「がおーU-110はサメだよー。怖いぞー。いじめてきたら噛みつくぞー。」
U-110(アズールレーン)とは、ドイツ海軍のIXB型潜水艦、「U-110」をモチーフとした、艦船擬人化キャラクター。KAN-SENである。
| KAN-SEN名 | |
|---|---|
| U-110 KMS U-110 |
|
| 基本情報 | |
| 所属 | 鉄血 |
| 艦種 | 潜水艦 |
| レアリティ | SR |
| CV | 石見舞菜香 |
| イラスト | かぷりちお |
| 艦歴 | |
| 国籍 | ドイツ |
| 出身地 | ブレーメン州 ブレーメン |
| 造船所 | AGウェーザー社 |
| 艦級 | IXB型潜水艦 |
| 進水日 | 1940年8月25日 |
| 就役 | 1940年-1941年(ナチスドイツ軍) |
| 最期 | 1941年5月10日(自沈) |
| 備考 | |
マイペースな性格の鉄血のIXB型潜水艦。 得意技は「海に潜って髪をヒレに見立てたサメの擬態」(と思われ)、 その姿がなぜかとあるロイヤル駆逐艦から「ニンニクっぽい」と言われている。
2019年10月17日開始の期間限定ミニイベント「鉄血鮫とエニグマ」にて、特型艦建造にピックアップで実装された。そして、イベントの最終ステージであるSP-3を60周することによる報酬としてもゲットできる。
60周をたった1週間で稼ぐのはなかなか大変であるが、特型艦建造も完全な一点狙いなので出ないときはなかなか出てくれない。とは言え、出ないからと言ってムキにならずに資金とキューブの残量をにらみつつ焦らず狙おう。
2020年8月6日からは「鉄血鮫とエニグマ」が復刻開催され、こんどは2週間の期間が用意されている。まだ入手できていない指揮官は、1日5周もすれば十分間に合うのでじっくりと取り組もう。
銀髪を丸くカットし、頂点にはピンと大きなアホ毛を立てており、本人が言うにはこれを水面から出した状態で潜り、サメの擬態をするのが得意とのこと。どこかの駆逐艦に言わせれば、この髪型は「ニンニクっぽい」とのことなのだが。
紺色の競泳水着に、これまたサメを模したフード付きマントを羽織っている。背中にはランドセルを背負い、その中には重要機密のエニグマが入ってるとのこと。
さて、その競泳水着に隠された胸部装甲はずいぶんとささやかである。もっとも、Uボートたち潜水艦は一部を除いてスレンダーな娘が多いため、それほど驚くには値するまい。
またがる艤装は、これもサメを思わせる牙が鋭いメカ感満載である。しかも、珍しく赤色系統なのが印象的。
性格面は、きわめてマイペースにして独特の言語感覚の持ち主である。指揮官に対してもサメのまねをして「がおー」とか「噛み付くぞー」とか遊ぼうとしてじゃれ付いてくる。ライバル?である駆逐艦のブルドッグに対しては、「頭いい。一緒に遊ぶと楽しい」と語っている。
同時実装で、小学校スタイル着せかえ「Kleiner Hai」が販売されている。
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https://twitter.com/azurlane_staff/status/1183939930168315904
愛らしいサメに庇護欲を刺激された指揮官はショップにいらっしゃいにゃ。
2020年9月24日には、3周年ドレス着せ替え「潜水鮫のカワイイ夢」が販売されている。
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https://twitter.com/azurlane_staff/status/1307860106713862144
華麗なお姉さんだらけの中で、可愛らしい姿のこのサメ娘は実に貴重。ますます庇護欲が掻き立てられた指揮官はショップにいらっしゃいにゃ。
ステータス面は、大体他のUボートたちと並ぶものを持つ。支援範囲は台形っぽい形状となっている。
Uボート共通の弱点として、潜行時間が短いことが上げられる。コアショップで引き換え可能な改良型シュノーケルT0を装備して、浮上までの時間を稼ぎたいところ。
スキル1:暗号当てゲーム 戦闘開始時、ランダムで鉄血艦隊に一種類の強化効果Lv.1(MAX10)を付与する。この強化効果は戦闘終了時まで持続する
スキル1はなんと、ランダムに発生した効果を自身や潜水艦隊のみならず、水上の前衛艦隊・主力艦隊にも及ぼすことが出来る。ただし鉄血艦に限るという制限はあるが。
効果の内容は次のようなもの
スキル2はUボート共通の相互バフスキル。効果を狙うなら、潜水艦隊をUボートで固めたいところ。
U-110はドイツ海軍のIXB型Uボートの一艦であり、1940年8月25日に進水、1940年11月21日に竣工した。IXB型は、U-522が属するIXC型のプロトタイプに当たる。
1941年3月9日にキールを出港したU-110は、アイスランド南方で商船を襲い、1隻を大破に追い込んだ。さらにノルウェー船籍の商船も襲ったが、魚雷が不発に終わった上に甲板上105mm砲で攻撃しようとしたところ、暴発して乗組員に犠牲を出し、挙句の果てに標的にはまんまと逃げられてしまった。
ロリアンの軍港に帰投して一旦修理し、再び出撃。4月27日には初の商船撃沈の戦果を上げた。
5月の9日には船団を襲い、2隻の商船を撃沈することに成功する。だが、ここで彼女の命運も尽きることになった。船団護衛についていたコルベット艦と駆逐艦、さらにB級駆逐艦「ブルドッグ」に追われ、やむ無く浮上することになったU-110は、艦長の命令で艦を放棄することになる。
最重要機密であるエニグマ暗号機と暗号表を処分するため自沈処理を施した上で、乗員は脱出した。だが、艦はなぜか沈まず、「ブルドッグ」乗組員の手によってエニグマと暗号表は回収されることになった。U-110はスカパ・フローの軍港へ一旦曳航されることになったが、イギリス海軍上層部はこの拿捕が明らかになることでドイツ軍側が暗号のキーを更新してしまう可能性に思い至り、結局U-110を自沈処分した。
もちろん、生き残ったU-110の乗組員たちも事実の漏洩を防ぐためにアイスランドに抑留されることになった。このことによって、イギリス軍の暗号解読はかなりのレベルまで進むことになる。
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最終更新:2025/12/08(月) 01:00
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