113
61 ななしのよっしん
2017/05/26(金) 21:44:07 ID: u2PVlF4pKx
チャーチル以来で女王が葬儀に参列した唯一の大政治家。一方で死んだ途端「アイツ死にやがったぜ、ヒャッハー!」と祭になった人でもある。無能という評価は当たらないが、皆が幸せになったわけではないのも確か。英国を沈没から救うため何人か海に投げ込んだ非情の船長というところだな。
良いところ
「ちょっとでも稼いだら生活保護なくなるんだろ?働きたくねー」という状態だった労働意欲の低下を何とかして、貧乏でも頑張ればマイホームを持てるという方向に軌道修正した
悪いところ
国営企業の合理化、組合の制限などを推し進めた結果、自由競争について行けない人達に格差が広がった
外交
フォークランド紛争は何とか乗り切った。ゴルビーとレーガンの橋渡しをして冷戦終結の立役者に。
基本的には「無能は食うな、働かないやつは食うな」というスパルタ路線のため弱肉強食社会になったが、それによって英国病から立ち直ったのも事実なわけで。
62 ななしのよっしん
2017/08/05(土) 03:34:03 ID: i6JcATuo6B
最近出たあるイギリスの社会状況についての本読んだけどこの人をばっさり悪人扱いしてて驚いた
功績に一切触れずひたすら叩きまくるというのはどうなのか
その本ワールドワイドで売れて各メディアで絶賛らしいけど余裕のない人間の心のはけ口にうまく収まっただけなんじゃないかって気がする
ちなみに>>61の「貧乏でも頑張ればマイホームを持てるという方向に軌道修正した」という明らかな功績については「需要が上がって住宅価格が高騰して入居できずホームレスが増えた」「公営住宅の家賃が高騰・国からの住宅補助が減額された」「労働者階級の中で金ある奴とない奴との間に溝ができた」からダメらしい
個人的にはこの人に悪いところなんか何ひとつ感じられないくらいだけどそんなに保守が憎いのかねえ
まあ未だに貴族と労働者っていう区切りが残ってる国だから日本人には想像もできない事情があるのかもしれないけど
63 ななしのよっしん
2017/08/16(水) 23:12:48 ID: GGxX4AJ9eY
神がスターリンとトルーマン、サッチャーを呼び出した。
まず神はスターリンを目の前に立たせた。神は大粛清とホロドモールについてスターリンを厳しく糾弾した。さすがのスターリンも泣いて神に赦しを請うた。
次に神はトルーマンを目の前に立たせた。神は原爆投下について責め、いかに戦争であろうとも万単位の民間人を生きながら焼き殺し、生き残った者も生涯後遺症に苦しむ状況を作ったことを弾劾した。トルーマンは涙を流して反省した。
最後に神はサッチャーを目の前に立たせた。神はサッチャーの政策で貧富の差が拡大したことを責めたが、サッチャーは動じなかった。逆にサッチャーは世界にいまだ貧困や災害、戦争や差別が存在することを指摘し、神は怠慢であると非難した。神はいったい何をやっているのか?それでもあなたは神なのですか?と。
そして神は自分の無力さに涙した。
64 ななしのよっしん
2017/08/24(木) 08:02:12 ID: M8s5W1FP5i
どの国にも決定的没落の前に最後にタカ派政治家が現れてから没落する法則
まずフランスのナポレオン、ナポレオンはせっかくの民主化の後に結局自由主義を使いこなせなかった民衆によって支持され
王政復古の名の下にフランスを強国に戻そうとしたが、ロシアに負け失敗だった
これによりフランスは決定的に第1等の帝国のイギリスに負け第2等国になりさがる
現在のフランスもEUの二番手国の立場にいる
ドイツのヒトラー、1次大戦の敗戦でプライドをズタズタに引き裂かれたドイツ国民を騙すように鼓舞して
戦争に導いたが、やった結果は国民を道連れにした集団自殺の大敗だった
現在ドイツは経済復興しEUのリーダー格だが、世界の中心になる夢は破れ、大きな野望は抱かない
イギリスのサッチャー、かつての世界第1等国の帝国の座から転落し、アメリカに負け、
戦勝国であったにもかかわらず国連が世界大戦防止策として植民地主義・帝国主義を禁じたため
戦後も急速に没落し、そこにサッチャーが現れたが、サッチャーが残した負の遺産の結果
強いイギリスが復興するどころか、現在イギリスは中国経済にすり寄って
かつては戦争で負かし差別していた中国人に頭を下げながら生きるという、
元世界最強の白人帝国のプライドを潔く捨てる道を選んだ
