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1 ななしのよっしん
2012/06/28(木) 20:41:41 ID: k+0pWPUR5d
学校の歴史だか政経だかの授業で習った時は完全に悪者扱いだったけど今はこうなってるとは思わなんだ、
不眠のハンセン病患者に投与したら20時間眠り続けたってとこは見入ってしまった
まぁブラジルでは「妊娠女性は使用禁止」のマークを「中絶剤」と勘違いして使われちゃったりとかあるみたいだし、まだまだ気を付けなきゃいけないんだろうけどなぁ
あと本文中の
「最初の月経から34~50日目」は「最後の月経から~」だと思うんですがどうでしょ
2 ななしのよっしん
2012/06/28(木) 22:52:25 ID: o0BLt6HgU5
本当だ。
指摘サンクス
ていうか、掲示板書き込みがあるとは思わなかったので
嬉しかったし驚いてしまった。
3 ななしのよっしん
2012/06/28(木) 23:25:32 ID: 8WWRehdpik
こういう学術的な記事は好きなのでこれからも記事編集頑張ってください
4 ななしのよっしん
2013/03/31(日) 10:12:45 ID: dp6uuOU4MT
5 削除しました
削除しました ID: FnvwhXsJr8
削除しました
6 削除しました
削除しました ID: g1Crud0EYG
削除しました
7 ななしのよっしん
2013/07/21(日) 15:27:17 ID: 29stSum6Ds
8 ななしのよっしん
2013/11/20(水) 01:10:31 ID: 0zKazUbZw5
胎児毒性の高い薬=代謝の早い細胞だけを叩く薬
=優秀な抗菌抗癌剤、という事情もあるからなぁ
まぁ、抗癌剤≒発癌剤、という話もあるわけだが
神・悪魔などは「キリスト教文化社会の倫理で」
使われてもおかしくない単語だが、この場合なら
『魔弾の射手』に登場する悪魔から貰った弾丸の
「狙った(一番当てたい)相手に必ず当たるが
最後は一番当たって欲しくない相手に当たる」
から来ているんだろう、抗生物質もこの「魔弾」
として紹介されて(案の定)そうなったものだし
それが分かっていてもとても手放せないのが現状
サリドマイドだけを叩くのは「異常」ではあろう
多用されている解熱鎮痛剤での死亡や障碍もあり
抗生物質での難聴もあるのに、そちらはスルーで
サリドマイドだけを問題にしろというのは、少々
自己中心的な視野と価値観を疑われるというもの
漢方にはアスピリン程の安全で有効な駆瘀血剤が
ないなど視野を広げても大抵はどうにもならない
サリドマイドも「現実上の最後の選択肢」だから
生命を重んじる医師ならば使い続けると思うよ?
どうする?
・仕方ないね ←私はこれ
・わりとどうでもいい
・そこまでよ!
9 ななしのよっしん
2014/03/27(木) 14:15:53 ID: bmJgh+ipfh
10 ななしのよっしん
2014/03/27(木) 14:32:12 ID: YM3lEb9uLh
>>9
サリドマイドそのものは単に「神経活動を抑え、血管新生を弱める薬」でしかない。
ただ、それを商品として売り出すまでに製薬企業は前者の効用しか見つけられず、後者の効用を見落としたまま販売してたのよ
その結果、前者の効用から「睡眠薬」「鎮痛剤」「つわり軽減」に多用され、後者の効用によって胎児の成長が阻害されてサリドマイド禍が発生してしまった
「副作用」というのは単にその薬剤を投与する目的以外の効果のことね
だから現在「成人に」「期間を区切って」用いられるサリドマイドはかつて多くの人の人生を狂わせた薬と同じ中身であっても
「副作用が小さく劇的な効果を持つ薬」という扱いになってきてる
要は正確な知識と使い方次第なんです、薬ってのは
11 ななしのよっしん
2014/04/05(土) 10:53:25 ID: fl4TsfWYNZ
有機化学特論で少し聞いたな
確か光学異性体でd,l体の内いずれかが催奇性を発現するという話だった気がする
薬学系ではないから詳しいことは知らん(^q^)
12 ななしのよっしん
