194
121 ななしのよっしん
2018/05/29(火) 23:02:59 ID: X/v3uaz4MW
122 ななしのよっしん
2018/06/10(日) 09:23:03 ID: +OoTD0G/IV
>>119
少なくともリップシュタット戦役時の双璧ならメルカッツ、ビュコックのほうが戦術能力は上だと思う
メルカッツはロイエンタールを一度退かせ追撃戦の油断を突いて双璧二人を寡兵で撃退している。この時充分な兵力がメルカッツにあれば双璧二人相手に完勝できたかもしれないとまで言わしめている
この時件が印象に残っているからなのかロイエンタールは自分に勝利できる提督に名を上げているしメルカッツ自身もロイエンタールを立場が上がるごとに能力を充足させる男だがリップシュタット戦役時の彼なら経験の差で自分が負けることは無いだろうと言っている
ビュコックはよくメルカッツと同等、もしくは7人のトップクラスの提督の中では最下位に甘んじる評価になりやすいがビュコックは5~7倍の兵力差でラインハルトや双璧相手に戦術レベルで唸らせたことはあっても一本取られたり遅れを取った描写は一度も無い、これは最低でも双璧以上の戦術能力が無ければ無理だと思う
才能的には双璧の方が上ではあると思うが確実に老将2人より上になるには10年ぐらいの経験が必要だと思う
123 ななしのよっしん
2018/06/10(日) 15:58:00 ID: N5gofwlZ7g
ただビュコックは、外伝まで視野に入れても勝ったことがほとんどない提督。せいぜいが第3次ティアマト会戦時のホーランドの尻拭いくらい?
もちろん本人のせいじゃないけど、この作品における「戦術レベルで戦略を覆すことはできない」を身をもって体現する役回りを押し付けられてる気がする。
124 ななしのよっしん
2018/06/23(土) 22:25:37 ID: c+jlrhqtNi
上層部での発言力がなんか無い感じなのは慕う人が多くても勢力が無いってことだろうか
帝国領侵攻作戦や帝国軍のフェザーン通過前の警告やらなんか相手にされてない結果に
125 ななしのよっしん
2018/06/26(火) 11:38:14 ID: k1UHZ6pvox
新アニメのビュコック爺さん、制服の色のせいもあって若干若返ったけど基本的なイメージが変わってなくてホッとする。
126 ななしのよっしん
2018/07/10(火) 12:04:20 ID: bylOc8ztr1
DNTだとビュコックvsロイエンタールはほぼ互角に見えたな。爺さんは落ち着いて対処して、ロイエンタールもビッテンフェルトあたりと比べて勝ちにがっつかないんで長期戦になりそう。
第5艦隊クルーの腹の問題もあるけど、あのままロボスの転身命令が出なけりゃ、逆にロイエンタールを根負けさせたかもしれない。
127 ななしのよっしん
2018/07/11(水) 23:29:23 ID: rnO3D28974
>>123
>ビュコックは、外伝まで視野に入れても勝ったことがほとんどない提督
>「戦術レベルで戦略を覆すことはできない」
「何」を以って「勝ち」とみなすか、にもよると思うが、
同盟と帝国間の国力差、皇帝専制と民主主義の国柄の差異を鑑みると、
「帝国への抗戦意志&能力を『継続的に』保持し続ける」
ことが「同盟にとっての現実的な勝利」とも言え、その点、ビュコックはきっちり戦略目標を達成し続けていたと思う。
128 ななしのよっしん
2018/08/31(金) 07:10:09 ID: N5gofwlZ7g
>>127
現実的な勝利というか、現実にそれ以外選べなかったというのもあるだろうけど……帝国に侵攻を断念させるだけの戦力を持てない以上、結局それって戦争が起きるか終わるか帝国次第なんで、やっぱり戦略的には負けてると思う。
現に、戦争による疲弊は、同盟の方が大きかったっぽい描写されてるし。
129 ななしのよっしん
2018/10/04(木) 13:01:11 ID: oDGKcVmafu
ヤンがイゼルローンを奪取するまでの同盟軍の戦略目標は飛んでくる火の粉を払う「負けない戦い」だから艦隊司令官のビュコックは与えられた仕事をこなすだけ(=それ以上やると越権行為)だし、軍の権限握って戦略を考えられるころには艦隊が半壊して事実上の詰みだからなあ……
それに艦隊も軍人もボロボロなものを残った人たちで急ピッチで立て直すんだからそりゃあ国力は疲弊する。ビュコック関係なく。
あと、戦争を継続するかどうかは最高評議会(国民)が決めることだから、ビュコック(軍人)が自分の戦略でどうこうできる問題じゃない。どうこうしちゃったら救国軍事会議やロックウェルと同じ穴のムジナ。
