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ウッシイピー

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ussyPとは、MikuMikuDance動画製作するP(プロデューサー)である。投稿者名はussy。
名前の由来はかつて飼っていたメスのような模様であったことから。

MikuMikuDance登場以前から3DCG動画制作を行っており、キオ式初音ミクを用いた3D-PV【初音ミク】melody...3D PV ver1.50exit_nicovideo」は、そのクオリティの高さからVOCALOID-PVを代表する作品のひとつに挙げられる。

卓越した映像制作センスに、日本国内だけでなく海外、特にドイツからの注度が高い。

現在MikuMikuDanceを用いたオリジナルアニメ慟哭のナイトメア」の企画監督を務める傍ら、ニコ生で「うしなま道場」を催したり、MMD静止画選手権」の催・会進行をするなど、クリエイター・アドバイザーとして多方面で精的な活動を展開している。

来歴

ニコニコ動画投稿処女作『melody...』

2007年11月7日mikuru396」氏の初音ミク処女作ニコニコ初投稿トランス曲『melody...exit_nicovideo』を、キオ式3DモデルVOCALOID-PV化しようとした試作バージョン(ver0.1α)が投稿された。

完成している部分の時間は短かったものの、この時点で演出等はかなり高度になることが予想された。
実際視聴者より「振り込めない詐欺タグが貼られ、完成を心待ちにするものも多かった。

驚くべきことにussyPは、3Dソフト六角大王」を操作するのはこのPV制作が初めてで、経験が一切かったという。
いかにキオ式3Dミクモデル完成度が高度とはいえ、これは驚嘆に値する。

その後も『meiody...』PV良は続き、2007年11月22日には『ver0.62』が開された。

しかし彼はここでひとつの「ミス」を犯す。自身のブログより引用する。

melody...PVで得た教訓。v0.62で出しすぎたために開分も作り直すことになってしまい地獄を見たw

視聴者未完成状態の映像を見せすぎてしまい、これまで開してきた制作部分も大幅に作り直すこととなったのだ。

このPVに『ver1.00』が存在せず、完成モデルがいきなり『ver1.50』なのはそのためである。(なお、「未完成」の『ver0.62』も既に10万再生されている)

視聴者としては作り直しはうれしい誤算であるが、社会人としてほかに本職がありながらPV制作をするussyPの苦労は、第三者には想像し難いものであったことだろう。
しかし、このことでPV完成度が増し、ussyPもキオ式VOCALOID-PVの第一人者となったのだ。

このPVが縁となり、キオ式モデル作者kio氏、『meiody...』作者mikuru396氏との交流が持たれる様になり、サークルキオ式PVサウンド連合」(Kps.com)が結成される。『Melody...CD album』発売の折には、mikuru396氏より直接ジャケットデザイン依頼されている。

3DCGクリエイター、アドバイザーとしての活躍

自身の技向上だけでなく、VOCALOIDVOCALOID-PV全体の発展・技術向上にも協的であり、自身のブログで良作を紹介するほか、新規のPV制作者のために2007年12月20日から12月26日にかけて『CG動画の作り方』三部作が発表された。2007年12月30日にはyanagiPの『雲の遺跡PV制作

2008年には『流星』(流星P)、『無条件幸福』(ボカロ互助会)のような「ガチPVのほかにも、『ぎろかくマーチ』(2ちゃんねる youtube板 VOCALOID議論隔離スレ/cocoonP)のようなゆかいなPV制作Dr.Arahata(ボカロ互助会)との『「女神」~月夜にて~』のようなコラボレーションなど、多種多様な活躍をする。

ニコニコ生放送開始

2008年12月8日に突如ネットラジオを放送(ブログURLあり)。
2008年12月12日ユーザー生放送の開始とともにニコニコ動画での生放送を始めた。

ニコファーレで開かれた公式生放送

2012年01月15日、『原点回帰ニコニコ動画5周年記念新サービス発表会(β)にて、ニコファーレ開発担当であるMIRO氏より、MMDがファーレのAR対応したという発表とともに「【第7回MMD杯本選】Heart Beats PVexit_nicovideo」がショートバージョンで流された。

(MMD ARの発表は0:43:50頃から)

PVのものとは異なり、ニコファーレ照明を反映したミクが踊る姿を見ることができる。

この発表会以前にussyPはドワンゴと守秘義務契約を結び、発表会までこの話を言いたくても言えない辛さを自身の生放送で吐露していた。

生放送主としてのussyP

ぬこぬこ放送時代

ussyPが飼っているミルミルチャミル)を中継しながらの雑談放送がメイン
その溺っぷりは「ニコ生ムツゴロウさん」と呼ばれるほどであった。
企画物でちょくちょく料理放送や、かまいたち放送なども行なっていた。


うしなま道場(現在)

現在ねこ放送は休止しており、「うしなま道場」という名前動画作品のカメラワーク講座を行なっている。

リスナーから映像作品を投稿してもらい、生放送の中でリスナーとともによりよい作品にするにはどのように表現すればよいか分析し合っていくことで、生主投稿リスナーひいてはニコ動全体の映像技術のレベルアップ的とした放送である。

人物

生放送ではコメが途切れると焦って「いえーいみんな見てる?」と発言するなどかなりの寂しがりである。 

趣味映画鑑賞や映像編集動物)・アウトドア料理乗り物系など、かなり多趣味

代表作

ニコニコ動画投稿処女作

 

MMD以前の3DCG作品

 

 

MMD杯参加作品

 

慟哭のナイトメア

 

公開マイリスト

 

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関連項目

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最終更新:2024/03/28(木) 20:00

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