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1 Nemon
2010/01/22(金) 20:53:01 ID: SmiR9mFox4
この人 横山光輝の「史記」読んで知った。やっぱり横山さんの歴史漫画は読みやすいなあ~。
2 ななしのよっしん
2010/08/21(土) 09:53:20 ID: +slgS5ESZ8
>>sm10095470
これとか
3 ななしのよっしん
2011/01/20(木) 23:27:33 ID: /DrSMhVl18
4 ななしのよっしん
2011/05/05(木) 10:02:44 ID: LWpkUsFQ70
5 ななしのよっしん
2011/06/23(木) 04:26:03 ID: 0RNyVWYl1D
呉起のあみだした兵法に落雷の計というものがあるらしい。
呉起の兵法書は孫子の兵法書とは違って、より具体的に
書いてあったそうだから、どんな策だったのか読んでみたいものだ。
まぁ、大半は紛失してるらしいんで望み薄ですかね。
6 ななしのよっしん
2011/09/08(木) 23:45:00 ID: YCZUrV0zN9
7 ななしのよっしん
2011/10/22(土) 00:45:40 ID: cPXVkTCoIg
史記の記述くらいしか知らないが、呉起はマジでチート。
春秋戦国に名将、名政治家数あれど文武おいてこいつ程、
高レベルでバランスとれてる人物はおそらくいない。
しかし人格と処世術にちょっと問題があるし、
その変があまり人気ない理由かもな。
単に人材としてみればほぼ言うこと無しなんだがなあ。
8 ななしのよっしん
2011/11/26(土) 01:28:28 ID: Yb+mmdiKwY
すごい才能の持ち主なのに主君に恵まれなかったのは悲しい
”呉起の為なら死ねる”エピソードは大好き。
怪我人を気遣う将軍なんてめったにいないよな
9 ななしのよっしん
2011/11/26(土) 13:51:53 ID: LWpkUsFQ70
明智光秀っぽいイメージがあるな。
周囲からの冷たい視線にめげないところや、怪我人を気遣うあたりとか
10 ななしのよっしん
2011/11/29(火) 00:38:01 ID: cPXVkTCoIg
立身出世のために嫁殺すとかは、光秀と反対だけどな。
呉起は頭良すぎなせいか、ほとんどの物事を打算的に考えてしまう傾向があったのでは?
何かこいつの場合だと美談も裏があるように思える。表面だけ良いく見せてるみたいな。
個人的に呉起に人格者としての魅力は感じない。
当代から多くの人の反感を買っていたのも当然だろう。
まあ面白い人物ではあり嫌いでは無いけど…
もちろん本当に才能は抜群だし、呉起の改革を進めれば楚はさらに強国になった可能性は大きい。
ただ強力な後ろ盾が無ければ消されるタイプの典型でもある。
11 ななしのよっしん
2011/11/29(火) 15:42:33 ID: LWpkUsFQ70
>10
明智光秀も本能寺の変で子供達の人生を犠牲にしてるぞ。明智玉は幽閉され、他の子供達の多く(全員?)は後追い自殺したとされる。無関係とされる娘婿の津田信澄もバッサリ斬り殺されている。
妻は継室の煕子以降誰もいないなんてのも真っ赤なウソ(当時としては普通だが)。裏がありそうな言われようをされていたのもそっくりだ。
12 ななしのよっしん
2011/12/03(土) 01:30:32 ID: cPXVkTCoIg
呉起の嫁殺しと、本能寺の変後の光秀一族の末路は別もの。
前者は利己的な殺人に過ぎない。
後者は謀反と敗北の結果という政治色が強いもので
成行き上、一族が死んだり、不遇になるのは当たり前。
ごく個人的なことと政治レベルのことを同一視はできない。
あと光秀が愛妻家っていうのが史実かどうかは謎なんだが、
少なくとも17世紀にはもう愛妻家と言われていた。
信憑性のある史料もないし微妙な逸話ばかりだけど、
光秀が呉起のような人間だったらそんな話まず出てこない。
江戸時代に光秀のイメージ向上させるメリットも特にないし。
13 ななしのよっしん
2011/12/03(土) 01:35:37 ID: cPXVkTCoIg
才能と若干の世渡り下手、ナイーブさは両者とも感じる部分ではある。
ただ呉起の場合それは奇人的なもので、光秀はやや凡人的なものを感じる。
14 ななしのよっしん
2012/02/21(火) 18:30:25 ID: CiuIhoNVXM
呉起に限った話じゃないが春秋戦国の英雄はすぐ失脚するから困る
保身術が名士の必要条件ってのも頷ける話だ
15 MEL
2012/04/03(火) 22:40:35 ID: zVWwB3jDa4
業績は軍事に限られるけど
実は万能タイプと感じさせるものがある。
春秋時代であれば管仲になれたかも。
戦国時代の方が君主の立場がより不安定なだけに
臣下に全権を預ける程、信用できない時代だったかも。