そんなこんなで、戦争の勝敗だけで見るなら「戦術レベルで戦略を覆すことはできなかった提督」という評価は正しいと思う。
ビュコック(とレベロ)が最後まで抵抗したことがバーラト自治政府を認めさせるきっかけになったのなら戦略的に勝利といえるが。
あまりに無欲かつ清廉すぎたことで時代を変える力になりえなかったというのは皮肉なことね……
130 ななしのよっしん
2018/11/04(日) 16:00:16 ID: tNej4QqM9L
60過ぎの時点で准将でマーロヴィア星系の司令官
普通に考えると少将に上げてもらってそれ花道に引退ってところなんだろうけど
そこで第五艦隊司令官、中将昇進ってなったからたたき上げに司令官枠取られた学閥の士官たちに反発され疎外された…んだろうか
ヴァンフリートあたりのセリフ見るとそうなのかなと思う
ビュコックが第五艦隊司令になったのは当時宇宙艦隊司令長官だったシトレの意向だと思うけど
131 ななしのよっしん
2018/12/01(土) 02:25:02 ID: RhANJYNpBe
132 ななしのよっしん
2019/09/27(金) 19:27:10 ID: NnF6FsQVen
小説読んでいた時、この人が死亡したところで心の中で敬礼をした
それぐらい好きなキャラ
133 ななしのよっしん
2019/10/20(日) 15:11:56 ID: NnF6FsQVen
>民主主義とは対等の友人をつくる思想であって、主従をつくる思想ではないからだ
このセリフがすごく共感できる
同盟軍の職場は上司と部下という垣根が帝国ほどないように感じる
特にヤン艦隊はそれが顕著だ
134 ななしのよっしん
2019/10/21(月) 00:59:48 ID: N5gofwlZ7g
流石にそれはヤン艦隊が特殊なだけで、同盟でもドーソンやヴァーンシャッシフェみたく上司‐部下の関係ははっきりしてるような……
ないのは台詞にあるように主従関係、それも「君、君足らざれども、臣、臣たるべし」みたいな絶対固定的な関係だろう。
135 ななしのよっしん
2019/10/26(土) 22:42:34 ID: IOFe8ulEkf
一応帝国の勝ち描写は優秀な指揮官・提督によるトップダウンがキレイに決まった時、
同盟側の勝ち描写(というか帝国の勝ちを一定レベルでひっくり返すとき)は複数艦隊の連動が上手く行ったとき、みたいな差異はある気がするので、
全くその辺の空気の違いがないかって言うとそうでもない気はする。
まぁ負ける時は基本この逆パターンになりがちで、
なおかつ基本的に「純粋に戦争として」同盟が勝利を収めた時期が作中で限られてるのでその辺が見えにくいってのはあるけど。
136 ななしのよっしん
2019/12/21(土) 10:24:59 ID: vh/hp608PC
民主主義を謳っておきながら「周りの皆に言われて仕方なく」トップに君臨し政治も軍事も思うがままにするなろう系主人公がビュコックのセリフを聞いたらどう思うか
137 ななしのよっしん
2020/03/14(土) 08:33:51 ID: 0DCMntSAtz
そもそも軍事会議のクーデター以降同盟軍の主要なポストはトリューニヒト派が圧倒的多数派になっているので
ビュコックの周りはパン屋の二代目とかをどけると敵ばっかじゃないか?
ヤン以外で帝国との状況を変えられそうになったのはブルース・アッシュビーと要塞攻略まであと一歩に迫ったシトレぐらいだしなあ
138 ななしのよっしん
2020/03/17(火) 19:01:00 ID: tNej4QqM9L
逆に言うとそれだけ敵まみれな状況でも司令長官の座を追われなかったのは何気に凄い
…いや、ビュコック外して他に誰かいるかというといないという事情もあるだろうけど
139 ななしのよっしん
2020/03/17(火) 19:20:39 ID: 6T0h90tsX2
ビュコック自身の良識のおかげで軍閥化には至らなかっただけで、
30歳以上の軍人たちの信頼は、それこそ命を預けて構わないくらい絶大だったわけだし
当人が軍人としての規範から逸脱しない以上は、彼のシンパも同様に軽挙妄動は慎んでいたのでは
やはりヤン艦隊は過激な不良軍人と家出息子の巣窟だったのである
(実際ヤンファミリー以外でも艦隊の若手モブが公然と論争したりヤンに直訴に行こうとかやってたし)
140 ななしのよっしん
2020/03/17(火) 21:34:34 ID: N5gofwlZ7g
つーてもトリューニヒト派も、軍拡しろ〜もっと予算をよこせ〜とはいうものの、実際に会戦したらぼろ負けになるのは(少なくともボスのトリューニヒトは)わかってるしなぁ。
発言力を削りこそすれ、自分たちが実戦部隊のトップにとってかわるなんて御免被るんじゃないか?
