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1 ななしのよっしん
2015/03/25(水) 18:39:33 ID: SpnrfvACWX
これだけ広く知られるようになったんならケーレル・ベーラのチャールダーシュはブラームスのハンガリー舞曲第5番の譜面じゃなくてケーレルの譜面で演奏するようになって欲しい
ブラームスの譜面でやるときは「ブラームス作曲」はやめて「ブラームス編曲」とクレジットして欲しい
2 ななしのよっしん
2015/03/25(水) 18:58:41 ID: SpnrfvACWX
著作者が明確になっている場合は単なる民謡の編曲とは全く意味が違う
この件では明らかにブラームスが悪い。この点において裁判を起こしたレメーニは正しかった
ただ単にわがままな音楽家じゃなかったんだな
レメーニ見直したよ
3 ななしのよっしん
2015/03/31(火) 21:34:14 ID: SpnrfvACWX
レメーニは第7番の作者だった
第1番はボルゾー
アンドレアス・オッテンザマーのCDでわかった
4 ななしのよっしん
2015/05/01(金) 07:01:58 ID: 9bIEQ+omn3
5 ななしのよっしん
2015/07/13(月) 15:05:44 ID: SpnrfvACWX
バッハ作と言われていたペツォールトのメヌエットに関しては…
難しいな
夫人の為の音楽帳に自作の曲に混ぜていれちゃっただけだし
バッハに悪意があったのかどうかまではわからない
そもそもバロック時代には自分の曲を他人がカヴァーすることは自作曲が広く宣伝されることになるんで作曲者はありがたかったらしいし
著作権に対する考え方が今とは比較にならないほどおおらかだったんだな
音楽家が著作権に神経を使うようになったのは古典派のベートーヴェンが出てきてから
ベートーヴェンはブリッジタワーがクロイツェル・ソナタを勝手にアレンジして演奏したのを激怒したと言うし
自作のピアノ協奏曲には勝手にカデンツァなど奏されないように普通は演奏者に任せるような細かい装飾音まで厳密に指定するようになったというから…
それでも19世紀頃までは21世紀現在と比べると著作権意識はずっと低かったというし…
作家ではホームズのコナン・ドイルがエージェントと契約していて、著作権にこだわる時代のはしりとなつている。
6 ななしのよっしん
2015/08/18(火) 04:03:20 ID: SpnrfvACWX
ハンガリー舞曲の裁判でブラームスの勝訴になったことは、その後のハンガリー舞曲第5番の名声を考えるとケーレル側にもブラームス側にも不幸な結果になったと思う
もし現代に裁判をやり直したら、完璧にブラームスの敗訴だろう
ケーレルの遺族は訴えなかったのだろうか
ケーレルの名誉回復がなされなかったことが残念でならない
7 ななしのよっしん
2015/08/18(火) 04:42:46 ID: SpnrfvACWX
弁理士の栗原潔が佐野研二郎の取り下げなかったデザインについて興味深い記事を書いている
「・黒猫が半分だけ顔を出しているという構図はアイデアと言える
表現としてはそれほど似ていないので著作権侵害的には一応クリアーだろう
ただ、この元ネタ作品は結構有名なので、アイデアを模倣すること自体がモラルとしてどうかという問題はある
・スイカを一口かじった構図は比較的良くあるアイデアだし、典型的な表現を除くと似ている要素はあまりないので著作権的には問題ないと思われる
・著作権の問題だけを論じたが、当然ながら、著作権侵害でなければ何をしてもいいのかというとそんなことはなく、モラルや業界ルール的な不文律も考えなければならない
私見ではクロネコは著作権的にはOKだがモラル的にはアウト、スイカは著作権的にもモラル的にもOKなのではと思う」
「元ネタが著作物であっても著作権の保護が終了していれば、当然ながら著作権侵害にはなり得ない」
8 ななしのよっしん