2014/04/05(土) 13:03:19 ID: o0BLt6HgU5
>>11
サリドマイドは水に溶けるとラセミ体になるので
それはあり得ない
13 ななしのよっしん
2014/06/08(日) 21:58:16 ID: UNHxeeWQRt
なんか最初から正しく使われていて欲しかった薬だよな……無理な話なのは解ってるけど。
避妊薬との併用でもっと楽にアクセス出来るようにならんかね
14 ななしのよっしん
2014/06/08(日) 22:05:52 ID: UNHxeeWQRt
>>5
そういう言い方は良くない。患者の人を馬鹿にしてるのかと。サリドマイドでは中枢神経には症状出ない。
>>11
不斉合成で催奇性の無いR体だけを作ることはできるけど、10時間弱でラセミ体に変わっちゃうんだよね
15 ななしのよっしん
2014/07/21(月) 04:14:03 ID: QPlWw7o9Ud
>>11-14
その辺は広まってるけど矛盾あるよな
なぜ催奇性が無いR体だけを作っても水中でラセミ化するのにR体が催奇性がないと分かったのか
ノーベル化学賞受賞者の野依良治氏も引用するくらい有名な話だけどその辺がはっきりしてないのはなんとも
今人体実験するわけにいかないってのもわかるが
16 ななしのよっしん
2014/11/02(日) 11:23:03 ID: Vtx90GrnR1
神の部はともかく悪魔の部と形容するのは
被害に遭った方が気分を害されるかも分かりませんので
それぞれ主作用と有害作用に変更致しました。
もし、悪魔の部というのが一般的に使用されている用語でしたら
修正致します。
17 削除しました
削除しました ID: WoMOqXpykI
削除しました
18 ななしのよっしん
2016/04/18(月) 07:34:18 ID: Vtx90GrnR1
>>11-12 >>14-15
正確でなかったり誤りがあったりするかもしれませんが、自分の理解していることを書いておきます。
R体⇔S体に変化できる薬物、ほかにも単結合部分で回転する薬物などは、作用に直接関与しない部分の構造を変えて構造を固定すると、作用が強くなることがあります。
(これはたとえばR体が作用するとして、50%くらいがR体の薬と、100%純粋なR体の薬の比較になるわけですから、単純な濃度の違いによると考えて自然に説明がつくわけです。)
ですから、>>15の「なぜ催奇性が無いR体だけを作っても水中でラセミ化するのにR体が催奇性がないと分かったのか」に対しては、「作用に関与しない部分の構造を変えて固定したもので動物実験を行ったから」ではないかと思われます。
そもそも、作用部位(受容体など)に結合するときには、当たり前ですがR体かS体のどちらかの構造を取っています。そして、R体が結合できるところにS体のままでは結合できないです(逆もしかり)。
R体とS体の両方が結合できる薬物や受容体もあるでしょうけど、基本的にミクロの世界は原子1つを区別できる世界で、受容体はメチレン基一つを区別することもできるのですから、R体とS体の両方が同じ作用をすると考えるほうが不自然であるようです。
そのため、「一方を投与しても体内でもう一方に変換されるため、催奇性のない異性体のみのサリドマイド製剤を作っても、催奇性が現れる」というのは正しいですが、このことから「一方の構造のみに催奇性が現れる」を必ずしも否定はできません。
化学修飾によって一方の構造に固定したサリドマイド由来の薬物は、催奇性は弱いか現れないと考えられますが、これで作用自体失う(目的の受容体に結合しなくなる)ばかりか、別の副作用が現れることも当然考えられますので、医薬品合成の世界は難しいようですね。
19 ななしのよっしん
2017/02/01(水) 15:28:28 ID: Vtx90GrnR1
催奇形性の機序について、諸説あったと思いますが
近年、有力視されたユビキチンリガーゼの阻害について、記事に追加したほうがいいかもしれませんね。
20 ななしのよっしん
2022/12/10(土) 16:51:12 ID: R9eOToJ2D9
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