ロシアのプーチン、かつてはアメリカのライバルとなっていたがソ連崩壊後没落、
その前にも日本に敗れて帝国を失うという歴史を歩んでいるためか、ロシア人は意外と冷静で
タカ派のプーチン政策を冷めた目で見ながら信用はしていない
実際、少子化が進み、もう二度と中国の上にもいかないだろうというのが現実である
アメリカのトランプ、白人の時代の終わり、没落を認められないオルタナ右翼(白人至上主義者)に熱烈に支持されているが
やっていることといえばさらに財政赤字を増やし、その原因となる軍を動かし、石油を使い、浪費を重ねて
さらに借金を増やし、石油枯渇問題で中東外交のカードでは不利な立場に追い込まれ、ますます足元を見られて
借金を増やし続け、せっかく終結に導いたイラク戦争からさらに財政を悪化させている
ロシアのスパイと疑われても仕方ないほど自らアメリカを破綻に導き、何もしなくても落ちぶれていくアメリカに他国はほくそ笑んでいる
日本の安倍、そのアメリカにくっついて一緒に心中していく現実を愛国心と「美しい国」「日本すごい」プロパガンダでなんとかごまかす大本営の源
65 ななしのよっしん
2017/08/24(木) 08:21:36 ID: M8s5W1FP5i
こういう政治家の特徴って概して「(表面的な)強烈なキャラクター性、カリスマ性、わかりやすいキャラ立ち」
「攻撃的でわかりやすい言葉、スピーチ力」
(ただし日本の安倍さんだけ本人自身にはそこまで強いキャラはなく、周りを固めている集団がタカ派なのが日本らしい特徴)
「敵をはっきりさせる、国民の不満を敵に誘導させるガス抜き政策」
「ズタズタに引き裂かれた国民の民族的プライド、ナショナリズムを巧みに刺激する、
没落し行く傾斜国にいる将来への不安心理を愛国心の麻薬で軽減させる」共通項があるけど
それは「一時的に痛みをごまかす鎮痛剤、麻薬、麻酔であり、原因の根治はできないごまかし、幻」
でしかなくて、結局最後はメッキが剥がれ、ボロが出て、没落事態は防げない
愛国麻薬でいつかは醒める一時の白昼夢を見させてるだけだな
>>62
たまーにネトウヨ界隈で見かけるんだけど、新自由主義政策を批判してる人が、タカ派ってだけでサッチャーを評価してるのは噴飯物で笑う
ネトウヨがタカ派ってだけで褒めてるサッチャーこそが、ネトウヨが批判してる新自由主義政策で格差拡大させた人のお手本で教科書みたいな存在でしょうに
66 ななしのよっしん
2017/08/24(木) 08:42:56 ID: M8s5W1FP5i
あと個人的に思うのは、よく「イタリアはさっさと降参しちゃう根性のない国」って言われるけど
最後にイタリアにとってタカ派だったのって滅んだムッソリーニだったと思うんだが
そのムッソリーニの禁欲・タカ派・堅物的な政策って清濁を合わせ飲み享楽的でのんびり屋のイタリア人に積極的に支持されてたわけではなかったと思うけど
イタリア人のこういう頓着のない気質って、はるか昔に世界最強のローマ帝国だったプライドがかつてはあり
しかし長い歴史の中でとっくの昔に没落し、数々の領土を手放し、フランスやドイツやイギリスやオランダやスペインやポルトガルに負け
その現実を国際競争から1抜けで早々に受け入れた、民族的プライドなどとっくの昔に捨てた国だからじゃないかなあと思う
そういう意味では、世界の国々にとって「旧1流国の没落の大先輩、見本」なんじゃないかなイタリアこそが
あと、フランス・イタリアと共通して、「先に没落してる分、文化立国・観光大国としてプライドを保ててる」生き残るコツがあると思う
日本もここを見習うべきなんじゃないかと
イギリスもクールブリタニアとかやってたけど、やっぱりメシマズ、寒いという条件で
観光立国として立ち上がるのが難しかった感じ
67 ななしのよっしん
2017/08/24(木) 23:39:42 ID: 1QCxLON5FX
つまりは中国の批判出来る様な立派な歴史の国は国際社会には本来無いと・・・
ここまで世界がひっちゃかめっちゃかなんだからいくら中国が目茶苦茶つってもまあどんぐりの背比べか。
ただ、白人が没落したのは事実だが没落癖は中国だって負けてない。
かつて汚職官僚が国家予算の半分を横領した歴史もある愛国心の欠片も無い民族性はアメリカや日本の心中に追い付け追い越せと言わんばかりの投機バブルを呼び寄せた。
誰も入居出来ない欠陥高層ビルのゴーストタウンが量産されるばかりで、かつての日本バブルを見習うが如く(日本のビルは欠陥工事は少ないけど)。
