1. 手榴弾の取り扱いについて
C3部
重量物であるシミュレーションハンドグレネード(手榴弾)の投擲許可。
現実
勢いよく投げられたシミュレーションハンドグレネード(手榴弾)が人体に命中した場合、死傷事故を引き起こす可能性があるため投擲禁止。危険性が無いよう転がして使用する。また、ブービートラップとして活用する場合、ワイヤーや紐の使用は(足を引っかけて転倒する等の原因となる為)安全性の観点から禁止される場合が多い。
一部のサバイバルゲームフィールドやミリタリーショップ、メーカー等の主催する定例会や大会等では使用禁止となる場合がある為、使用者はレギュレーションの事前確認を推奨する。
2. 身体の接触について
C3部
相手の銃に掴みかかる、銃床で殴り掛かるなどの格闘行為の許可。
現実
基本的には敵味方同士、装備品を含む身体への接触は厳禁。レギュレーションによっては接触した者同士、ヒット状態と判断されお互い失格としてフィールドアウトしなくてはならない場合がある。
ただし、特殊レギュレーションとしてフリーズタッチが認められる場合もある。
3. 射撃方法の規制
C3部
射撃目標を視認せずに射撃する盲撃ち(ブラインドショット)の許可。
現実
不特定多数の人が参加するサバイバルゲームフィールドやミリタリーショップ、メーカー等の主催する定例会や大会等では、射撃目標を視認せず射撃する事は思わぬ事故の元となるため、盲撃ちは禁止行為とされる事が多い。現実に誤射や至近距離の急所撃ち、オーバーキル、銃器に被弾した際に気が付かずゾンビ行為の温床となる等の原因の一つとなっている。ただし、個人のゲームについては規制はなく、参加者各人の安全意識とモラルに委ねられる。
C3部
負傷する恐れのある木登りや、飛び降り、登攀行為の許可。
現実
過去に安全性を無視した木登りや、飛び降り、登攀行為で負傷事故があり、公のサバイバルゲームフィールドでは禁止行為としている場所が多い。規定があるフィールドで違反した場合、失格及び退場処分となる場合があり、フィールド出入り禁止措置が取られる恐れがある。
ただし、個人の敷地内で個人的に行われるゲームについては規制はなく、個人の安全意識とモラルに委ねられる。なお、飛び降り行為については自らのみならず、下にいる人間をも巻き込みかねないため特に推奨できない。
5. フィールド内の仮設物の取り扱いについて
C3部
障害物、備品等のフィールド仮設物の持ち出し、移動、破壊の許可。
現実
公のサバイバルゲームフィールドでは障害物、備品等のフィールド仮設物の持ち出し、移動は基本的に禁止。ただし、レギュレーションで許可を受ければ可能。もちろん破壊行為については厳禁である。個人の敷地内で個人的に行われるゲームについては規制はない。
6. 言動の規制
C3部
暴言について特には無規制の模様。
現実
相手や周りが不快になりトラブルの原因となる惧れの有る暴言は、いかなる状況であっても許されない(ただし、映画や漫画のパロディとしてのセリフ等、参加者同士で認識され共有されているなどで全く問題にならないレベルのものは除く)。違反した場合、失格及び退場処分となる可能性があるし、不特定多数の人が参加する定例会等で行うと、フィールド出入り禁止措置が取られることもある。
7. ヒット判定について
C3部
フィールドの備品等を簡易防弾盾として使用する行為の許可。つまりは身に着けている装備品の一部に被弾判定が無い。
現実
全身ヒット制が基本ルール。身に着けているあらゆる装備品に被弾判定がある。ただし、レギュレーションにて特別に認めた場合、その限りではない。
現実
ゴム製等のトレーニングナイフであっても、急所に向けて突き刺す等、使用法を誤れば死傷事故を引き起こしかねないため、ナイフアタックは自粛される事が多い。そこで代替案としてフリーズコールが存在し、現在はそちらが主流。なお、不特定多数の人が参加する、サバイバルゲームフィールドやミリタリーショップ、メーカー等が主催する定例会や大会等では、ナイフアタック、フリーズコールは共に禁止行為とされる事が多い。前者は主に危険性から、後者は要らぬ係争と至近距離の撃ち合いへの発展を防ぐためである。ただし、個人のゲームについては規制はなく、個人の安全意識とモラルに委ねられる。
