34
31 ななしのよっしん
2021/08/01(日) 11:02:20 ID: GddICH+M37
>>30
詳しい人の解説助かります
よその国のコルベットを差す時、イギリスはどう認識していたんでしょう?「我が国で言うスループ」のように翻訳していたのか、「コルベットはコルベット」なのか
駆逐艦や戦艦は新しく生まれた艦艇なので何をする艦か?が歴史に沿って結構解説されていて、他の国の同じ位置の艦もすぐに理解できるけど、フリゲートやコルベットの場合、その国の製造のための規格みたいな所がありますね
今まで使った事のない名前を急に使ったり、かつて使われていてもほとんど関係なかったり、製造関係が繋がっていないよその国で使うようになると定義がだんだん曖昧になるし、逆に元の国では厳密な規格から外れるせいか使われなくなったり
32 ななしのよっしん
2021/08/01(日) 11:03:35 ID: GddICH+M37
調べてるとよく「使ってる国がフリゲートと言えばフリゲート」と見かけるけどむしろ「使ってる国が何と呼んでようが、分類者の知ってる国基準でフリゲートならフリゲート」になってる事が多い気がする
33 ななしのよっしん
2021/08/01(日) 12:39:56 ID: G3SqzV0vvd
>>31
元々、Sloop of Warはスループ船の戦闘用という意味。類例としてWar Galleon(ガレオン船の戦闘用)、War Hammer(戦闘用の鎚=戦鎚)、War Ship(戦闘用の船=軍艦)。要はSloopという規格の船の戦闘用
戦列艦時代のフリゲートは概ね『外洋航行能力を持ち、一層だけ砲甲板を持つ戦列艦』という曖昧な規格があったから、恐らく仏海軍のコルベットは英海軍にとっての6等戦列艦(=軽フリゲート)だったと思う
ここで重要なのは、大航海時代から17世紀末までは純粋な戦闘用の艦船は存在せず、ガレオンのような容積に余裕のある船を用途別に装備を載せ替えて使っていた。だからガレオンは交易船であり軍艦であり兵員輸送船であり探検船であった汎用船
そこへ、提督が座乗して士官が水兵を束ね艦隊の指揮を執る船、戦闘以外の用途では使われない戦列艦が現れて、近代軍艦史が幕を開ける。つまり『主力艦』の概念、はてまた『艦隊決戦』を引き起こす(余談だが同型艦の概念もこの時期に誕生した)
だから戦艦は戦列艦の直接的な、全く同一直線上にある艦種。証拠に英海軍はBattle Shipという呼称が出来るまで戦艦は戦列艦の枠だったし、ロシア海軍では現在でも戦艦と戦列艦は同じ単語Линейный корабльで呼ぶ
装甲艦が直接戦艦になったというのは進化系統から鑑みて無理のある見方。アヘン戦争で有名なHMSネメシスはIroncladだがGun Boatでしかなく、艦隊の指揮を執る能力はないし提督座乗艦でもない
というか初期のIronclad(MonitorみたいなTurret Ship含む)は外洋航行能力も艦隊指揮能力もない非常に限定的な用途の船。結局、外洋航行が出来て指揮能力のある装甲砲塔艦(前弩級戦艦の初期型)は1871年のHMSデヴァステーションまで待たなければならない
Ironcladを大型化したものがBattle Shipではなく、Ship of the Lineを装甲化したものと捉えると分かりやすい
34 焼肉君
2022/02/09(水) 12:31:38 ID: uBimBhWgcr
>>26
強襲揚陸艦を変な言葉に変えて一休さんしたからまぁしゃあない
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