Vガンダム単語

ヴィクトリーガンダム

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Vガンダムとは、以下のことを表す。

ヴィクトリーガンダム

サイド2・ザンスカール帝国地球侵攻に対抗すべく、リガ・ミリティア開発した新モビルスーツ。作中でのな呼び名は、リガ・ミリティア側からは「ヴィクトリー」、ザンスカール側からは「いヤツ」。
V2ガンダム登場後は、後述のを含めて「V1」(ブイワン)と総称される。

ガンダムシリーズではしく、一応役機かつ組織のフラグシップでありながら、準量産機である。

三つのパーツコア・ファイター(頭部~胸部)」「トップリム(腕部、通称ハンガー)」「ボトムリム(脚部、通称ブーツ)」に分かれており、合体して一機のモビルスーツになる。コア・ファイター以外のパーツはスペアが大量に製造されており、地球上だけでゆうに20機分ほどのストックが用意されていたらしい。

他作品におけるコア・ファイターが専ら緊急脱出用の機構であったのに対し、ヴィクトリーのそれはジェネレーターやミノフスキーフライトシステムセンサー類等、機体の中核、文字通りコアになる機コア・ファイターに集約しており、それ以外のハンガーとブーツは外付けの拡パーツと言う趣が強い。ぶっちゃけハリボテに近い。

これにより、戦闘中に破損したとしても予備のパーツを射出し合体させることで、コア・ファイターさえ事ならすぐに元通りの性を発揮させることが出来る。

パーツが量産されているためか、役機の割には、手足が被弾して吹っ飛ぶ→代替パーツを射出→元気アンパンマン!!といった描写が序盤に多く見られた。また、パーツを分離させ、戦艦等にぶつけて破壊するという半ば特攻的な戦法も多用された。スパロボで言う「ボトムアタック」「ブーツアタック」である。
とはいえ、ブーツい状態(トップファイター)では機動ハンガーのい状態(ボトムファイター)では防御が低下するため、パーツを喪失した状態での戦闘は一段劣ると言わざるを得ない。
ただし、Vガンダムは各部位にハードポイントを多数備えており、ここにビームライフルミサイルといった武装を取り付け、使用することが可である。このため、コア・ファイター単体とべれば十分戦として機するようになっている。

派生機

として、両肩にオーバーハンキャノンを追加した「Vダッシュガンダム」、頭部センサーを強化した上位機「ヴィクトリーガンダム・ヘキサ」が存在する(オーバーハンキャノンを装着したヘキサもある)。
名称の由来は番号LM312V06の「06」の部分から。

オーバーハンキャノンは推進装置を兼ねた高出ビームで、機体そのものだけでなくコア・ファイターとの合体にも対応しており、コアブースターとしての運用も考慮されている。

元々ヘキサ指揮官機という位置づけであったが、なしMSの宿命か物語が進むにつれて量産機として格下扱いされるようになる。V2ガンダム登場後の物語後半では、ガンブラスターより上位の量産機としてやられ役シュラク隊に配備されているほか、オリファーの死に落胆したマーベット元気付けるため、オデロたちがヘキサタイプのマーベット機頭部を「やっぱり小隊長は付きヴィクトリーだね」と勝手に通常に戻したりしている。

ヘキサかわいそうです><

小説版ではV2ガンダムに代わる機体として、Vガンダムを改造したセカンドVが登場する。
V2ガンダムを彷彿とさせるミノフスキードライブユニットを背部に追加し、それに合わせてジェネレーターも新の高出に換装されているのだが、元が外付けであるため最大推を発揮すると空中分解する危険性をんでいる。
その他、V2ガンダムメガビームシールドに相当するミノフスキーシールドV2ガンダムのとはデザインが異なるメガビームキャノンが装備され、各部の装甲が重厚化されている。
これらの武装は、セカンドVの新ジェネレーターに合わせた専用武装として作られており、他の機体が使用するとジェネレーターに過負荷がかかり、最悪の場合、機体が爆発してしまう。

TVに登場したV2ガンダムのほうが知名度が高いこともあって、こちらは長らく映像メディアに登場することがなかったが、SDガンダム GGENERATION OVER WORLDにて、映像メディアとして初の参戦を果たすことになった。

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最終更新:2024/03/29(金) 15:00

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