その鰻登りの経済が支えるべき国家の横顔とも言うべき若者のサブカルチャーが未だにパクりだらけで中国には手塚治虫や大友克洋みたいな天才が一向に出て来る気配が無い。
ビリビリ動画の再生数億越えアニメは皆日本アニメ。
中国下請制作でも脚本原作は99%が日本製ばかり。
その少ない優秀なクリエイターは何故か中国では出世出来ない。
何故か皆海外へ行く。
ブルース・リーもハリウッドで鍛えて中国へ舞い戻り煙たがられた(一説に嫉妬による暗殺説も)。
そして中国では七光りチックな馬鹿クリエイターが盗作騒動を度々起こす。
大成してもちょっとした発言で安易に投獄される。
作家なんて一発屋でいい。外にも代わりはいくらでも居るだろうという日本以上のブラック体質。
どんどん海外へ行く。
要は大人達が中国の夢を産み出せない、中国の子供達に夢が無いのだ。
68 ななしのよっしん
2017/08/25(金) 11:22:03 ID: M8s5W1FP5i
でも現実的には今後、世界経済の王者は1に中国、次に成長してる2番手最有力候補はインドだよ
今後の世界経済はこの二強国が二分して牽引し、世界の中心としてにらみ合いの新冷戦になると思う
イギリスは早めにその現実を受け入れたからこそユーロ経済に見切りをつけ、
中国経済に擦り寄る道を選んだ
もちろんそのことによる白人のチンケなプライドもあるけど、先に落ちぶれを経験済みな分
イギリス人はアメリカ人や日本人よりは判断が現実的ではある
そして皮肉にもこの二国は、イギリスがかつて負かした国であるという共通点
つまりかつてはケンカに負けたいじめられっ子の中国とインドが虎視眈々着々と力をつけ、
いじめっ子の白人に勝てる時代になった
そしたら世界中の白人が「やり返されるかもしれない」という恐怖心で今になって恐れ慄いているわけ
アメリカでトランプ政権が誕生したのも、白人至上主義(ネオナチやKKK)
のオルタナ右翼が跳梁跋扈してるのも、全てはここに原因がある
彼らは怖いんだよ、力をつけたアジア人に白人が復讐されるのが
そしてアメリカ人にとっては「今が初めての没落、歴史的敗北
(これまでアメリカはベトナム戦争・イラク戦争を始め失策・敗北を曖昧にして結果をごまかしてきたが、今はもう限界でごまかせなくなってきた)」
なおさら今の白人社会が落ちゆく状況に対する免疫がない
日本も同じようなもので、かつてはアジア最強、アジアのリーダー国だったのが
中国・インドに抜かされるのが決定的になり、アジアの王座から転落が確定した
かつての戦争での感情摩擦問題から来る「復讐されるんじゃないか」という白人同様の疑心暗鬼の恐怖心もあり、
また「アジアのトップの座からの転落を受け入れられないプライド」もある
ネトウヨや右翼政権が蔓延る原因がこの傾斜の国にいる不安と恐怖心とプライドの問題
でもサッチャー政策の結果の惨憺を見ると、強気タカ派のパフォーマン麻薬でごまかされた新自由主義右翼政権の先にどうせ明るい将来は存在しないことがわかる
日本が進むべきは没落国の先輩のイギリス・フランス・イタリアを大いに参考にして
中国・インドとうまく関係していき、没落国であることを受け入れてくだらない民族的プライドは潔く捨て
アジアの3番手国としての現実を受け入れて、観光立国・文化立国として生き残っていく道しかない
69 ななしのよっしん
2017/09/10(日) 01:07:05 ID: u2PVlF4pKx
>>68
「変なプライドを捨てよ」という論理なら、サッチャーの「無理な福祉とかやってる場合じゃねーだろ」という政策は正しくないか?(自分が言いたいのはサッチャーが良いか悪いかではなく、君の言いたいことがよく分からんという話ね)
それにイギリスのユーロ圏離脱と中国経済は直接関係ないように思える。周りがどうこうではなく、単純にEUの経済政策への不信の問題だろう。しかも移民問題に関しては「外人来んな」って話なんだからイギリス全然プライド捨ててませんやん。
70 ななしのよっしん
2017/11/13(月) 09:07:15 ID: 6OIR9BHnhF
新自由主義による格差拡大をナショナリズムを熱狂させてごまかすという悪魔的発明をした人だな。
71 ななしのよっしん
2017/11/13(月) 10:05:34 ID: Lqjq57HnvT
サッチャーをハルヒの佐々木で再現したAA作品(短編)を読んだ記憶があるんだけど見つからない。
誰か知ってる?
