18
<<
<
>
>>
1/1
1 ななしのよっしん
2017/07/18(火) 20:27:06 ID: fVAIsuXb0p
OVAだとウォリス・ウォーリックに似ている方ですね。
2 ななしのよっしん
2017/08/09(水) 23:38:17 ID: Hs8FvDXQ6n
記事内の「自らの業に決着をつけさせられる」という表現が秀逸。あの死に方は確かに「業」というものを感じたな。
3 ななしのよっしん
2017/10/17(火) 20:40:16 ID: kGkTTxcCQ9
>自らの業に決着をつけさせられる
なるほど。相手がたとえ麻薬密売人という大悪人であったとは言え、自分の不名誉(というレベルではないが)を恐れて、正規の手続きではなく謀殺という手段を選んだ点で、彼自身も全く非が無いわけではないか。
とはいえ、そもそもは妹がどうしようもない男を婚約者に選んでしまった不運にあるわけで、同情の余地はあるね。
4 ななしのよっしん
2017/11/27(月) 22:22:23 ID: Z4v4mv1bgy
帝国では麻薬の密売はどれだけの刑罰なるか分らないが恐らく、死刑かそれに近い刑罰が下されただろうし、犯罪者として裁かれて不名誉な死に方するくらいなら戦場で名誉の戦死と遂げた方がマシだと思ったのもあるだろうな(妹が犯罪者の妻になってしまうし)。
と言うか、妹は真相を知って婚約者は麻薬の密売と言う重犯罪に手を染めた事に対して幻滅しなかったんだろうか(そもそも、放蕩者で評判の悪いこの男のどこに惚れたんだ)?
そもそも、犯罪者として裁かれて死ぬか謀殺されて死ぬか違いに過ぎないとは考えなかったんだろうか(兄と立場からすればそうせざるを得なかったし)?
どうせなら結婚させて子供が生まれてから謀殺した方が良かったと思う(婚約者の精子をあらかじめ冷凍保存しておいてから謀殺してから人工授精でも良い)。
子供が生まれて母親になっていれば無気力ではいられないし、子供がいればたとえ真相を知ってもあんな暴走を起こさなかったかもしれない。
5 ななしのよっしん
2017/11/29(水) 08:33:29 ID: 1CWsbPdrXP
そういう機械的合理的な割り切りのできるような話ではないだろうから
6 ななしのよっしん
2018/03/19(月) 12:02:35 ID: 7E4eVMJmO8
キャゼルヌ先輩もユリアンに諭してるが、恋愛は数式じゃないからね
「汚名」のカイザーリング男爵とバーゼル退役中将ならびに同夫人ヨハンナあたりがやや似た感じの関係かな
ついでに「汚名」の諸々からすると、麻薬犯、ことに使用ではなく流通側の場合は国事犯クラスであろうことが推察されるのと、
ハルテンベルク伯自身、内務尚書職を狙う立場ということは当然、政敵も居ただろうことを考えると、
出来る限り迅速に事態を闇から闇へ葬る必要性があったんだろうと思われる
いくらカール・マチアスが伯爵家の人間とはいえ四男ともなると、相続の見込みも薄く、また特権階級的な庇護を受けるよりも、そのスキャンダルは政争のダシに使われる危険性の方がずっと高いだろうし
一方で謀殺の経緯を見ても、フォルゲン・ハルテンベルク両伯爵家の当時の影響力等々が、あからさまな手段に出て揉み消せるほどではなく、前線の主計官として放り出して戦死を期待するという迂遠な方法を取らざるを得なかったんじゃないだろうか
人工授精に関しても、チシャ夫人が姉上への謀略に使おうとしてるくらいだから、医療技術としては成立してても貴族社会では割と不名誉な方法として見られてる風潮があったりするのかもしれない
有名無実化してるとはいえ劣悪遺伝子排除法の存在や、後付け話ながら「奪還者」でも遺伝病の類は大貴族でも致命的なスキャンダルになりかねないとかもあるし、こっちはこっちでカール・マチアスの件同様、両家の当時の力では手段として用いることが出来なかったとも考えられる
7 ななしのよっしん
2018/04/27(金) 17:40:32 ID: Hs8FvDXQ6n
カール・マチアスを密かに始末した件について、ひとつ仮説が浮かんだ。
ハルデンベルク伯の息のかかった人が、当時逆亡命を考えていたリューネブルクと接触して、カール・マチアスのいた部隊に攻撃して、確実に戦死させるよう依頼した。その見返りに、最初からの逆亡命者(帝国への帰順者)待遇と、ハルデンベルク伯の後ろ盾を約束した、その証こそがエリザベートとの婚姻だったとか。
その辺りの事情が断片的に同盟側に伝わった結果うまれたのが、「リューネブルクは自分が殺した敵兵が持ってたホロ写真の姫君に一目惚れして逆亡命しやがった」という噂話だったのかも。
8 ななしのよっしん