2015/08/18(火) 04:57:06 ID: SpnrfvACWX
これを当てはめると、ケーレルのチャールダーシュもブラームスのハンガリー舞曲第5番もパブリックドメインだから、著作権侵害の対象にはならない。しかし著作権侵害でなければ何をしてもいいわけではないということを考えると
ブラームスのハンガリー舞曲第5番は著作権的にはOKだがモラル的にはアウト、ということになると思う。
9 ななしのよっしん
2015/09/29(火) 00:12:51 ID: SpnrfvACWX
ケーレルも「忘れじのライン」でジルヒャーの「ローレライ」を引用しているがケーレルはすでに知れ渡っていた曲を引用しているのでオマージュだとすぐわかる
ブラームスがまだ世間にあまり知られていないメロディやコード進行をあたかも自分の創作したものかのように挿入したのとは全く意味が違う
10 ななしのよっしん
2015/11/20(金) 13:31:22 ID: SpnrfvACWX
レメーニやケーレルだって自分が教えてあげたメロディーを勝手にコラージュしてあたかも自分の創作物のように出版されたらそりゃ怒るだろう
ただ、ブラームスに情状酌量する点があるとすれば、彼は貧困層出身だったので、庶民の音楽であるチャールダーシュの魅力に熱狂してしまったのだろう。ただ出版するまえに著作者の許可をとっておくとか、ひとこと使用するまえに挨拶するとかしていれば話は変わったかもしれない
ブラームスは人にきらわれるとかよりも、好きな音楽に没頭することしか興味がなかった
結果としてその当時の人たちにも、現代の真面目な音楽ファンにも不なことになってさまったのは残念だ。
11 ななしのよっしん
2015/12/05(土) 18:43:15 ID: SpnrfvACWX
>>10
まったくその通りだと思う
ブラームスは無駄に敵を作り過ぎた
ひとこと許可を得るとか挨拶することができないのがブラームスの性格だと言ってしまえばそれまでだが…
特にレメーニはリスト詣ででケンカ別れしたとは言え、無名時代は戦友だったわけだから
ちょっと気を配れれば裁判沙汰になるほど怒りを買うことはなかったと思う
第1番から第10番までの騒動に懲りて第11番から第21番までは自作のフレーズも入れたらしいからやり過ぎたという自覚はあったようだが
ドヴォルザークに「スラヴ舞曲をやれば儲かる」とアドバイスしているあたりやっぱり反省していない(ブラームスとは異なり完全に自作でスラヴ舞曲を出した点がドヴォルザークの偉いところ)
バッハやベートーヴェンの後継者を自称するなら、もう少ししっかりして欲しかった
自作曲は天才的なだけに残念
12 ななしのよっしん
2015/12/05(土) 19:11:02 ID: P1I/IZ6L4i
13 ななしのよっしん
2015/12/05(土) 19:52:41 ID: SpnrfvACWX
ちょっと待った
>>10の文は自分で書いた覚えないぞ
もしも酔っ払った勢いで書いてたとかいうなら申し訳ない
14 ななしのよっしん
2015/12/15(火) 23:44:03 ID: SpnrfvACWX
「エンブレムの件で数億円ドブに棄てることができるのなら、そのぶん老人介護や社会保障に予算を使って欲しい」という意見がNHKの番組で出ていた。
嫌な騒動だったな…
15 ななしのよっしん
2016/06/01(水) 04:08:03 ID: xbbOVSv0PW
16 ななしのよっしん
2016/10/18(火) 16:26:15 ID: xbbOVSv0PW
ジャゾットの「アルビノーニのアダージョ」も贋作だって…
でもこれはアルビノーニが悪いわけじゃないしなぁ…
17 ななしのよっしん
2017/09/23(土) 10:19:24 ID: SGsb0gyBBM
訴訟対策にちゃんと糖質役まで用意してるELSATURN君に脱帽
サブマリン集スト案件不可避
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