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31 ななしのよっしん
2019/08/20(火) 23:03:21 ID: ZciBuppgat
自分は歴史に無知なもので、
足利とならぶ名門で、〈悪党〉とか呼ばれてる楠木正成がトリックスター枠なんだとばかり思ってた。なんかいまいち地味で功績わからんと思ってたら、こんなに裸一貫の、可哀想な人だったのか……。
32 ななしのよっしん
2019/11/05(火) 04:17:00 ID: cj8YIp1VOy
>>31
南北朝時代は下剋上とか能力主義みたいなイメージあるけど
尊氏は生まれついての貴種で正成は河内一国の大半を金の力で買えるぐらいの大財閥の御曹司だからね
本当に能力だけで地位を勝ち取ったのは新田義貞ぐらいじゃないか
33 ななしのよっしん
2020/01/23(木) 14:10:07 ID: iMNYN5yzBX
全国規模の戦では凡将論だけど、江戸時代の熊沢蕃山って学者が「軍学はどれを学べば
いいの?」って聞かれた時「そもそも戦国時代の戦はどれも局地戦」「義経・正成・義貞と
比べてはいけない」と答えていて、真偽はともかくこれが義貞に対する最大限の評価なのかな
と言う気がした。
34 ななしのよっしん
2020/04/26(日) 00:08:55 ID: CoIhacHi4G
太平記特有の描写もりもりがあるとはいえ、鎌倉幕府を一直線で滅亡させる義貞は格好いい
なんであそこまでキレッキレなんだろう
大軍率いた経験なんて無さそうなもんなのに
35 ななしのよっしん
2020/05/18(月) 19:36:11 ID: s4ejj5lGo3
本文の概要では明治になって再評価されてめでたしめでたしと〆てるけど、
戦後から現在になってまた貧乏くじ引いたり、尊氏や正成にdisされたり、
やっぱり残念な不遇キャラに戻った感じがするよね
歴史漫画の扱いも概して良くないし
今でも英雄として敬ってるのは、上毛かるたのある群馬県民ぐらいしかいないと思う
36 ななしのよっしん
2020/08/18(火) 00:09:46 ID: jfF3NRfuz6
歴史に名高い、とは言うし実際そうなんだけど、なんかいまいちパッとしない感じがしてしまう。いや我らが群馬が誇るほぼ唯一クラスの全国的に知名度のある英雄ではあるのだけども。
東部の人達は隣の栃木に足利市があるし尊氏の方がなんなら親近感あるんじゃないかと思う群馬県民。上毛かるた唯一の武士だから子供でも名前は知ってるくらいの認知度はあるけれども人気はどうだろ…
37 ななしのよっしん
2020/09/04(金) 21:36:18 ID: OeMaOHzDp+
まあ、よりにもよって同期が幕府開いちゃった奴と国家レベルで英雄視された奴だからなあ。どうあがいてもこうにしかならんだろ
永遠の二番手ならぬ永遠の三番手と言うか
むしろその中で名前を残せただけでも十分すごいのでは
38 ななしのよっしん
2020/09/08(火) 17:02:00 ID: hHYs05m/M7
家格=戦争での動員力が顕著な時代に、
ド田舎の弱小からよく成り上がれたものだと感心する
大河におけるキャスティングの妙で、
正成のほうが田舎のドン百姓に見られがちだけど、
関西にいるって時点で義貞よりずっとEASYモードだよね
39 ななしのよっしん
2020/10/12(月) 18:15:27 ID: cj8YIp1VOy
>>35
戦後の研究でわかったのは、生まれの家格が実はかなり低くて
源氏の嫡流どころか足利氏一門の末流扱いだったんじゃね?みたいなところだけど
見ようによっちゃ凡庸な生まれから時代のナンバー3にまでのし上がった凄いやつとも言えるから必ずしも不遇ではないと思う
その点ではバンデットに出てきた周りから目立たない凡人扱いされてるけど実は強い新田義貞は良かった
活躍する直前で打ち切られちゃったけど・・・
40 ななしのよっしん
2020/12/24(木) 14:50:50 ID: jYDihhvTLz
侍大将としてであれば後世に南朝屈指の猛将として評価されたのかもしれない
41 ななしのよっしん
2021/01/03(日) 22:45:55 ID: fOuMuTOa/J
新田の不遇感が抜けないのは、結局の所出世要素が「鎌倉攻めで活躍した」というその一点しかなくて、上方の政治事情に適応できてたとはとても思えないし、なんかよく分かんないうちに総大将にされてたっていう自己プロデュースのできてなさとのギャップよ。
野心と地位はたいてい地位が下に振れがちだが、上に振れてもやっぱりあんまりいいことはない。
42 ななしのよっしん
2021/01/26(火) 02:09:56 ID: If0ixDyPkQ
WJの新連載、1話の出番はセリフ一言で済まされたが
果たして…?
