Unwelcome Schoolとは、スマートフォン向けゲーム「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」の劇伴音楽(BGM)の一つである。作曲者はミツキヨ。
ブルーアーカイブにおいて主にギャグシーンに用いられる、非常に疾走感のあるコミカルなトラックである。作曲を担当したのは本作で他にも多数の楽曲を手がけ、ボカロPとしても活動するコンポーザー・ミツキヨ。
BPMは180とハイテンポで、スケールはAマイナー。ピアノやシンセサイザーなど全体的に軽めのサウンドで構成されていながら音圧は重く、コミカルさと格好良さを両立させている。
作品自体のドタバタ色の強さもあって使用頻度の高い汎用曲であり、特定のキャラのテーマということはないのだが、プレイヤーが最初に読むであろうメインストーリーVol.1にてやらかし三昧を見せる「便利屋68」、特に色々な意味でその中心である社長・陸八魔アルの与える印象のためか、半ば便利屋のテーマ、アル社長のテーマのような扱いを受けている。公式がこの楽曲を紹介する際にも大抵アルが一緒。ミツキヨ氏も「陸八魔アルが登場するときよく出てる魔法のBGM
」と本楽曲を紹介している。
2023年1月現在、ブルーアーカイブのサウンドトラックはVol.3まで発表されているが、何故かいずれにも本楽曲は未収録。今後の収録が期待される。
各種サブスクリプションサービスでも、まだ公式による配信は行われていない。現状販売されているものがあったら、それは第三者による無断出品であるから注意されたい。
ニコニコ動画などの動画サイトではニコニコメドレーシリーズや、MAD動画に用いられる人気曲の一つとなっている。
「6月3日ニチヨウビニ!(sm38497006)」「ノリノリターボ(sm38530734)
」に端を発する「ノリノリ〇〇シリーズ」が知られ、帝京平成大学ミームと合わさった「University schoolシリーズ」などに発展している。
また、Let's Go Memeと呼ばれる動画ミームシリーズで本楽曲を用いた「Let's Go!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(sm40732334)」も国内外で人気であるし、TiktokではバーチャルYouTuberの白上フブキが東方vocal「We are Japanese goblin」を歌唱したものを本楽曲に乗せた音源が伸びる
など、ネタの派生は非常に多く、本楽曲の知名度は引き上げられ続けている。
TikTokではいくつかの楽曲と共にブルーアーカイブ公式による楽曲の配信があり、公式での利用が可能となっていたりする。
2022年1月29日、YouTubeのブルーアーカイブ公式チャンネルにミツキヨによるセルフジャズアレンジのピアノ演奏動画がアップロードされた。
また、2022年8月12日、本楽曲と作風を結び付けられて語られていたというt+pazolite氏がアレンジを投稿した。
するとミツキヨ氏本人もt+pazolite氏のアレンジを受けて、12時間後、Let's Go Memeの“Let’s Go!!”を盛り込んだセルフアレンジ「unwelcome school 2022edit」の動画をTwitter上で公開した。
なお、t+pazolite氏はこの後YouTubeにおいて完成版を公開している。
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最終更新:2023/05/30(火) 14:00
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