1,136
991 ななしのよっしん
2021/01/17(日) 17:25:35 ID: OrxOzU7ZOz
鎌倉とかへの転生者に古刀の作り方を残しておいてもらいたいもんだ
992 ななしのよっしん
2021/01/20(水) 09:37:26 ID: 8gUyMvPlTD
>>983
軍刀には機械鍛造や電車のスプリングとかに使う鋼鉄を使ってたものもあるけど恐ろしく頑丈で武器としてはむしろ優秀だったという評価もあるね
伝統的な製法を後世に伝える事と現代の実用的な工業製品を作るための冶金や金属加工技術の研究開発は別だしそれはそれでいいんじゃないかな
993 ななしのよっしん
2021/01/26(火) 17:50:16 ID: 7fdvzUkfMw
>>989
マクロな視点と大局観があったらな。あとは経営者の脳を持つ事。
994 ななしのよっしん
2021/02/04(木) 12:24:08 ID: ES8tFyA7p3
刀匠の作刀制限の撤廃と原料に玉鋼以外も使えるようにしてくれれば多少マシになりそうなんだけどな
995 ななしのよっしん
2021/03/02(火) 00:34:33 ID: Kw+iqMwoMF
日本刀と西洋剣の比較、「西洋」の範囲が「日本」と比べてあまりにも広過ぎる上に、中世初期(7世紀~10世紀)の剣と戦国~江戸時代(15~18世紀)の刀を比較するとかがあまりにも多すぎる
996 ななしのよっしん
2021/03/16(火) 08:39:02 ID: 1OtZT9lrEB
刀剣乱舞で入ってきた腐女子とそれまでいたマニアで衝突が跡を絶たないってマジなん?
997 ななしのよっしん
2021/03/21(日) 19:24:18 ID: J+jWYjHffh
試斬における日本刀の性能に関する資料を探したら小説家になろうにあった
何故なろうに…?
998 ななしのよっしん
2021/03/21(日) 19:26:01 ID: Xbn/Q2Yfhk
999 ななしのよっしん
2021/04/22(木) 08:54:55 ID: S+TXYcGXph
伝統工芸品の刀より近代技術で大量生産されて安定した性能で低コストな近代兵器な軍刀の方が好き
でも日中戦争で日本兵がこぞって刀で白兵戦やった記録だと先祖伝来とか買ってきた昔の刀の方が正式採用された軍刀より切れ味がいい場合が結構多いってのがなぁ
1000 ななしのよっしん
2021/05/01(土) 07:01:58 ID: FOQaO+YZNg
日中戦争時の軍刀は粗製乱造も多かったし、軍刀の刃付け自体も設計思想的にも耐久性重視だったからしょうがない
1001 ななしのよっしん
2021/05/30(日) 13:26:37 ID: OrxOzU7ZOz
日本刀は、歴史の大きい流れを変えたかもしれない。
前から、「奴隷を売る側のアフリカはなぜ自分で鉄砲作って強くなろうとしなかったんだろう」と思っていたが、アフリカには良質の鋼を作る技術がなかったから鉄砲を作れなかったという記述が。
日本には日本刀があり、それを応用して鉄砲を作れた。
それが歴史の命運を分けた…
1002 ななしのよっしん
2021/06/04(金) 20:05:57 ID: D0fy+RsLoI
>>1001
単に「アフリカ」って言っちゃえば語弊があると思うんだがね
地中海と接している北アフリカは普通に並以上の技術力持ってたし
モロッコも鉄砲を使ってソンガイ帝国を征服したと言われてる
サハラ以南のアフリカのことなら鋼云々以前に火薬作れんのかが疑問だな
一応インド洋に面しているエチオピアとソマリアは火器を扱ってたらしいけど
そういやここ日本刀の記事だった、スレチ失礼
1003 削除しました
削除しました ID: BNJFswza2i
削除しました
1004 ななしのよっしん
2021/06/06(日) 04:12:03 ID: J+jWYjHffh
蕨手刀は長野で発明されて蝦夷に採用され、蝦夷征伐戦争を通じて大和が採用したってのが現在の有力説らしい
現代的視点だと蝦夷も日本人の祖の一つってことでいいんじゃないかな…
>>1000
刀身の耐久性能最優先で重量に全く配慮してない昭和陸軍は正直頭おかしいと思う
戦国時代の末古刀が軽量化最優先してたのに、昭和軍刀は鉄鞘込みでクッソ重いからな
試斬用としては頑丈だし、安価なのもあってとても優秀なんだが…
1005 ななしのよっしん
2021/06/06(日) 04:15:59 ID: ktvr5bHvnr
1006 ななしのよっしん
2021/06/23(水) 14:31:41 ID: YcqfnVD/8a
廃車のバネから作ったスプリング刀でも袈裟斬りにすると人間の胸まで切り込めて刀身はそこまで損傷はせず折れず曲がらず酷使や寒さによく耐えて刀身以外の部分が壊れるケースが過半数だったらしい
そう考えるとコストといい維持や製造の簡易な完成された武器としての日本刀の到達点に思える
だいたい今の刀匠も機械で叩くし大昔の冶金技術よりそりゃ科学技術の発達した今の方が上だわな
1007 ななしのよっしん
2021/06/27(日) 23:48:39 ID: 1ZeMXcQ9MP
室町期~戦国期の日本刀が最も切れ味が凄かったって聞いたけど本当?
