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61 ななしのよっしん
2017/10/14(土) 23:59:26 ID: AxzejSQQaF
別に才能が無いわけではないしやろうと思ったことをやるだけのエネルギーはあるけど
自己評価(もしくはプライド)が極端に高いのと責任感がまったくといっていいほど無い
中国かぶれのくせにあっちで言うところの徳が欠けてる
62 ななしのよっしん
2017/12/30(土) 09:55:53 ID: 7q7XDo66lR
武家や民衆だけじゃなくて公家からもそっぽ向かれてたからなあ
俺さえ良ければ既存の階級はどうでもいいなんて考えていたのでは
63 ななしのよっしん
2017/12/30(土) 10:23:32 ID: JKNF1VHKko
やろうとした事が当時の時勢からも伝統的な日本の公家の観念からも外れていたから性向が露になるに連れて支持者が減っていったんだろう
俺さえ良ければというかあるべき国の姿を中華式王朝に見出だしていたから武士は論外として公家とて彼にとっては非理想的な存在でしかなかったのではなかろうか
64 ななしのよっしん
2018/02/08(木) 22:05:07 ID: 0NxZ4lJ1jQ
どれだけ才覚があろうが民を味方に、導いていく器量が無けりゃ政治なんてできない。国は民でできてるんだから。
正成のことは可愛がってたろうけど話は聞かなかった。結局身分の低い人達は見下してたんだろ
65 ななしのよっしん
2018/02/18(日) 20:47:34 ID: 02G9GnmoEj
万里小路藤房の諫言もガン無視している辺り身分以前に賛同者以外の声は無いも同然だったとしか
それでいて小うるさい事も散々言われてただろうに遠ざけることはせず、結局はマジ切れ絶望した藤房に
出家遁世されて初めて大慌てしている辺り自身の権威権力には絶対の確信を持っていたっぽいのが色々凄いw
66 ななしのよっしん
2018/03/24(土) 12:19:31 ID: 3259wEC/4+
まあ、本文中の「当時最大の課題であった土地関係への訴訟に満足に対応できなかった」で話は終わってるんだよな
これひとつだけで放り出されて当然、殺されないだけ温情
67 ななしのよっしん
2018/03/24(土) 13:00:55 ID: e7mCXia/qo
鎌倉幕府倒幕時の恩賞を捌ききれなかったのはあるが、遠国の武士は書類を偽装してまで恩賞を得ようとしていたから当時の行政システムで円滑に正確に処理するのは困難だっただろうな。
尊氏もどんぶり勘定で恩賞与えていてトラブルは絶えなかった。義詮の時代には「双方の意見を聞くのではなく一方の意見を聞いて大義名分を与える」という半場放任のような形になっている。
ただ室町幕府の重要施策である半済令なんかは後醍醐天皇の施策が嚆矢だったことが判明してるからやっぱり政策の有用性よりも政権を盤石とするための時間が足りなかったという面は大きいと思う。
68 ななしのよっしん
2018/05/28(月) 19:31:47 ID: imyQ+M+VaH
システムは全部変えます、今までのは全部無しにします、移行期間とかないですけど新バージョンが絶対です、とやったら不具合出まくるのは当然なわけで、政策が正しい正しくない以前に実装がデスマーチすぎるという。
管理に関しては尊氏も割といい加減なんだけど、こっちは「ごめーん間違えた。お詫びに別のとこだすわ」みたいな現実的な回しをやるから、少なくとも将来的に何とかなるという期待値は高い。
69 ななしのよっしん
2018/05/29(火) 00:16:21 ID: e7mCXia/qo
後醍醐天皇がそれやったら「朝令暮改」と評されるんだけどね。
バイアス抜いてみるとそう悪い施策はしてないんだよなぁ。
結果はあれだが。
70 ななしのよっしん
2018/06/07(木) 20:57:06 ID: cwb6hCMN+u
「理念はわかるけど結果が伴わなかった」なんて評価してるようで裏を返せば「政治家として無能だった」と言ってるようなもんだよなぁ
政治って結局「その考えが正しいか」じゃ無くて「そのアイディアを今実行に移すべきかどうか」の方が重要なんだし
大抵の政治の失策だって突き詰めれば「なぜそれをしたいのかは解るけど何故そのタイミングでやってしまったのか」が大半な訳だし
71 ななしのよっしん
2018/06/07(木) 23:53:56 ID: e7mCXia/qo
政治は結果なのはその通りだが政治家個人の有能さ施策の有用さがあれば結果が伴うのかというと微妙な所。政治主体は一つじゃないからね。
メキシコ皇帝マクシミリアンなんかは革命政府が政策をほぼそのまま受け継ぐぐらいの有能だったが皇帝という一点だけで処刑されたようなもんだし個人の力ではどうにもならんこともある。
72 ななしのよっしん
2018/07/08(日) 03:46:53 ID: wRHUxCTDr9
権力闘争のセンスは有るが
味方をつくる政治のセンスは皆無
大改革をやりたいなら優秀な人手が大量に要るのに…
73 大和朝廷
2019/04/26(金) 13:03:21 ID: ynenQJc/XZ
