50
31
2020/01/30(木) 23:53:51 ID: rH/iWUfNrv
戦国時代で比較すると行軍スピードや距離がチートに思えるけど
この時代の街道の道幅は非常に広く、道中に駅もあったし
馬の数も多かったと思われる
(奈良~平安時代に比べれば狭いだろうけど)
源義経やら足利尊氏が気軽に九州から関東まで往復していたし
これを武田信玄や上杉謙信からすれば
「嘘だろお前ら天狗か何かかよ!?」って思うだろうw
なので北畠顕家の行軍速度は
それほど不思議じゃないんじゃないかって気がしなくもない
32 ななしのよっしん
2020/06/04(木) 08:25:25 ID: 8+C4xBXxsK
単に速いだけならそういう解釈も成り立つけど足利の勢力圏を戦闘しながら駆け抜けてるからなぁ
33 ななしのよっしん
2020/09/08(火) 17:18:18 ID: ekTS+c/8Cl
紅顔の美少年で悲劇のヒーロー、
美少年(笑)な九郎判官殿より人気出そうなのに
戦いの舞台がgdgdすぎるせいでイマイチ注目されない可哀相な子
一番のgdgdがお上というのは不敬か?w
34 ななしのよっしん
2020/09/08(火) 19:45:33 ID: xyCMSzyXmW
無茶な行軍をする為に食料は略奪に頼りきって軍が通った後は草木すら残っていなかった
という記録が残っているあたり北畠顕家を『英雄』と持て囃す気にはなれないな
35 ななしのよっしん
2020/09/09(水) 00:59:13 ID: iazigLHHVN
英雄にするなら奥州から京都の戦争に駆けつけるように無茶振りした主君の後醍醐天皇に略奪の責任を押し付ける必要がありそうだな
36 ななしのよっしん
2020/09/11(金) 21:20:29 ID: T1JXhUpVsa
この頃はまだまだ鎌倉時代の略奪至上主義が横行してたから
どこの武将も略奪に関しては似たり寄ったりだからへーきへーき(民が無事とは言ってない)
37 ななしのよっしん
2021/01/14(木) 13:34:09 ID: rH/iWUfNrv
応仁の乱頃には守護が守護大名化して徴税スキルを身に付けて自分で食料用意出来るから関係ないけど
南北朝までの戦いでは
「勝てば官軍負ければ賊軍」って言葉あるでしょ
逆に考えると
官軍なら勝つから、借りたものをあとで返してくれる→現地補給
賊軍なら負けるから、実質借りパクになる→略奪
ってなるんじゃね?
つまり北畠顕家は負けたから略奪者となった
38 ななしのよっしん
2021/01/26(火) 22:43:47 ID: gIB2BngYDx
>>37
南北朝だろうが戦国だろうが、勝とうが負けようが、
略奪したものなんて返されないぞ。
39 ななしのよっしん
2021/01/28(木) 19:39:50 ID: 534QsZvRlO
逃げ上手の若君でどのような美形に描かれるのか楽しみ
40 ななしのよっしん
2021/05/03(月) 22:08:37 ID: KHF5xUpLdl
『破軍の星』から来ました
陸奥で完全独立国の初代元首になった顕家も見たかったなぁ
41 ななしのよっしん
2021/05/04(火) 05:32:32 ID: xyCMSzyXmW
「どこの勢力、どの武将だって略奪はしている」というが北畠顕家は歴史書に「酷い略奪だった」と記録に残されるぐらいだからな
他の武将と比べて酷かったのは事実なんだろ
42 ななしのよっしん
2021/05/06(木) 19:04:26 ID: gEh3xHNJPt
>>41
酷い略奪の話は歴史書じゃなくて「物語」の『太平記』だよ
まあ現実問題として略奪なしにあのスピードで行軍するのは無理そうだから
太平記のこの部分に反対する歴史家は少ないし、俺も実際に略奪があったとは思うけど
記録として確定してるのか物語由来の推測にすぎないのかは信頼性に大きな違いがあるよ
43 ななしのよっしん
2021/05/07(金) 14:09:33 ID: JHvjLzQ/UG
一次史料やある程度信頼がおける二次史料じゃなくて、太平記のみが言及してるっていうのが割とミソなんだよね。
太平記が物語であるということそれ以前の問題として、太平記上だと顕家周辺についての記述が義貞とかに比べるとそもそも少なすぎる上に、結城宗広に対する評価とか、「夷」扱いしてわざわざ奥州の武士を蔑視してたりで編集者の思想が強く出過ぎてるから、単純に顕家の足跡を追う上では太平記が史料として使いづらい
もちろん当時の慣習的にも顕家軍が置かれた状況的にも略奪が無かったってことはあり得ないからわざわざ否定する人は皆無だけど、逆にこういう事情があるからこの略奪を大きく取り上げる人もあまりいないっていう
44 ななしのよっしん
2021/08/01(日) 23:58:51 ID: T1JXhUpVsa
略奪なんて当時日本はおろか世界中の常識みたいなもんだぞ
百年戦争のエドワード黒太子は敵地のフランスでアホみたいに略奪しまくってるし
モンゴル帝国だって略奪は当たり前でむしろ略奪目的であんなデカい帝国になったようなもん
45 ななしのよっしん
2022/04/03(日) 09:16:12 ID: q7bGoeBYG0
成立年代としては乱からそこまで時間経ってないし南朝びいきのストーリーのわりに北畠顕家の略奪をわざわざ強調して記述したってとこがミソかな
46 ななしのよっしん
2022/08/14(日) 14:37:58 ID: IG436rowE3
北畠顕家を題材にした小説では「破軍の星」が評価が高いけど、略奪行為には全く触れてないんだよな
47 ななしのよっしん
2022/12/19(月) 00:30:36 ID: BB18WA+c02
>>46
急ぎに急いでギリギリのところで楠木軍から何とか補給を受けたって流れにしているからな
そもそも北方氏の歴史ものって主役側はまず補給や糧道、兵站を最重要視するから
明確に略奪が描かれたのって「こっちが見逃してもどうせ敵に奪われるから仕方ない」って形で描写した
武王の門くらいじゃなかったっけ(懐良親王は不本意だったが諭された形)
48 ななしのよっしん
2023/01/13(金) 02:43:21 ID: njqzpQr/3V
>>47
岳飛伝では岳家軍が略奪しまくったせいで後方から崩れる場面があるな
49 ななしのよっしん
2023/05/22(月) 01:00:52 ID: BB18WA+c02
>>48
岳飛伝は岳家軍が民政に無知なせいで最初はまず成り立たないような軽い税にして
その後首が回らなくなるから税を上げるっていう心象的に最悪な形で重税を課したせいじゃなかったっけ
50 ななしのよっしん
2024/01/18(木) 21:42:25 ID: Hsi4S9VNgR
逃げ若での北畠勢の略奪は、「無茶な徴発をしたからには相手は北朝に寝返る」「だから先手を打って皆殺しにしよう」「そうすれば村の食料は全部奪えるし、将来の敵方も減らせる」という暴虐の合理主義に走った手勢を、状況から大将としては咎めきれなかったって扱いだったな。
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