We Are the Champions(邦題:伝説のチャンピオン)とは、イギリスのロックバンドQUEENの楽曲である。
作詞作曲はボーカルのフレディ・マーキュリーである。
曲の発表自体は1977年の「世界に捧ぐ」とこれに付随するシングルではあるが1975年の「オペラ座の夜」よりも前、つまり「ボヘミアン・ラプソディ」よりも先に楽曲自体は完成していた。しかし、フレディの「時代が早すぎる」という判断で発表が先送りされた。
1977年に発表して以来、ほとんどのQUEENのライブにおいてはWe Will Rock Youとの2曲でコンサートの終盤に演奏される重要な曲である(詳しくは後述)。これはフレディ死後においてのQUEENの活動においても同様である。
発表当時においては「自分たちのことをチャンピオンだなんて、とんだ自意識過剰だ!」などの批判がされていた時期もあったが、メンバー自身は「自分たちクイーンがチャンピオンだと言っているのではなく、世界中の人ひとりひとりがチャンピオンだと歌っているんだ」(このコメントはブライアン・メイ)と何度か反論している。
まあ実際QUEENは世界的なバンドだと認知され、この曲も各種イベント等においては気分を盛り上げる曲として広く親しまれている現在にしてみればこの批判自体無意味なものである。
この曲が初めて取り上げられたのは1977年11月11日、News Of The World Tour(世界に捧ぐツアー)の初日からである。このときからすでにWe Will Rock Youとセットで演奏されているが、演奏位置はファーストアンコールである(※1)。 コンサートのシメで演奏されはじめるのはこのツアーの最終日、1978年5月13日からで、それからは1986年のMagic Tour(マジック・ツアー)最終日まで一度も抜けることなく演奏された(※2)。(1986年は初日を除く全行程で2曲の間にFriends Will Be Friendsを挟んで演奏。) ただし、それでも例外があり、1980年に数回、アンコールの順番が入れ替えられたり、1981年2月18日の武道館公演におけるパフォーマンスではWe Are the Championsの後にさらにアンコールに応えてTeo Torriatteを演奏している。 |
PVは1977年10月6日、ロンドンにある劇場を貸しきり、ファンクラブ会員を招待して撮影された。 バリエーションは2つある |
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最終更新:2023/03/25(土) 19:00
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