2018/05/01(火) 20:50:59 ID: oCsqlnuxGF
>>4
「あなたとならどんな貧しい生活でも耐えられる」とまで言ってるからな。
さすがに口だけで実際に貧困に耐えられるわけがない、とカール・マチアスは考え麻薬密売に走ったわけだが、彼が思ってた以上にエリザベートは本気だったんだろう。どんな形であれどんな手段であれ、一緒にいられるなら幸せになれる、みたいな。
(もちろん、実際に生活してみたらやっぱり無理、となるかもしれないが、その辺はジークフリード・キルヒアイスが生きていたら~のごとく可能性は可能性のままなくなっちゃったから)
9 ななしのよっしん
2018/05/15(火) 02:17:34 ID: gAQ3vc5Mri
>>6
麻薬密売は確実に国事犯ですね。
特にサイオキシン麻薬の密売については、帝国・同盟の麻薬捜査官が極秘に共同戦線を張って密売組織の殲滅を図ったと本編中で語られている程です。
10 ななしのよっしん
2018/05/15(火) 20:20:15 ID: Hs8FvDXQ6n
>>9
完全にただの想像だけど、その帝国と同盟の捜査官が共同戦線を張った時の、帝国側の責任者がハルデンベルクだったということはないかな。
というか、この共同戦線が顔を合わせたのはフェザーンなんだろうけど、よくフェザーン自治領主や地球教が黙ってたもんだな。あるいは、地球教以外の麻薬密売シンジケートが捜査対象だったのか。
11 ななしのよっしん
2018/05/15(火) 20:25:55 ID: /wQDNwVcJU
>>10
それは原作7巻から数えて「半世紀ほど以前」のことで、かつ「その当時でも二度はこころみられなかった」そうなのでちょっと無理があるのでは
12 ななしのよっしん
2018/05/19(土) 21:32:27 ID: Hs8FvDXQ6n
>>11
うーん、半世紀前となると、流石に年齢的に無理があるか。責任者としてはもちろん、いち捜査官としても。
因縁話としては面白いと思ったんだけどなあw
13 ななしのよっしん
2020/08/21(金) 15:23:34 ID: cCHfxzpNrl
ゴールデンバウム朝では警察組織があるようなのにローエングラム朝ではなぜか治安維持の主導権を巡って憲兵隊と内国安全保障局が争ってたな
警察は廃止されたのかな
14 ななしのよっしん
2020/08/21(金) 15:59:03 ID: /wQDNwVcJU
>>13
同じ治安維持でも管轄というか、担当ジャンルがあるのよ
軍憲兵隊と内国安全保障局がやってるのは公安警察(国家の秩序維持。要するに思想犯・テロリスト対策)だけど、内務省警察総局の仕事はおそらく刑事警察とか交通警察(いわゆる一般的な警察業務)
軍憲兵隊は軍組織内の刑事警察も担うので、管轄を巡ってホフマン警視がぼやいたりする
15 ななしのよっしん
2020/09/30(水) 21:22:33 ID: Hs8FvDXQ6n
キスリングのスレにラインハルトの親衛隊が対テロ摘発任務を担ってる(にも関わらずできてない)と思ってる人もいたな。
警察機構や治安組織の役割分担って、一般的には知られてないんだろうか。
16 ななしのよっしん
2021/03/15(月) 21:41:27 ID: oCsqlnuxGF
知られてないってのもあるし、諸組織の中でケスラーの憲兵隊の権限が頭一つ(以上)抜けてるってのもあるだろう。地球教徒摘発の片手間に単なる詐欺師とかの刑事犯逮捕してたりしてるし。
一方でオーベルシュタインがルビンスキー逮捕したりとか、役割分担自体も結構重複錯綜してる。
17 ななしのよっしん
2023/09/27(水) 19:34:17 ID: dIbDIhwvdY
仮に妹がアホな男に惚れずに、この人も選択をミスらなかったらラングの暴走とかをケスラーとタッグを組んで止めたり出来たのかな?
憲兵と警察の方が仲悪いのが普通だから逆に利用されちゃうか?
18 ななしのよっしん
2023/09/30(土) 21:09:31 ID: Hs8FvDXQ6n
>>17
内戦時に賊軍につくようなミスをしなければ、職務に忠実で専門的な能力も高い警察官僚としてラインハルトに見出されて内務尚書職に就く可能性は高そう。
ただ、ブラッケらが主張する内務省内の部局である社会秩序維持局解体に対しては反発しそうだし、その線でラングとはむしろ強固に結びついて独自の派閥形成を目指すって線もある。
内務省vs憲兵隊の暗闘も激しくなりそうだけど、最後はラング事件に連座してやはり失脚ってコースかな。
<<
<
>
>>
1/1
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。