114
91 ななしのよっしん
2017/08/27(日) 19:01:38 ID: dJVtvMatgG
異教徒だけが殺されたのか?異教徒だけを殺すように一人ひとり選んで殺していたのか?ということよ
神罰の地上代行者なんだから
神はそんな雑はしない、正しい信仰を持つものは助ける
たとえ浮浪者一匹でも、カトリックへの信仰心を持つものを「巻き添え」で殺しちゃいましたなんてのかあっては神罰の地上代行者失格
「この場にいる時点で全員アウト」という場所での虐殺ならばっちりイスカリオテの職務そのもので、由美江がやってる
92 ななしのよっしん
2017/08/28(月) 20:38:41 ID: dJVtvMatgG
自分の書き込み見てて思ったが、要するにマクスウェルが仕えてるのってデミウルゴスとかヨグ・ソトースなんだよな
神から慈愛を省いて攻撃性だけを抽出した邪神に仕えてる
やっぱり神の慈愛を感じられていないのが初手の踏み外しなんだよな
93 ななしのよっしん
2017/10/28(土) 17:28:06 ID: qHWrodzdjO
イスカリオテの狂信・・・
「伏して神に全てを捧げよ!地獄行上等!奉仕と献身あるのみ!」
マクスウェルの放言・・・
「ははははは!これぞ神の力!大司教の力だ!見よ!この力を!」
大司教猊下はこともあろうに13課の根本に唾を吐いてしまったのです。
信仰は賜りものを、神の力を笠に着るための方便に過ぎぬと言い放ってしまったのです。
奉仕と献身を忘れ、あのストラのように神の肩に跨ってしまったのです。
イスカリオテの在り方を否定するに等しい背信でありました。
神父は少年を憐れんでいましたが、かくなっては彼を断罪せざるをえませんでした・・・と。
94 ななしのよっしん
2017/10/28(土) 17:40:07 ID: odtIpvLUg9
>>66
「一人ぼっちで生まれて 一人ぼっちで死ぬのかッ… ジーザス…」
「馬鹿だよ お前 大馬鹿野郎…」 この場面が全てだと思う。
勝手に一人ぼっちだと思い込んでただけで、周囲には神父や孤児院の仲間達という家族がいたはずだし、
何よりキリスト教徒として「つねに神がともにある」ということに気付くべきだった。
おお・・・なるほど・・・いままで漠然と捉えてたけど、極限の状況で「俺はひとりぼっち」という=「神が常にそばにいることを心の底では信じていない」ってことでもあるのか
いまさらだがよくできてんなぁヒラコー
95 ななしのよっしん
2017/10/28(土) 17:45:08 ID: qHWrodzdjO
つまり、神様に肩車をしてもらって、ついはしゃいじゃったんだと・・・
ストラが本体。あたかも背後から己を包む両腕にしがみつくが如く・・・
なんかナルトのサソリを思い出すな。切ない。
96 ななしのよっしん
2018/05/18(金) 23:41:30 ID: wj0uEWOCn5
最初読んだときは「登場する意味あったのかこの人?」と思ったけど
時間空けてから読み返してみると印象が変わった
人間離れしたキャラが多いこの漫画においていろんな意味で現実の人間に近い人物だったんだな
97 ななしのよっしん
2018/10/08(月) 18:46:32 ID: 2Hn2ZV8Gwa
ゴブリン絶対殺すマンのゴブリンスレイヤーさんだって「いいゴブリンは探せばいるかもな。人前に出てこないゴブリンだけだがな」って言ってるのに、マクスウェルは「死んだプロテスタントだけが良いプロテスタント」だもんな。いくら神様の神輿に乗ってイキっちゃったとしてもこれはアカンわな
98 ななしのよっしん
2019/01/07(月) 19:59:54 ID: 7vN3PZjDlE
妾の子だから捨てられたが、偉くなればきっと両親が自分を認めて迎えに来てくれるってピュアな事思ってたからな。
99 ななしのよっしん
2019/05/04(土) 17:57:46 ID: xDDFAyCtxH
妾の子、不義の子ということで、正式な神の祝福と承認をを受けて婚姻した者同士の間に生まれた子ではないから、自分は生まれながらにして神からの祝福を受けていないと思っていたんではないか。
神に対する狂信はアンデルセンの教育と共に、本来生まれながらにして祝福を与えられるはずが与えられなかった自身が救われるために妄信しようとしたのかもしれない。だからこそ地獄へ落ちることが前提で神に仕えることを科す13課はマクスウェルにとってはとても都合と居心地がいい居場所だったんではないかな。
神への信仰は勿論あったが、ヴァチカン内の権力構造や出世に伴う権力増加によって自身が他者に認められるという流れの中で、神自身より、神の力を拠り所にしてしまった気がする。
100 ななしのよっしん
2019/10/16(水) 03:17:02 ID: g+nl+4UtBW
101 ななしのよっしん
2019/11/08(金) 12:15:59 ID: dJVtvMatgG
ハインケルと由美江の短編見たが、ふたりとも「殺していいのは異教徒と化物だけ」はちゃんと守ってる
英国に人が何人住んでるか知らないしカトリックのひとりやふたりいるかもしれないけどいいや纏めて殺っちゃえ☆なんてやったマクスウェルには神罰は仕方ないとしか言えない
神とはそういうものではなく、由美子の言ったとおり愛あふれる存在
102 ななしのよっしん
2020/12/23(水) 16:17:04 ID: 3Jz9qbFG15
>>94
ほんこれ
103 ななしのよっしん
2021/02/21(日) 01:32:32 ID: 3Jz9qbFG15
>>100
実際大司教になって軍団動かしちゃったから・・・
なお部下に大を付け忘れられそれを怒っちゃう模様
104 ななしのよっしん
2021/05/22(土) 02:55:29 ID: 59k7FiSX1j
>>97
ゴブスレさんもわざわざ人里離れたとこにある集落探して潰して回る様なことはしてないからな
見つかった時点で即座に撤退逃亡選ぶ様なゴブリンならそもそもゴブスレに出会うこともないし、出張ってくる状況になることもない(なったとして本人は逃げてる以上殺されるのはその場に残ってる連中)
それやり始めたら主義主張がブレる、マクスウェルはやっちまったからな
105 ななしのよっしん
2022/01/29(土) 19:57:30 ID: vnI8xQ+xo7
グレートブリテン島の人口の8%がカトリック教徒らしい。
ロンドンはもうちょっと多いんじゃないだろうか?
