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31 ななしのよっしん
2016/03/15(火) 21:21:31 ID: 6emv5Gcs++
代わりがいない人間を失ってしまったな。
オーベルシュタインもだが。 -
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32 ななしのよっしん
2016/06/13(月) 22:35:48 ID: ELYcpBXD5g
オーベルシュタインからしたら、「№２たり得ない人物」って評価だったんじゃない？軍事に関する権限が及ばない人物だったわけだし、人望はあっても官僚レベルである意味、双璧に対して別の角度から掣肘を加えられる地位にまで昇りそうだったわけだし。
ついでに、オーベルシュタイン自身、自分がある程度抑えつけることは可能だと判断していたかもしれんし。 -
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33 ななしのよっしん
2016/09/13(火) 06:20:01 ID: V1MgGVdYgL
むしろ、自分（を含む軍部全体）を押さえつける立場の人間が欲しかったとか
マリーンドルフ伯の後任国務尚書候補筆頭がミッターマイヤー元帥などという軍部偏重っぷりは、オーベルシュタイン的にはあまり望ましくないだろう。 -
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34 ななしのよっしん
2017/01/26(木) 11:57:23 ID: xglksJkKr1
獅子の泉宮殿だけど、「皇帝のお城」というより恩賜公園とか博物館、美術館などの公共文化施設の集合体にする予定だったんじゃ、ってイメージがあるかな。
新王朝になって新無憂宮が博物館かなんかに改装され始めてたし、獅子の泉もそういう「開かれた宮殿」になりそう。
というか、そうでもなければあの贅沢嫌いのラインハルトが計画に許可は出さないでしょうし。 -
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35 ななしのよっしん
2017/01/28(土) 03:00:43 ID: aKXOwl5k1j
>>33
それは思う。
この人は、帝国全体のグランドデザインを描ける稀有の構想力の持ち主と思う。そのグランドデザインにもとづき、「軍の行き過ぎ」を判断し、抑えることができる。同時に、それだけの権能を有するがゆえに、この人はあくまで文官で、軍を直轄できる立場にしてはならない。
皇帝膝下において、各機関が相互にチェック＆バランスで均衡を保つ体制こそが、オーベルシュタインの目指したものと思う。 -
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36 ななしのよっしん
2017/02/07(火) 15:15:57 ID: mCjUg8fpB7
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37 ななしのよっしん
2017/08/30(水) 20:57:38 ID: xglksJkKr1
シルヴァーベルヒについて、最近思ったことが2点ほど。
ひとつは工部尚書に任命される前にも官僚かなんかやってたんだろうけど、どの省庁で勤務してたのかなってこと。
もうひとつ、シルヴァーベルヒって新王朝のテクノクラート集団のリーダー格だったんだろうけど、彼の死でこの集団の勢いを削いで、新王朝内部のパワーバランスを崩す要因になったりするかな。
しかし、原作ではろくに出番も描写もないのに、これだけの存在感を抱かせるんだから、OVAのキャラデザと担当声優の山ちゃんの力量はまさに恐るべしだね。
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38 ななしのよっしん
2018/03/28(水) 02:51:44 ID: uNjoVM+J8t
職掌的に財務省かね。でも本人のキャラ的に民間出身っぽさもあるんだよね。新興企業の長として頭角をあらわしたところにラインハルトにスカウトされたとか。
あと新帝国の文官武官関係もそうだけど、帝国-旧同盟の人的経済的統合を考える上でも惜しい人材だよねぇ。作中人物で経済に強いキャラってこの人くらいだし。
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39 ななしのよっしん
2018/04/20(金) 00:57:49 ID: D8v/fMnUSx
この人の場合自分から売り込みに来てそうな気もする
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40 ななしのよっしん
2018/06/01(金) 07:27:17 ID: V1MgGVdYgL
ローエングラム王朝（およびその前身のローエングラム宰相体制）の経済政策はリヒター、ブラッケの出した計画に基づいて行われてるだろうから、シルヴァーベルヒもまたその開明派グループの一員だったんじゃないかなぁ。
まあ、リーダーみたく民衆の権利が云々って理由でなく、「門閥貴族運営による不条理さ非合理さを何とかしろ」ってのが参加動機だと思うけど。理論担当者でなく、実務担当者。（仮にグループの一員だったとして）フォンの称号も外してないし。
管轄的には、内務省な気がする。 -
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41 ななしのよっしん
2018/06/09(土) 11:06:21 ID: xglksJkKr1
ブラッケやリヒターらを重用しつつ思想的な活動は体良く抑えたいラインハルトにとって、シルヴァーベルヒを台頭させるのは色々具合が良かったって面はありそう。
（ラインハルトに帝国を民主化させる意思って多分ないだろうし） -
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42 ななしのよっしん
2019/10/17(木) 21:49:38 ID: 4rpiRAsZU9
>>34
むやみに華美に飾り立てたがるシルヴァーベルヒでもなかろうが
博物館や美術館というのも言っちゃなんだが実務家らしくない気もする
個人的には皇宮を中心に各省庁を集中させた行政コンプレックス構想を推したい
どうせ大本営から何から間借り状態なのは解決せんとならんし -
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43 ななしのよっしん
2020/06/06(土) 21:03:26 ID: V1MgGVdYgL