後に預けて失敗した人もいるし。
16 ななしのよっしん
2012/08/18(土) 07:57:45 ID: +9OJbKD3pQ
儒家的理想主義をどこか残していたり
特に落ちこぼれ兵を重視した戦力創出に長けていたりと
打算的とか冷酷非情と言うだけではくくりきれない人柄を感じさせる将軍ではある。
17 ななしのよっしん
2012/11/12(月) 19:57:26 ID: /+NF+W+/Fo
儒家っぽさは俺も感じるな。
魏武侯との問答は儒家そのものだし、楚悼王との問答も儒家の臭いがある。
というか、スルーされがちだけど、曾申に破門された後も子夏(孔子の弟子。及ばざるの人)の弟子になってるし。
子夏は実務家だがやや情に薄いタイプだったらしいので、呉起にはちょうどいい師匠だったのかも。
曾申と馬が合わなかっただけで、別に儒家の教義を捨てたわけじゃないと思う。
18 ななしのよっしん
2013/01/02(水) 11:35:23 ID: UR3PVDtQGI
史記にある呉起の妻殺しは、後年の儒学者による創作である可能性もある。
仁に欠けるとこういう末路になりますよー的な、戒めとして。
韓非子では妻を帰郷させたとなっているし。
19 ななしのよっしん
2013/01/19(土) 05:22:40 ID: /+NF+W+/Fo
呉子の「内は文徳を修め、外は武備を治む」は孔子の「文事ある者は必ず武備あり 」に似てる。
20 ななしのよっしん
2013/04/19(金) 03:24:28 ID: F/dSBDHEFt
呉起をgoogleで検索する時は”呉起”をコピーした後
貼り付けをして検索するといいと思うよ
そうしないと、おどろおぞましい画像を見る事になるかも…
21 ななしのよっしん
2013/05/16(木) 10:07:21 ID: YCZUrV0zN9
横山史記では妻を殺してないよな
まぁ、普通に考えて離婚すれば良いわけだし
22 ななしのよっしん
2013/06/07(金) 14:41:42 ID: UUf+GksY3n
韓非子だったかな?ウロ覚えで悪いけど
魏の将軍楽羊が中山国を攻めた時、中山国にいた息子が殺されて
スープになって届けられた。楽羊は平然と飲み干して
一気に中山国を滅ぼしたけど、
「息子の肉を食らうなら、誰の肉でも食べるでしょう」
って讒言があり、功績は称えられても忠誠心は疑われた
こんな話があった気がする
妻を殺せば似たような讒言で追い落とされそうな気がするけど…
「妻を殺して平気なら、誰を殺しても平気でしょう」
23 ななしのよっしん
2015/02/18(水) 14:09:58 ID: ccltxr+lp8
三国志12で新しくなった呉起のグラがスゲーかっこいいと思うんだ
24 ななしのよっしん
2015/02/18(水) 14:48:51 ID: +ufb3Tz1om
>>21
既に戦闘態勢に入ってるのなら離婚じゃ間に合わない
むしろ妻を敵国へ逃して内通させたとか疑われるべ
と亀レス
25 ななしのよっしん
2015/09/27(日) 19:17:27 ID: ej16zq3Zm2
>>20
「くれ」→「呉」→「呉おきる」→「呉起きる」→「呉起」
26 ななしのよっしん
2018/10/16(火) 18:00:36 ID: zZ6J02hbHT
殺妻求将の由来になった人
27 ななしのよっしん
2020/01/05(日) 15:49:10 ID: 1iztfLBlKH
>>26
君主「ん?今嫁さん殺しでもするって言ったよね!気の毒だから二次嫁で赦してやろう(仁者無敵)」。
「求α」という構文では、αは一般的には目的語が当て嵌まるので、求将なら「将ヲ求ム(将軍を探し求める)」という意味に解釈出来る。
当該構文では、「将タルヲ求ム(将軍という地位を求める」という意味なので、漢文のテストであれば引っ掛け問題になるかも知れない…
28 ななしのよっしん
2021/04/11(日) 19:38:46 ID: v5X5jrCsv+
魏の宰相・田文とのやり取りが結構好きw
呉起が彼と両輪になって魏の国政を差配していたら、魏は戦国時代屈指の強国になれていた可能性はあるんだよな。
惜しむらくは田文が結構早死にしてしまった点だろうか。
29 ななしのよっしん
2021/04/19(月) 21:46:31 ID: ogrbNwWxqI
死ぬ時もただ殺されるのではなく最後まで少ないはずの持ち札から最大限の報復をしてるのが、とてつもなく頭が良いし清々しい
君主の遺体すら利用して己を殺した人間皆殺しにしてしまう策なんてよく思いついたもんだよ
30 ななしのよっしん
2022/02/12(土) 16:48:02 ID: ksY3EHPeje
田文の言う事を正論と理解して恥じるんだから頭は良いわな
ほめた!
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