現実
ナイフアタックが認められる場合はトレーニングナイフ等の安全性が取れた物は勿論所持可能。ナイフアタックが禁止されている場合でもファッションとして所持が認められる場合はあるが、刀剣類の形状をした物事態、所持が禁止されているフィールドも存在する。ファッションとして所持が認められる場合も銃身に取り付けて銃剣とする事は安全性の観点から禁止される事がほとんど。
実刃を持つ物は所持厳禁(ノコギリ等も含む)。
10. 他者に対するヒットの判断
C3部
対戦相手を射撃後、相手のヒットコールが無い状態で相手のヒット判定を自身で判断し、クリア(敵排除、制圧の意)と叫び、結果として間接的にヒットコールを要求する描写がある為、念のため言及する。
現実
基本的にはヒット判定は射撃した側では無く、被弾した側が行うものであり、自らに命中させた確信があっても、相手側からのヒットコールが無い以上はヒットとして扱ってはならない。 さらに、相手からのヒットコールが無い状況で、相手に対してヒットコールを強制させるような発言は意図的かどうかに関わらず慎むものである。
明らかに被弾しているにも関わらずにヒットを宣言せずにゾンビ行為をする違反者がいるが、その場合は係争を防ぐために自身の判断で違反者に抗議してはならない。違反者を発見した場合はゲームの管理責任者に相談・報告するに留める。
ただし、ゲーム管理者が定めた審判員が命中を目視で確認、ヒットと判定した場合は、判定を受けた者は速やかに指示に従わなくてはならない。
11. サバイバルゲームに対する思想、姿勢
C3部
一部に勝利条件のためにルール、マナーを意図的に無視しても良いとの考えを持ち、尚且つ人間関係を省みず、不和を起こし、係争を引き起こす者がゲームに参加している。
現実
サバイバルゲームは同好の趣味を持つ者の集いであり、お互いが楽しむ事を目的としたスポーツ、遊びである。自分のプレースタイル、思想によって他者に迷惑、不快感を与えてはならない。特にルール、マナー違反は以ての外である。(ルール、マナーはお互いと周辺配慮のためにある。よって厳守が求められる。)
現実として、定例会等で自身の失格原因や敗北の原因を見ず知らずの人に問う者(親しい仲でも問題だが。反省と咎めは別物であることは留意されたい)が時々いるが、それは重大なマナー違反である。他者との係争、不和を起こす者はルール及びマナー上に図いてゲーム管理者により排除される。
12.重大な負傷者の発生、負傷者発生の予見、もしくはそれが起こり得る状況に陥った時の対処
C3部
負傷者が予見される状況でそのままゲームを続行している描写がある。
現実
プレイヤー、フィールドスタッフ、第三者問わず誰かしらに負傷者が発生した場合、または負傷者が予見される場合、あるいは負傷者が発生し得る状況に陥った場合、即座にゲームは中断される。各人ともに負傷者の救護と全員の安全を優先させなければならない。
ゲーム用に開発された手榴弾型ガス式BB弾発射器、および軍事訓練用に開発されたガス、ビニール、風船、キャップ火薬等を利用した音響弾(爆音を安全なレベルまで落としたもの)、またはダミーグレネードの事。
参考までに野球の硬式球は141~148g程度、現在主流である「エアソフトイノベーション社製トルネードグレネード」のガス、BB弾未装填重量は240g前後である。
ゴム製等、非殺傷性の模造刀で攻撃する事。ナイフの刃先に接触したプレイヤーはBB弾の被弾と同様、ヒットとして失格となる。
基本的にレギュレーション確認時に言及が無い場合、禁止となっている場合が多いので注意。
至近距離において、相手に気づかれず、明らかに自分の優勢が保たれている場合に、相手の肩等にタッチして攻撃する事。フリーズタッチを受けたプレイヤーはBB弾の被弾と同様、ヒットして失格となる。つまりは武器の使用を禁止したナイフアタック。
基本的にレギュレーション確認時に言及が無い場合、禁止となっている場合が多いので注意。
至近距離において、相手に気づかれず、明らかに自分の優勢が保たれている場合に、攻撃態勢を整えた上で「フリーズ(動くな)」と声をかけてヒットを要求する行為。ただし、要求された側には反撃の権利があるため、至近距離の撃ち合いに発展する危険性がある。