72 ななしのよっしん
2018/04/04(水) 22:16:24 ID: evU6bfKLuQ
http://y
超亀レスですまないがこれだな『鉄の女』 マーガレット・サッチャー
73 ななしのよっしん
2019/06/23(日) 10:45:43 ID: 9raT16HW0E
新自由主義は金持ちは失敗しても国が税金で助け
中流層は自己責任だから結局は実力主義とは程遠い社会になる
資本主義だろうが社会主義だろうが極はイカン
74 ななしのよっしん
2019/12/15(日) 16:32:05 ID: RPlAN0FOPE
>>66
イタリアの歴史知らなさそう
あそこは都市国家から発達した小さな国を
無理やり一つにした国だから
もともと民族的プライドなんてほとんどないし
未だに地域的な結束と対抗意識が強いし
経済でも南北格差大きいよ
75 ななしのよっしん
2020/01/31(金) 23:36:39 ID: /YYpaYL7EP
サッチャー女史のような宰相がいたら日本の失われた30年もなかっただろうにな
日本は英国病ならぬ日本病のまま沈んでいくのだろうか
76 ななしのよっしん
2020/05/23(土) 15:10:27 ID: PVUC9pT5k2
>>75
サッチャーのような議員がいたら、外国企業に便宜を図るグローバリズム主義者と批判されて、一議員で終わってるよ
マスコミという既得権益にも容赦なく改革を要求して、「女ヒトラー」とまで言われているかも
そもそも、日本では国鉄の民営化、消費税の導入、定年の延長など、段階的な改革が続いていて、バブル経済中と今では社会が大きく変化している
調べれば、今では当たり前のことが30年前には存在しないか、極論・理想論と否定されていることが解るよ
77 ななしのよっさん
2020/05/24(日) 13:04:58 ID: 6g3hpNk/ej
悪いものを殺すために良いものもまとめて殺して国を生まれ変わらせる事で存続させた感じはする。
新しい問題もたくさん生まれただろうし犠牲者も沢山出ただろうとは思う。
成功した独裁者というイメージはある。当時は国自体が極端な状況だったのも考慮しないといけないけど。
78 ななしのよっしん
2020/05/24(日) 13:07:51 ID: 2gEtQ7+IBH
良いものを生かすために悪いものも生かすよりはセーフ
悪しきものは滅ぼさなければならない、例え後に何も残らなくとも
79 ななしのよっしん
2020/05/30(土) 15:26:10 ID: K7Quc4eDBV
なぜ評価されてるのかわからん。
実際に生産活動を行い国づくりに貢献してる
イギリスの中流層や労働者層を地獄に落として
金転がしてるだけのシティの連中を肥太らせただけのクズだろ。
おまけにK国よろしく他所の国の島を強奪するし
80 ななしのよっしん
2020/05/31(日) 00:08:01 ID: i6JcATuo6B
そういう左翼臭い発想は時代遅れだよ
というか最後の行を除いて何の根拠もない罵倒と暴言だらけだね
不況で不要だから切り捨てたんだしその結果国がよみがえった
これは事実
地獄に落ちた奴もいるだろうがそれは国として仕方のない痛みだよ
一国のトップとして必要なのは切り捨てるべきものは切り捨てるという決断
今の日本に求められているものだと思うがね
最近ちょうどいい動画が上がったからこれを見て考えを改めることをお勧めする
>>sm36905669
81 ななしのよっしん
2020/05/31(日) 00:14:50 ID: 2gEtQ7+IBH
その辺は地獄に落としても問題ない連中だし評価する点しかない
82 ななしのよっしん
2020/05/31(日) 16:07:48 ID: 3DNaJPAh2H
税金で補填した企業潰れて失業者増えたけど
結局雇用自体は減ってたわけでもないので…