74 ななしのよっしん
2019/06/10(月) 22:24:58 ID: xiCd+FA3rz
どっちかというと足利義教が一番近い気がするんだよな
やった政策も間違ってなく、先見の明はあったのに
あまりにも独善的な性格、やりすぎて部下に裏切られて「なんだかなぁ」って後世から微妙な評価で終わっている所とか
75 ななしのよっしん
2019/06/10(月) 22:35:12 ID: XzmUC+DhSg
名前残ったからいいじゃん
他の「へーこんな名前なの」って歴代他の帝よりさ
そこまで悪名でもないし
76 ななしのよっしん
2019/08/10(土) 18:13:07 ID: eheq7gkBOC
日本の皇室(天皇)が世界史デビューしたのは明治以降と言われているけど、驚くことに後醍醐天皇は近代以前の天皇としては海外の専門家や学者からは結構注目されているんだよね
もし建武政権が成功していれば日本史だけでなく世界史観点からでも評価されてた英雄になっていただろうなあ
77 ななしのよっしん
2019/09/01(日) 11:21:20 ID: O/7Ci3USBB
78 ななしのよっしん
2019/12/11(水) 06:07:59 ID: Z91U3xXQ9X
この時代で研究と一般で評価が一番違いそうな人間だよな
世間だと無能とか独善的とか言われてるけど
最近の研究だと意外に普通の人だし政策も良い線行ってるんじゃない?みたいな評価という
79 ななしのよっしん
2019/12/25(水) 02:39:07 ID: nlcTpeYTTc
バンデットの後醍醐天皇は大好き
80 ななしのよっしん
2020/03/15(日) 07:20:28 ID: k7OCAYotm2
政治的理念も才能もあったんだろうけどそれを現実に落とし込むという政治家として一番重要な才能が欠けてたのがね
どんなに理想的な政策を打ち出そうと現実の人間達から総スカンを喰らえば統治者としては混乱を生み出しただけって評価になってしまう
81 ななしのよっしん
2020/03/16(月) 06:53:52 ID: Z91U3xXQ9X
>>80
大学受験ならその解答で満点貰えると思うけど
今の最新の研究では政策は現実的で室町幕府も後醍醐の政治改革を結構採用したって方向の方が主流っぽい
82 ななしのよっしん
2020/04/07(火) 05:49:23 ID: odCpoLZ0lL
後醍醐天皇に期待して支持してた連中がズッコケるハメになるんだから皮肉だ
83 ななしのよっしん
2020/05/13(水) 19:51:27 ID: niyV6yFkfO
楠木正成の忠臣ぶりや形的には私物化された政治を取り戻すって建前があるから割と理想に燃えるマトモな組織に見られるけど
後醍醐天皇の軍が通った跡は草木も生えないって言われるような略奪情況の起きる内戦を50年近く続けて維持された政権だからな
支持を失うにはそれなりに民草のレベルから見ても酷い理由がある
84 ななしのよっしん
2020/06/07(日) 16:49:28 ID: BTZPFxBePe
北宋が中央集権体制を実現できたのは、まず太祖が軍隊の指揮権を皇帝と朝廷が握るシステムを構築したこと、次に太宗から科挙制度を充実させて知識人階層を取り込んで帝国の運営に必要な官僚の頭数を確保できたから。
一方で建武新政の場合、兵権回収を実行させるのに必要な中央軍がなく、科挙制度に必要な裾野の広い知識人階層を養う経済的または文化的基盤もない。
どんな英雄であろうとも、時や条件が揃わないならば、「無理なものは無理」になっちゃうって事かな。
85 ななしのよっしん
2020/06/21(日) 20:37:48 ID: 44ShZpH2LB
>>81
将棋で言うなら飛車なしで棒銀戦法とったようなもんやろ
室町幕府は飛車を持ってたから政策が上手くいった(かどうかは知らん
86 ななしのよっしん
2020/07/06(月) 01:47:27 ID: 9L615Z+K/T
>>81
中国で結局王朝が変わっても官僚はほとんどそのまま引き継いでたり、明治政府が江戸幕府の官僚を使ってたようなもん?
権威だった有名な学者でもなくなったのかってぐらい戦国時代以前の話が定説が覆されまくってるけど何か新史料でもでてきたのかね?
87 ななしのよっしん
2020/07/24(金) 21:15:46 ID: Dxhv5n5dLE
88 ななしのよっしん
2020/07/31(金) 15:36:40 ID: NSDfFVqQZ2
>>87
鏡と玉は引き揚げられて、剣は御告げによって形代が作られた
89 ななしのよっしん
2020/08/02(日) 13:53:30 ID: yMWA1uh6Fo
造られたというかすでにある宝剣から形代を選定した
形代って別にレプリカじゃないし
90 ななしのよっしん
2020/08/19(水) 15:45:12 ID: NSDfFVqQZ2
別にレプリカだとか一から打ったとか言うつもりはなかった
「作られた」って表現は誤解のもとだったな、すまん
ほめた!
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