仮にフリーズコールをされた場合にヒット宣言する事を義務化してしまうと、優勢かどうか曖昧な状況下や十二分に反撃可能な状態でも失格となり公平性に欠ける。よって要求された側には反撃の権利が認められる。
既にヒットコール及びヒットジェスチャーを行っている者に対し、必要以上に射撃する事。故意に行うのはマナー違反である。ただし、サバイバルゲームは失格者が優先では無い為、失格者がゲーム続行中の射撃者の射線上に晒されている場合(例えば、生存しているプレイヤー達が失格者を挟んで交戦している等の状況)、速やかに退避する事。万が一、負傷等の理由で退避できない状況ならば、ヒットコールと共にその状況を伝える事。
ゾンビ行為
飛翔するBB弾の被弾、あるいはレギュレーションにて特別に認めた攻撃方法で攻撃を受けた場合、受けた者はヒットを宣言し失格とならなければいけないが、これらを無視してゲームを続行しようとする違反行為。
もちろん、ゲームやイベントが「『バイオハザード』のようなゾンビとの対戦」といった趣旨のものならば、そこでのレギュレーションに従う範囲に於いてはこの限りではない。
サバイバルゲームとは同好の趣味を持つ者同士が集い、お互いが楽しく遊ぶためのスポーツです。
スポーツとは歴史に生じてきた非暴力化(文明化)の傾向を直接身体で表象する実践形式の一つでもあります。よって、サバイバルゲームを単純に戦争の真似事で不謹慎と揶揄する事は適切とは言い難いものです。
(一般的には「戦争ごっこ」と言えば伝わりやすいのは確かな事実です。しかし、あくまで「ごっこ遊び」なのであって戦争を賛美しているわけでも無く、戦争の準備として真似ているわけでも無いのです。ごっこ遊びと争い事は別物です。)
もしも、不適切な言動が飛び交い、相手を蔑ろにしたプレーが横行すれば、それは遊びである筈のサバイバルゲームではなく、本当の意味での戦争の真似事となってしまいます。
あくまで遊び、遊びであるが故にスポーツなのです。対戦相手への敬意と思いやりを忘れずにプレーをする。それが本来のサバイバルゲームの正しい姿なのです。
サバイバルゲーマーの多くがサバゲー紳士、淑女と呼ばれる所以はここに尽きます。
TVアニメ『ステラ女学院高等科C3部』はエンターテイメント作品であり、製作陣が構想した物語の演出上の都合の為、その点が意図的に除去されています。その点を留意して頂けると幸いです。
掲示板
99 ななしのよっしん
2016/10/09(日) 18:21:03 ID: x76XRwuC6O
原作でのゾンビ行為は行き過ぎた挑発だったなー
違反行為は別の違反を生み出す恐れがあるんだと思った
だからこそ徹底した規則やモラルを守る必要があるということか
100 ななしのよっしん
2016/12/23(金) 16:09:04 ID: fb5BuiR1Yf
>>94
そんなクソでも当時のサバゲー界隈ではフィールドで主題歌をBGMにしたり
なんだかんだ楽しもうとしていたらしい 紳士のスポーツやね
101 ななしのよっしん
2020/04/19(日) 21:13:31 ID: Sk2oqAFAhO
>>87
基本的に競技では無いスキーやスノボ、登山や海水浴、キャンプなんかと近くて要するに趣味の範囲のジャンルなのよね
だからスポーツよりもレクリエーションみたいな
もちろんチーム同士レギュレーション決めてガチ対戦するのは大いに結構なんだけど、正直世間一般に浸透してるとは言えないジャンルでそれがスタンダードというか「サバゲーってこういうものなんだ」と誤認させかねないのがマズかった
散々言われてるがマルイと協力して業界がプッシュしてたものでね
さばげぶくらいブッ飛んでたらそれは「突っ込む方が野暮」で済んだんだけど
提供: tookteck
提供: わんこ
提供: popopoi
提供: 蘭子
提供: Qさん
急上昇ワード改
最終更新:2025/04/03(木) 12:00
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