十字軍の虐殺、確実にカトリック教徒巻き沿い食らってるだろうな。
そもそもイギリスはプロテスタント教国の中ではカトリック教徒多いほうだし、イギリスの貴族にはカトリック教徒もいるしね。
106 ななしのよっしん
2022/08/04(木) 15:43:06 ID: ayJEnxqhpL
神なら自分の信徒に神罰を下すはずがないし、神なら何かと気を回して一人も漏らさず(少なくとも自分が下す神罰からは)守るだろうし、「神罰の地上代行者」と名乗る以上その愛は忘れちゃいけないものだからねえ…。
本質が自分の権力欲のための虐殺なら少なくとも「神罰の地上代行」と名乗っちゃいけない。それは完全に神への冒涜。
107 ななしのよっしん
2023/07/10(月) 07:32:13 ID: f63hBEVCT3
過去は師弟、今は主従というアンデルセンとマクスウェルの関係性は最期のやり取りを見るに、中々切ない人間臭さがあるなぁ。インテグラとアーカードやセラスの関係とはまた違って、やっぱ大作だわヘルシング。
108 ななしのよっしん
2023/07/10(月) 09:48:47 ID: jF3/LOSYZI
なんで急上昇ってまあ今のニコ百の場合特に理由なく上がるからな。
109 ななしのよっしん
2023/07/30(日) 22:15:53 ID: 2vFc96NuJJ
急上昇って聞いてビッグモーターのアレで上昇したのかと思った。
長いんで改行↓
教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑
110 ななしのよっしん
2023/08/01(火) 06:26:21 ID: m2EL1FFBJQ
111 ななしのよっしん
2023/09/22(金) 23:37:40 ID: qCT/jfG1/F
そりゃ、聖書で神がソドムを滅ぼそうとするとき、アブラハムが正しいものと罪あるものを一緒に滅ぼすのかととりなされた時、『仮に10人でも正しい者がいたら、この都市を滅ぼさない』と約束し、正しい者が10人居なかったから結局滅ぼしたけど、正しい者であるロトの一家は助けてるからな。正しい者も罪人もロンドンまるごと滅ぼすのは許されないだろ
112 ななしのよっしん
2023/11/04(土) 07:12:05 ID: OH5nXuFAHK
哀れだが許せないのは正にマクスウェルのことだよね
113 ななしのよっしん
2024/08/31(土) 23:55:12 ID: 5CYBYbOeXJ
アンデルセンは、自分の恣意的感情が入った神罰はきほん下していない。徹底して自分は「代行者」、最終的には「ただの銃剣」と言い放った。
邪法の使徒であり神を冒涜する者であるアーカードに神が罰を下すのであり、自分は神罰の媒体であるという態度で常に動いている。
アーカードもそれがわかっていて、あえて「人間アンデルセン」を称賛している。それはアンデルセンの体に起きている奇跡を神の奇跡でなくアンデルセンの奇跡にすることで神を貶める、神に絶望し神を憎む悪魔としての冒涜の意図で称賛している。
この関係性の中、マクスウェルは神の力を振るうことで「偉大な自分」になろうとした。
それは人間アンデルセンを偉大にすることで神を冒涜しようとしたアーカードと同じ種類の冒涜であり、決して許されない。
114 ななしのよっしん
2024/10/10(木) 19:46:03 ID: NxDQ3VaMVH
『最後にリングで拳を突き上げるのは我々だ』ってセリフ好き
最後のほうでの十三課の『なあに待つさ。我々は500年待った。あと100年200年。なんのこともない。次の第十次はうまくやるさ』に通じるものがあって
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