x0o0x_とは、楽曲制作者、歌い手、およびUTAU音源である。
自らの歌唱/またはUTAUやVOCALOIDの歌唱による自作楽曲をYouTubeやニコニコ動画に投稿している楽曲制作者。
後述する楽曲『』(※タイトルは表示されない。リンク先で説明)や、楽曲『』(※やはりタイトルが表示されない。リンク先で説明)などが代表作として知られる。
また「歌ってみた」動画もYouTubeやニコニコ動画に複数投稿しており、いわゆる「歌い手」でもある。
ニコニコ動画のユーザーネームは「ゲスト」という個性を消した名称であり、メインのYouTubeチャンネルのユーザー名は「」と何も表示できない名称であるため、呼び名を定めにくい。
そのため、各種情報サイトなどでは公表しているTwitterアカウントのスクリーンネームであり、bilibiliでのユーザー名でもある「x0o0x_」で掲載されていることが多い。
本記事もそれにならって記事名を「x0o0x_」としている。
「x0o0x_」の読み方は不明だが、後述の楽曲『』が配信された際にアーティスト名「x0o0x_」の読みとして「ワカメ」と登録されている場合があった[1]ため、本記事の記事名ヨミガナも「ワカメ」としている。
ただし「ワカメ」という読みが「読みを設定しないと登録できなかったために入力されただけの仮の読みでしかなく、実際には特に読みが無い」という可能性も否定できないが。
他に使用している名義として、Twitterアカウントの「名前」である「☻」などがある。このTwitterアカウントの「スクリーンネーム」は「x0o0x_」なので少しややこしいが、Twitterでは「名前」と「スクリーンネーム」が別。「☻(@x0o0x_)さん」などと表示されるとき、「☻」が「名前」で「x0o0x_」が「スクリーンネーム」である。
その他、上記のTwitterアカウントが一時凍結されていた時期に、代替として使用した新たなTwitterアカウントのスクリーンネーム「XYXYZ」も、その凍結期間中ではサブ名義のように使用されていた。
2019年11月1日から2日にかけて、ニコニコ動画とYouTubeとbilibiliに楽曲『』(タイトルは表示されない)を投稿した。
この楽曲には歌唱者が異なる2つの版があり、自らが歌唱しているバージョンと、歌声合成ソフト「UTAU」が歌唱しているバージョンがある。
YouTubeのメインチャンネルでは本人歌唱版が投稿され、YouTubeのサブチャンネルにはUTAU版が投稿されている。ニコニコ動画には、YouTubeサブチャンネル版と同じUTAU版のみが投稿されている。bilibiliには本人版とUTAU版の双方が投稿されている。
2019年12月2日には、音楽配信流通サービス「TuneCore Japan」を介して、多数の音楽サイトでの配信が開始された。配信の際のタイトルは『------』。
その他詳細については、該当楽曲の動画記事「(sm35895931)」を参照されたい。
さらに2019年12月25日に、YouTubeに『』と(表示されないが)同タイトルの楽曲を投稿した。
やはりこの楽曲にも歌唱者が異なる2つの版があり、自らが歌唱しているバージョンと、歌声合成ソフト「UTAU」が歌唱しているバージョンがある。
YouTubeのメインチャンネルでは本人歌唱版が投稿され、YouTubeのサブチャンネルにはUTAU版が投稿されている。
メインチャンネルに投稿した方での説明文によると、「男性キーです」とのこと。
2019年12月30日にはニコニコ動画にも同楽曲のUTAU版を、そしてbilibiliに本人歌唱版とUTAU版の双方を投稿した。
さらに2020年2月29日にも、『』と(表示されないが)同タイトルの楽曲がYouTubeにVOCALOIDバージョンおよび本人による「歌ってみた」バージョンと、ニコニコ動画にUTAUバージョンが投稿された。2020年3月1日にはbilibiliにも本人歌唱バージョンが投稿されている。
(ニコニコ動画版。UTAUデフォルト音源、いわゆる「デフォ子」「唄音ウタ」による歌唱)
歌詞の内容は都市伝説/怪談「きさらぎ駅」をイメージしたものとなっている。動画の中盤で表示される文字化けした文字列も、文字化けを復号するとこの都市伝説に関連する文章になる。
アートワークは游@stdio_nameraka氏が担当している。
2020年9月6日からは、各種音楽配信サイトにて配信も開始された。配信の際のタイトルは『/ / // / /』。
その他詳細については、該当楽曲の動画記事「(sm36440133)」を参照されたい。
さらに2020年9月5日~6日にも、『』と(表示されないが)同タイトルの楽曲が、ニコニコ動画とYouTubeサブチャンネルとbilibiliにVOCALOID「初音ミク」歌唱バージョンが、そしてYouTubeメインチャンネルに本人歌唱バージョンが投稿された。
アートワークはひとつ前の3つめの『』(『/ / // / /』)と同じく、游@stdio_nameraka氏が担当している。アートワーク内にある「猿のバルーンアート」や「肉と挽肉機」は上記の怪談「猿夢」の内容を反映したものと思われる。
2020年9月6日からは、各種音楽配信サイトにて配信も開始された。配信の際のタイトルは『______』。
「冥路」と書いて「めいろ」と読む楽曲。2020年5月22日にYouTubeに投稿。
作曲は「x0o0x_」と「彗」(@suuzi) の共同でクレジットされている。作詞は「彗」、動画内で使用されている絵は「きう」(@kyuuri_5656)が担当している。
上記の動画では「x0o0x_」が歌唱しているが、「彗」が歌唱したバージョンの動画も「彗」のYouTubeチャンネルに投稿されている。
インストゥルメンタル音源も、「彗」のpixivFANBOXにて無償公開されている。
同ページにおいては、この音源について「二次創作活動にお役立てください 使用許可の申請は不要です 金銭の発生する利用方法の際はご連絡ください」と記載されている。
「髥莏」(x髥莏)氏のYouTubeチャンネルにて2020年12月4日に公開され、同日ニコニコ動画にも投稿された楽曲。ボーカルが「x0o0x_」の歌声であるようだ。
楽曲『』(1曲目)のUTAU版でのメインの歌唱は「UTAUデフォルト」が使用されているようだが、ハモりでは自作のUTAU音源も使用しており、動画投稿と同日にアップローダーにて配布されていた。
このUTAU音源の「character.txt」では「name=x0o0x_」と記されており、名称は名義そのまま「x0o0x_」のようだ。
2018年7月24日にニコニコ動画に投稿した「イワシがつちからはえてくるんだ 歌ってみた」がこの名義では初投稿のようだ。YouTubeにも同じ動画を2018年9月6日に投稿している。
『イワシがつちからはえてくるんだ』『ヤツメ穴』『クロマグロがとんでくる』『.(sm21783669)』の4曲(いわゆる「海鮮市場」「海鮮4曲」)や、「全てあなたの所為です。」氏の楽曲『.』『..』『アブジェ』、「電ǂ鯨」氏の楽曲『クーネル・エンゲイザー』、「しー汰」氏の楽曲『晦ます雲』など、非商業系/同人系の楽曲の「歌ってみた」の投稿が多い。
ただし核P-MODEL(平沢進)の『Big Brother』、アニメ『少女終末旅行』のOPテーマ『動く、動く』、Miliの『RTRT』など、プロの楽曲の「歌ってみた」も投稿しており、同人系の楽曲に限定して活動しているわけではない。
カラオケ音源などが提供されていない楽曲の「歌ってみた」を投稿することも多く、その場合は音源を自作して用意しているようだ。
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最終更新:2024/04/18(木) 19:00
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