地球上が全世界な現代の感覚からいうと、宮殿というよりルーヴェンブルン市建設に近いのかもな。
オーディンから移住してくる官吏関係者だけでも100万人以上。フェザーン惑星人口は20億程度だから土地や資源に余裕はあるにせよ、いかに遠未来といえどオーストラリアからニューヨークまで毎朝出勤ってわけにもいくまい。
一から作るなら大阪名古屋クラスの大都市、旧自治領主府や航路局、繁華街中心地といった既存インフラを活かすなら中核市クラスのベッドタウンを複数個、各省庁を惑星各所の市街地に分散させるのであれば強力なテレワーク事業の推進……と、シルヴァーベルヒじゃなきゃ全部切り盛りなんてできないし、ラインハルトじゃなくても宮殿なんて後回し、と言いたくなるだろう。 -
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44 ななしのよっしん
2020/07/03(金) 11:16:32 ID: CsXg4AaGMb
シルヴァーベルヒは帝国宰相目指してる的な発言してるから
オーベルシュタインから見るとＮｏ２不要論に引っかかりそうなキャラなんだよな
あくまで対等な関係の省のトップだったから対立する関係までいってないけど -
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45 ななしのよっしん
2020/07/03(金) 12:01:56 ID: mXnBxJZsij
シルヴァーベルヒの帝国宰相発言だけど、当時のオーベルシュタインからすれば政治方面に関して秘書官のヒルダが台頭しつつある時期だから、ヒルダに対する牽制役と見做していたのかもしれない。
いずれにしても政治のトップで有って、軍事的には権限を有さないなら、オーベルシュタインも問題視はしないと思う。
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46 ななしのよっしん
2020/07/12(日) 21:04:22 ID: V1MgGVdYgL
ぶっちゃけ前線主義のラインハルトに限っていえば、宰相必要だからな……イゼルローンまで官僚呼んで案件処理するとか、非効率極まりない。
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47 ななしのよっしん
2020/08/04(火) 22:59:23 ID: 6emv5Gcs++
元帥なんて何人もいるのに、かけがえがないこの人が死んだというのが
原作アフターがハードモードからルナティックに -
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48 ななしのよっしん
2020/09/01(火) 23:35:31 ID: Vg8b9bqMOc
本編終了後に「ブルーノ・フォン・シルヴァーベルヒが生きていれば…」って王朝政府の官僚たちの間で言われそう
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49 ななしのよっしん
2020/09/12(土) 17:31:10 ID: xglksJkKr1
>>43
「ルーヴェンブルン市建設」か。目から鱗が落ちた。
シルヴァーベルヒ任命時に策定を内々に命じた「新帝都建設計画」を具体化したもの、というところかな。 -
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50 ななしのよっしん
2020/10/23(金) 20:55:10 ID: VlD52qcze4
地球教の標的では無かったけど、結果的には早めに始末できて良かった人物だろうな
まあ、あのまま生きていたって、事が済めばオーベルシュタインに追いやられただろうけど -
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51 ななしのよっしん
2020/10/31(土) 07:27:21 ID: V1MgGVdYgL
前にも書いたけど、宰相就任までは義眼も容認するんじゃないかな。
キルヒアイスと違って私的な面での影響力はないだろうし、シルヴァーベルヒクラスがまとめてようやく新王朝の文武のバランスが取れそう。
最大勢力だが実戦部隊とは微妙に距離のある武官代表オーベルシュタイン、「同輩の首座」ってほど弱くはないが軍の意向を無視できるほどの権力基盤はない宰相シルヴァーベルヒ、実権のない私的アドバイザー皇妃ヒルダ、くらいの配置がオーベルシュタインの理想かと思う。
（ラインハルトに何かあった瞬間詰むけど、まあナンバー2不要論の宿命だ） -
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52 ななしのよっしん
2020/12/01(火) 00:24:29 ID: aKXOwl5k1j
よくよく考えると、この人、No2どころでなく極めて危険な気がする。シルヴァーベルヒ個人というより、彼に象徴されるグローバリズム（効率＆利得至上主義）が。
国家の発展期は、「王朝への忠誠」と「効率的発展」は同心円を描く。しかし、次第に両者が乖離した時、民はいずれを仰ぐのか。「ローエングラム朝の紋章」か、それとも「ラインハルトの肖像が刷られた紙幣」か。
「グローバリズムの発展 VS. 反動としてのナショナリズム勃興」という構図、この世界でも繰り返されそう。
効率追求主義の極北では、皇統の価値すら解体されかねない
（ラインハルト本人は、有名無実な血脈による支配など願い下げだろうが）。
かといって、グローバリズムを全否定することもできない。
新王朝は「高貴な腐敗貴族」による旧王朝を否定して成立しており、社会運営に効率が必要なのは当然のこと。
臣民間の格差拡大や、人間疎外、拝金主義の蔓延など、グローバリズムの負の側面と、本来的な意味での「経世済民」の差異・乖離を、オーベルシュタインはどう捉えているのか。 -
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53 ななしのよっしん
2021/02/15(月) 02:15:18 ID: uNjoVM+J8t
まあ作中世界で数少ない戦後世界のビジョンを持ったキャラではあるな
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54 ななしのよっしん
2023/08/05(土) 08:58:57 ID: 6emv5Gcs++
アフターを描く人たちは、ヤン、ロイエンタール、オーベルシュタイン、シルヴァーベルヒと、ビジョンを描けるキャラを徹底して全滅させてると嘆いてる
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