また、野太刀の威力ってどれくらいかね?欧州の騎士の鎧は無理でも日本式の鎧を切断できるレベルはあったりする?
1008 ななしのよっしん
2021/06/28(月) 07:41:00 ID: FOQaO+YZNg
>>1007
室町期~戦国期の日本刀の切れ味が凄かったのが
嘘がホントかは分からない
というのも誰もほぼ検証してないし、その刀がいつ作られたなんて半分伝承と推測で測定してるにしか過ぎないから。
ただ戦国期や室町期の刀は安土桃山時代以降に作られた物より頑丈だという話は有名だがまあこれもあやしいっちゃ怪しい
後、野太刀には日本式甲冑を切り裂ける威力はないと思った方がいい
切り裂ける威力があるのなら戦国時代半ば以降も槍に取って代わられてないから
1009 ななしのよっしん
2021/06/28(月) 22:26:05 ID: vrQexF+y6N
野太刀に切れ味はない事が多い
戦場で使われる野太刀はもともと刃が付いてなかったり、わざわざ刃引きして使われる。刃がない方が耐久性が高いから
完全に鈍器扱い
戦闘で折れ曲がった刀身を踏んづけて直したりする。実際戦場で踏み直してる人がいる合戦図とかもある
1010 ななしのよっしん
2021/06/30(水) 04:55:36 ID: 1ZeMXcQ9MP
なるほど。騎兵対策に使われていたと聞いたから威力はあると思ったけど意外にショボかったのね。解説ありがとう。
1011 ななしのよっしん
2021/06/30(水) 12:23:16 ID: FOQaO+YZNg
野太刀は騎兵対策で産まれた武器じゃなくて
騎射が出来ない&馬上で長柄が使えない武士向けに登場した
1012 ななしのよっしん
2021/06/30(水) 13:56:06 ID: mUYevJ4YAF
1013 ななしのよっしん
2021/07/22(木) 23:41:55 ID: jb1QPkV5lw
>>1006
(何故かロストテクノロジー扱いされてる)平安鎌倉の太刀と同じというか似たような作刀法で作られてるからね
源平合戦くらいの太刀は、鋼材を叩いて伸ばすだけの"素延べ丸鍛え"が普通で、高級品は硬度の違う鋼を練り合わせて、多段階の焼入れで仕上げてた。これは心鉄を入れると言うより太刀一振りをなるべく重たく作る目的もあったらしい。鋼材を2種類以上使う有名な折り返し鍛接は実は江戸時代以降の流行(余談だが玉鋼をたたら製鉄で得られるようになったのも江戸時代から)
昭和刀も基本的に素延べ丸鍛えだから、やっぱり武器としてはそっちのが強いんだと思う
ただ美術刀の場合は、折り返し鍛錬の方が刃紋が綺麗に出るから人によっては何度も何度も折り返すみたい。そして折り返した時に出来る鍛え傷を消すために細くなるまで研ぎ上げるから、実戦で打ち合わせるとポッキリ逝ってしまう。幕末に折れて小太刀や脇差に打ち直された業物が多いのはこういう理由だそう
日本刀の真骨頂のようにここでも書かれてるけど、複合鋼材の折り返し鍛接って三枚鍛えや四方詰めみたいな複雑なのを含め、刀匠に技術がなくてもそれなりの刀を打つための、要は数打物を作るための技術だから鋼の魂的な意味では、やはり材料を選りすぐった『素延べ丸鍛えの多段焼入れ』こそが日本刀(やまとがたな)だと思いたいね
1014 ななしのよっしん
2021/08/15(日) 08:39:07 ID: 06v4Y2euVB
トーマスコンランの図説戦国時代武器防具戦術百科に大太刀は馬の脚を折ったりしたと書いてあるし、
笹間良彦の図説日本武道辞典にも薙刀と大太刀と長巻は人馬の足を払うのに効果的で太刀や刀とは別に考えたほうが良いと書いてあるんだが。
1015 ななしのよっしん
2021/08/15(日) 08:44:53 ID: 06v4Y2euVB
戦争の歴史大図鑑に西洋の両手剣の攻撃には板金鎧のみが耐えられたと書いてあるから大太刀や長巻でも日本甲冑を着た相手の骨を折ることはできるだろう。
まぁ、槍でもできそうだし、日本甲冑は刺突に弱いからそちらのが多分効果的だが。
それと笹間良彦のイラストで時代考証2 日本軍装図鑑 上によると安土桃山時代でも大太刀と長巻は使われていた。槍ほど使われてはいないだろうが。
1016 ななしのよっしん