141 ななしのよっしん
2020/04/22(水) 01:20:06 ID: ZsoXJMYKOG
何十歳も年下のフレデリカに「お人柄に甘えて申し上げると、私もビュコック提督が好きですわ」と言われて「そりゃ家内に聞かせてやりたい」って素直に喜べる気のいいじいちゃんなのが好き。
いや、目下に褒められるとなぜか「生意気だ」とか「失礼じゃないか!」って怒り出すご老人がうちの地元にはそこそこいたので。褒めるってのは上から目線の行為、君ごときが褒めるんじゃない!っていう。
そいつらとの違いは、人柄はもちろん、「民主主義は対等な友人を作るための思想」っていうビュコックの考え方もあるのかなって勝手に思った。年をとっても若い人に褒められたら素直に喜べるじいさんばあさんになりたいな。
142 ななしのよっしん
2020/07/28(火) 07:51:43 ID: 5ICaEq/sZB
ヤン・ウェンリーが
戦略で戦うのが好きだけど本当の強みは戦術家の人という印象
ビュコックは
戦術で戦うのが好きだけど本当の強みは戦略家の人という印象
143 ななしのよっしん
2020/08/15(土) 11:29:01 ID: Z5nS5ChQ97
登場時点で艦隊司令官だけど本編7年前の外伝だとまだ准将で辺境の警備司令なんだよね
そこから4年後の第五次イゼルローン攻防戦の時点で中将
作者の人そこまで考えてない案件かもしれないけど
辺境の小競り合いとか恒例行事的な衝突ではめっちゃ勝ってるんじゃないの
144 ななしのよっしん
2020/08/16(日) 06:09:17 ID: N5gofwlZ7g
帝国の例ではあるが、リューネブルクが准将から少将に昇進する際、「3年やってるし、そろそろ昇進の時期でもあった」と書かれてる。同盟の実情も似たり寄ったりだとすると、あの世界では極端に速いわけでもないのかと。
145 ななしのよっしん
2020/08/21(金) 01:16:14 ID: c+jlrhqtNi
同格の中将たちからもやたら頼られてたけど
ビュコック提督自身が頼れる相手ってそんないなかったよな
ヤンですら折檻案や次善策と一緒に依頼することが多くてこの人がなんとかしてくれやっていう場面はない
後ろ盾になれても後ろ盾はいないのは叩き上げ故の孤立なんだろうかね
146 ななしのよっしん
2020/08/21(金) 02:20:34 ID: GGdNFZjj3u
折檻案はちょっと嫌過ぎるっしょ……
折衷案(せっちゅうあん)なw
147 ななしのよっしん
2020/08/24(月) 22:19:01 ID: bylOc8ztr1
>>145
>>146
フジリュー版ヤンがあの表情のままフォークあたりに折檻案を提示(物理)してる光景を想像して震えた。
多分ビュコック爺さんでも怖くて止められないと思う。
148 ななしのよっしん
2020/08/28(金) 14:19:29 ID: YLNZvCQ1oP
一兵卒から軍最高位に昇るなんて現実にはありそうもないが実はイタリア王国陸軍にジョヴァンニ・メッセという下士官から元帥まで上り詰めたリアルビュコックがいた。
戦後王政が廃止された後も王家の為に忠誠をつくした筋金入りの王党派で臣下の鑑みたいな人だから民主共和制に殉じたビュコック爺さんとは対極な人だけど。
149 ななしのよっしん
2020/09/23(水) 22:56:58 ID: J8rouunu55
アリエル・シャロンと言う一兵卒から少将、国防相を経由してイスラエル首相になった人間もいる
今の極端に学歴主義で官僚化した軍隊制度が異常なだけで歴史上にはたたき上げで将軍や提督になった人間はいくらでもいるしね
150 ななしのよっしん
2020/09/27(日) 19:13:27 ID: VtqwuOxWIC
例えとして的確かは微妙だが、下っ端から大出世だと我が国にも太閤殿下がいるしね
ほめた!
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