83 ななしのよっしん
2020/05/31(日) 23:32:00 ID: K7Quc4eDBV
>>80
今の日本、いや世界に求められている事は
新自由主義との決別だ。
「ゆりかごから墓場まで」と言われていたイギリスの優秀な
福祉国家制度を破壊して不必要な経済格差を産んだ時点で
無能だし民衆の敵といえる。
映画の「トレイン・スポッティング」とか見ればどれだけ
この人の政策が国に影を落としているかがわかるわ。
84 ななしのよっさん
2020/06/01(月) 14:54:36 ID: 6g3hpNk/ej
短期的で即効性はあるけど、発生した犠牲も大きすぎて支持したいタイプの指導者じゃないな。
まああくまで今の日本から見ての話だけど。
85 ななしのよっさん
2020/06/01(月) 15:11:37 ID: 6g3hpNk/ej
>>78
悪しきものなんて視点によって変わるけどな、ゆりかごから墓場まで、も当時は善だった。しかしサッチャーは悪だと判断した。それにサッチャーの政策の巻き添えになった人っからすればサッチャーも悪に見えるだろ。
86 ななしのよっしん
2020/06/03(水) 18:58:55 ID: u2PVlF4pKx
>>79
>実際に生産活動を行い国づくりに貢献してる
>イギリスの中流層や労働者層を地獄に落として
単純に言えば、それがブリティッシュ・レイランドでもそう言えるか?ということなのだ。
死んだオウムのオリジナルとサッチャー政権下バージョンを比較すると当時の世相が分かりやすいのだが、サッチャーが大鉈を振るう前のイギリス労働者はいっちゃあなんだがやる気なんて全くなかった。民営化前の日本の国鉄をもっと酷くしたような状態がまかり通ってて、それにサッチャーはてめえら仕事もせずに権利だけ主張すんなとやったわけ。
サッチャーを民衆の敵というのは簡単だが、じゃあ民衆は善人なのかといったら寝言言ってんのか?という話で、これについては正義なんぞどこにもないってのが現実。
87 ななしのよっしん
2020/06/03(水) 19:10:47 ID: u2PVlF4pKx
あと、他国の島がどうのこうのというのがフォークランドの話をしてるんだったら、あれはサッチャーの政策とはほとんど関係がないぞ。
むしろイギリス側は譲渡する用意すらあったのに、当の島民が俺らはイギリス人といい出したのと、アルゼンチン側が国内問題の都合で強硬姿勢取ったのとで拗れて成り行き上ああなった。
88 ななしのよっしん
2020/06/03(水) 23:19:36 ID: i6JcATuo6B
>>86
>大鉈を振るう前のイギリス労働者はいっちゃあなんだがやる気なんて全くなかった
>民衆は善人なのかといったら寝言言ってんのか?という話
それな
「労働者のコミュニティを破壊した」なんて言われてるけど
破壊した結果がイギリスの再生だからな
膿を絞り出したようなもんだ
何だか左の連中は「民衆=虐げられる立場にある哀れな存在」という図式にしたがるけど
実際そんなわけないし
それ以前に「民衆」という言葉で包括する対象が広すぎて雑な表現
89 ななしのよっしん
2020/06/03(水) 23:24:02 ID: i6JcATuo6B
というか>>61でも語られてるけど無能を切り捨てた結果英国病を克服したってすばらしい前例作ってんだから似たような状況で困ってる国は見習えばいいんだよな
100%同じ状況はあり得ないからそのままというわけにはいかんだろうがその国に合わせた形で行えばいい
個人的には今の日本が見習うべき人だと思うがね
90 ななしのよっしん
2020/06/08(月) 06:22:59 ID: GDK4uHBzMC
ほめた!
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