2021/09/25(土) 13:25:56 ID: 7U7zNkQR0r
1017 ななしのよっしん
2021/10/28(木) 12:30:47 ID: L+Kgtg3Ur1
昔、某知恵袋で「日本刀は他の剣より巻藁を多く斬れたからキルレシオ的に武器として優れてる」
っていう回答を自信満々にしてたのがあって真に受けてたけど、野太刀の話とかちゃんと調べると完全にデタラメもいいトコやなこれ
巻藁が人だとしても抵抗もせず棒立ちで居るわけもないし、そもそも切れ味なんて研ぎ方次第で、逆に実戦では武器を脆くする可能性もある
鈍器ってやっぱつええわ
1018 ななしのよっしん
2021/12/07(火) 08:09:28 ID: 06v4Y2euVB
日本刀はほとんど使われなかった説。
南北朝と室町における薙刀と大太刀と長巻ばかりの主張で太刀がメインウェポンとの話は無し。
大太刀の流行は二十数年間で終わり(大薙刀は何故か無視)
中国では剣と盾、刀と盾が重視されてきたのに剣と刀は薄いから棒と槍には敵わないだろうとかいう考察もどき
クレイモアは片手剣のみが役に立って両手剣は役に立たない
ヴァイキングは裕福な兵士のみが剣を持っていた(デマ。詳しくはWikipediaの剣の記事参照)
中世ヨーロッパの装甲は厚いから剣は役に立たない。実戦はメイスと槍(デマ。中世ヨーロッパの武術とか図説中世ヨーロッパ武器防具戦術百科とか参照)
騎兵の武器はサーベルよりメイスとランス
(もうウンザリしてきたのでWikipediaの剣の記事か近世近代騎兵合同誌あたりを参照)
そもそも日本、中国、西洋のいずれでも古代と近世は打撃武器より刀剣類が重視され、中世は打撃武器が重視される傾向がある。
武器の歴史大図鑑、マール社の武器、世界の刀剣歴史図鑑
世界の甲冑武具歴史図鑑、戦争の世界史大図鑑、兵士の歴史大図鑑
などを読めば刀剣類が重視された例なんていくらでもあるのにどうして鈴木眞哉、山本七平、ガチ甲冑合戦、センゴクみたいなのばかりがもてはやされるのか。
日本人がリアリスト気取りの高2病民族だから
日本人は本読まないから
JRPGで刀剣類重視へのアンチテーゼ(アクションゲームは斧とか槍とかも強いのですがねぇ)
パンピーの無知
などが理由として考えられる。日本人って戦国時代までは刀剣を愛好してたけど平成以降は世界一の刀剣アンチ民族なのではなかろうか。
刀剣類、短剣類、長柄武器、打撃武器、射撃武器、投擲武器、特殊武器(鎖鎌とか)兵器(主に投石器、大型弩、火砲)全て好きな俺としては許しがたい。
1019 ななしのよっしん
2021/12/10(金) 14:30:32 ID: z5GS1iWYT7
剣にはロマンがあって深く入り込める魅力もあるし、最近ならマイナーな西洋剣術の本すらググればすぐに出てくるのに酷い有様ですよねぇ~
日本刀(或いは他の剣)不要論…… 本当に不必要なら生死の危険がある戦場に、わざわざ製造に時間とコストの掛かる邪魔で錆びやすい錘なんか持っていきませんよね。
何も調べずに結論付けるのもそうですが、調べたり勉強したとしても、適当な調査や限られた経験で極論を語る(そして本を世に出す)学者気取りの作家も大概ですね。
例えば日本刀は3人以上斬れない等、100均包丁でももう少し頑丈で良く斬れるでしょうに…
1020 ななしのよっしん
2021/12/10(金) 14:55:23 ID: z5GS1iWYT7
長文連投すみません。
ある者は日本刀が神話じみた魔法的な切れ味を持っていると盲信すれば、またある者は日本刀が扱いにくく全てにおいて槍に劣る、とても脆く信頼性の低い欠陥武器と決めつける。
前者は日本刀の重ねや重量と重心、それと運動エネルギーが鋭く研がれた刃に集まる事によって物が斬れる等、科学的な事を全く考慮していないように思えます。
後者も武器による正しい扱い方と役割や得意不得意等も考慮せずに、全ての戦闘が開けた場所での正面衝突であると決めつけ、単純に長くて破壊力がある武器が良いと思い込み、また刀剣類等の特定の武器以外は不壊で扱い易い物だと妄想する。
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