43 ななしのよっしん
2021/01/27(水) 06:01:46 ID: gP8WGs6W97
足利義詮(3)に手柄を奪われたな
44 ななしのよっしん
2021/01/28(木) 14:16:48 ID: /6z9E2NCE/
>>42
今後の扱いも似たようなものだと思う
名越高家の描写からして太平記ガン無視で行くだろうし、そもそも主人公と接点できそうにないし
45 ななしのよっしん
2021/01/30(土) 01:32:20 ID: cj8YIp1VOy
新田義貞で一番不遇なのは、湊川の戦いの後の2回目の京都の戦いが古典太平記で扱い軽いせいで
それ以降の創作でもほとんど取り上げられなくてあんま防衛戦の強さが知られてないことだと思う
結局負けはしたんだけど尊氏の大軍相手に数か月粘ってるんだよね
尊氏と直接交戦してこんな芸当できるのは正成以外にいないだろうし人望とかはともかく戦の強さだけなら義貞は本物だと思う
46 ななしのよっしん
2021/01/30(土) 01:36:07 ID: cj8YIp1VOy
正成以外にいないだろうし→他には正成以外にいないだろうし
47 ななしのよっしん
2021/04/05(月) 15:37:34 ID: Zxvov62yXs
名将と呼ぶには明らかに戦略的視野が乏し過ぎ、戦術レベルなら強いかと言われれば無様な敗北が目立ち、かと言って凡将かと言えばたまに鮮やか過ぎる程に勝つ評価に困る男
まあ多分得能に調子極端でもついてたんだろ…
48 ななしのよっしん
2021/05/09(日) 19:38:50 ID: N4gr9xklGH
戦果の話になるとどうしても個人の資質の話になっちゃうけど、義貞は足利氏の庶流出身の上に、楠木正成のようにホームで戦うこともできなければ、北畠顕家・懐良親王ほども強力な恩賞宛行権を付与されてもないから、戦況を覆すほど大戦果を出すのはそもそも厳しかった気がするんだよなぁ
49 ななしのよっしん
2021/07/22(木) 19:53:49 ID: MwCqB/LLiF
鎌倉の戦いで死に体の鎌倉幕府に大苦戦している時点で名将とは言えんだろ
50 ななしのよっしん
2021/11/30(火) 14:01:16 ID: 3a29GoeZRZ
鎌倉そのものが攻めにくい上に、だれでもあとがない状況では死にものぐるいで抵抗するものなので、その物言いはあまりに酷では……
51 ななしのよっしん
2022/03/28(月) 23:53:51 ID: fOuMuTOa/J
鎌倉攻めの時の北条って別に弱かないでしょ。戦略的には完全に詰みだと思うけど、戦力そのものが全部失われてるわけじゃないから籠城されたら普通にキツイ。
義貞の一連の戦いではどっちかというと分倍河原で負けかけた方をどう評価するかって感じがする。
52 ななしのよっしん
2022/06/29(水) 22:58:13 ID: 1WjqKzG58W
弱いって訳じゃないむしろ強い、ポカも多いけど時々とんでもない戦果も挙げる
とんでもなく浮き沈みの激しい博打人生だけど、負けてもへこたれない精神面は
鬱病になっていた足利尊氏に勝っていたのかもしれんな
53 ななしのよっしん
2022/07/14(木) 21:39:54 ID: RBfz3jwuuK
むしろ死に体は北条と戦ってた頃の新田氏の方だろう
義貞がどうこう以前のあれやこれで
54 ななしのよっしん
2022/08/06(土) 18:56:14 ID: K0srF6auy8
一から十までライブ感で生きていた男。南北朝時代なんてそんな奴らばっかなんだけど
55 ななしのよっしん
2022/08/24(水) 04:49:13 ID: 0eb3s7Q/Gz
吉川英治の私本太平記では
途中までけっこうしっかり描かれてたのに
ラストがびっくりするくらいあっけなくて悲しかったな
まあ終盤はほぼダイジェストだから仕方ないんだけど
56 ななしのよっしん
2022/08/24(水) 07:47:31 ID: MwCqB/LLiF
「日本スゴイ」派も「日本はダメ」派も
「日本語は世界中から孤立した特殊な言語」という認識だけは共通しているんだよな
朝鮮半島には日本語族由来と思わしき地名
朝鮮語との文法の一致
タイ語には過去の言語接触の痕跡と思わしき痕跡が発見されているのに
そこまで日本語は孤立しとらん
57 ななしのよっしん
2022/08/24(水) 07:57:06 ID: MwCqB/LLiF
58 ななしのよっしん
2023/02/06(月) 01:39:51 ID: q7JS8c8+cX
デジタル切腹してどうぞ
59 ななしのよっしん
2023/02/06(月) 02:24:52 ID: q7JS8c8+cX
というかこいつがこんなおもしれー奴ならなんとか大河にできないものか
裸一貫な武士から行き当たりばったりに大将になって底力はそこそこ高いから盤石な所で重ねて戦に勝って偶然幕府の本拠を落としたって所で注目を浴びる
そっから少々時が経って前の経緯から不幸にも難聴を支える人間の一人になってしまう、顔を立ててくれた南朝と後醍醐帝に義理は通すがどんな時でも公家の面々に流されず自分の関東田舎武士としてのアイデンティティーとポリシーを貫く、その後の歴史を知っている視聴者や公家からするとバカに見えるかもしれないがこれは自己のプライドの問題
本人もそれなりに頑張りつつメンヘラ気味彼女の世話もするが次第に本人のキャパシティーを越えた末の合戦で馬でパカパカしてる最中に誰から飛んだかもわからぬ矢が頭に当たってキタノ風に死亡
朝廷と政治にいいように扱われて無念だったように思うかもしれないが坂東の田舎武者風情がここまで大出世して位階の最高位を賜れたんだからこんな良い勢いのある人生はないよなあ、かっけえなあって感じの、言うなれば南北朝版スカーフェイス
橋の逸話を伝令か間諜から聞いた馬で進軍中の尊氏が「ほーんすげーじゃん」って真顔で感心するくらいの外連味は入れていいと思う(尊氏にとって義貞は前々からちょっと知ってて最近パッと出たなんか凄いやつくらいの認識なので、別に本気で感心してない)
60 ななしのよっしん
2023/03/21(火) 19:13:32 ID: tbWQlPgmr0
尊氏や正成が武士らしくない独特の連中だったのに比して、義貞は普通に武家らしく生きて死んだ印象
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