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1 sotoba
2008/12/17(水) 16:47:31 ID: eJRoNTAk6A
他の三冊に比べればびっくりするくらい「普通の」小説。
反ミステリーにしたって麻耶雄嵩とか流水のインパクトでだいぶ薄まってしまった。
知名度が皆無なのはその辺にあるんだろうなと思う
2 ななしのよっしん
2010/12/12(日) 16:45:21 ID: ThGlZGnfM3
2年前の書き込みにレスするのもどうかと思うけど、
アンチミステリの定義を考えれば、虚無への供物は(変な言い方になるが)他2作より正統派だし深いと思うな
読者に登場人物のこれと同じだとつきつけるような描写はまさに、と思う
確かに最近はこういう作品も増えてきてるけど、言ってしまえばコロンブスの卵だしなあ
3 ななしのよっしん
2011/09/30(金) 22:18:33 ID: w4ypLpEeN9
読んだ。ネタバレにならないように感想書いてみる
・「アンチミステリ」の意味が理解できた
・作者は黒死館好き
・途中で少しドグマグのネタバレしちゃってる?
・それゃ
4 ななしのよっしん
2012/07/04(水) 02:33:26 ID: OJgpXwPiE3
この本の「アンチミステリ」は本当に「アンチ推理小説」。
推理小説とその読者への冷めた眼差しと憤りが感じられる。
5 ななしのよっしん
2012/09/05(水) 10:00:41 ID: N4EeF3jjbc
最近読んだ
読みやすいと言われるがそれはあくまで他2冊に比べての話
登場人物がほぼ皆有名ミステリー小説に精通しており
①事件発生→②状況説明→③素人の推理合戦→④実験→⑤新たな事件発生→ry
という流れ「だけ」で淡々と進む。人間ドラマ的な要素があまりない
しかしこの③④の部分が読んでて「これ本当に事件解決と関係あるのか???」と
疑問に感じるような代物(実際あまり関係なかった)で
正直読んでる側の興味が持続しないので普通のミステリー小説に比べればやはり読みにくい
あと他2冊は別にミステリーファンでなくてもネタ的に楽しめるが
これはある程度有名どころを読んでて作中に溢れるパロディが理解できるくらいでないと十分楽しめない
6 削除しました
削除しました ID: bUF0BNgeZa
削除しました
7 ななしのよっしん
2013/01/23(水) 18:03:49 ID: /UlWLolOzm
8 ななしのよっしん
2013/08/15(木) 13:21:01 ID: Nh87lYQoe5
フジのeveのすべて見てこれを思い出した
あっちもよく出来てた
9 ななしのよっしん
2013/11/18(月) 21:17:42 ID: oYrd2BFQMP
しばアらく
10 ななしのよっしん
2014/06/04(水) 22:37:31 ID: zKwvK+/8PU
NHKでドラマ化されたのもう一回見たいんだけどなあ。DVDリリースしてほしい。
11 ななしのよっしん
2015/04/28(火) 12:03:16 ID: esSRjim/Cy
面白いのは下巻最後の100ページくらい
1963年にこの手の話を作り上げたのは凄い
ただ、今読んでも薄い
それこそ麻耶雄嵩もそうだし、ノベルゲームでこれより凄い作品はいくつかある
12 ななしのよっしん
2015/05/01(金) 00:16:36 ID: B3xl3sibWw
道具立てというか、設定というか、雰囲気が好きだ
凶鳥、薔薇、密室、誕生石、探偵同士の推理合戦、悲劇性、
等々・・・ 好きな人には堪らない小説だと思うな
海外の推理小説についても色々語られてるから海外ミステリの
ファンも楽しめるんじゃないか
13 ななしのよっしん
2015/06/07(日) 16:16:40 ID: NP8i3lzq15
ミステリとしても素晴らしいが、純文学としても素晴らしい作品だと思う。
あと五色不動とバラの謎とか読んでて楽しい。
14 ななしのよっしん
2015/10/28(水) 05:44:44 ID: ci+sw07fYI
この手の作品がさほど珍しくもない今となっては
あえて読むほどの価値があるわけでもないですがね。
似たような性質のほかの作品を読んだほうが無難
あくまでミステリー的ネタとそれのいじり方が面白いのであって
小説として完成度が高いとはとてもいえない出来ですし
15 ななしのよっしん
2016/11/09(水) 23:17:32 ID: nEcyXORB7f
あえて読むほどの価値はあると思うんだがなあ
この手の作品が世に溢れているからこそ。
「この手の作品」を書いた人は大抵この作品を読んでいて参考にしてるんだよ。
原点に触れるのは本読みとして当然の行為なんじゃないか、と思うんだけど
そういうのってもうロートルなのかしら
16 ななしのよっしん
2017/03/26(日) 11:43:44 ID: Hd23wspwHs
「あえて読む」だけの価値しかない、というべきかなぁ……原点ってそういうもんだと言われればそうだけど。
でも全体的な雰囲気は好き。
17 ななしのよっしん
2020/05/18(月) 21:48:36 ID: 4yiRxPDNr9
後の世の虚勢張りの無能にリスペクトとイキりのネタとして捧げられた供物っぽくなってて草
18 ななしのよっしん
2020/05/18(月) 21:53:20 ID: Pe+lvOmEag
原点とかとりあえず省いても面白いと思うけどなあ、確かに中だるみする感じは否めないけど最後は心打たれたよ
19 ななしのよっしん
2021/01/23(土) 18:32:08 ID: sdVoQiWEJT
「事件が起きる前に犯人を捕まえる」「犯人は死人の中にいる」みたいなミステリの前衛じみた奇想→ 確かに読んでて面白かったが、論理が練られてなくてわかりにくかったりこじつけが多かったり
犯人の思想→独りよがりな理屈だけど新本格っぽくも思える
知識→自然対数の底の定義式が間違っている。バラや不動尊のことはわからないが、この辺はたぶん間違いはないと思う
社会の人間の愚かさの批判→これ。これはこのコロナ禍でもかなり身にしみた人が多かったはず
もちろん面白かったけど他の人に勧めたいみたいな気にはならない
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