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1 ゆーひ
2011/09/01(木) 19:04:15 ID: 4SasxYtkcq
もとの生放送主不在のため、そのまま利用させてもらいました。
2 シナ
2011/09/01(木) 19:46:23 ID: w+VNXewDHB
もとの主さんがいらっしゃらないので、使わせていただきます…。
コミュが半年を迎えたので、リスナーさんたちとリレー小説を書きたいと思います。
先陣は主がきれ、と言われたので…書いていこうと思います。
リスナーさん方は、コテハン名で書いてくださいね。
3 シナ
2011/09/01(木) 20:29:35 ID: w+VNXewDHB
手探りなので、つたないとは思いますが、よろしくお願いします。※これは主とリスナーの爆走の1ページである。
「あっつい…蔵の中とか、暗くてなかなか掃除できねーよ」
―――二時間前―――
「キヨタカ、あんたPCばっかり使ってないで、おじいちゃんが蔵の掃除してるから、それ手伝いなさい!」
高校が夏休みに入り、家の中でだらだらと過ごす俺に、母さんがじいちゃんを手伝うように言った。
いつもなら、返事もろくにしない俺にあきれて、すぐに部屋を出ていくのに…今日だけは違った。
俺のイヤホンを引っこ抜き、後ろから腕を回して俺を抱えてズルズルと蔵まで連れて行った。
4 ゆーひ
2011/09/01(木) 20:47:13 ID: 4SasxYtkcq
―――そして今
「マジあっちー・・・蔵の中を掃除とか何をやればいんんだよ・・・」
愚痴を言いながら動きはゆっくりと蔵の中の物を一度外に出していた。動きは遅いながらも淡々と掃除をしているキヨタカの視界に光る小さな物が入った。興味を持ったキヨタカは光る小さな物に近づく。
「ん・・・ビー玉?いや、ビー玉にしては小さいな・・・なんだろうコレ」
キヨタカが光る小さな物を持ちながら独り言を喋っていたその瞬間、蔵の上に置いてあった物がバランスを崩し・・・
ドンガラガッシャーン
------その瞬間キヨタカは白い光に覆われた。
5 フローレンス
2011/09/01(木) 21:02:32 ID: +E8XZ1VGa/
………んぁ?ここは、どこだ…?そういえば何してたんだっけ…?
…あ、そうだ、蔵の掃除してて…それで、ビー玉っぽいようなのを触ってたら
いきなり上から…いててっ…んで、白い光に包まれたんだっけ…?
んー、そこで気絶…したのか…まぁ、とりあえずここから動かない、と…
―――10分後―――
ふぅ…えらい目にあったな…それにしてもこれはなんなんだろ…
じいちゃんにでも聞いてみるか
6 ひぃ
2011/09/01(木) 21:35:02 ID: zK61I2ssOp
キヨタカは、そういうと例のビー玉っぽいようなのをポケットにしまい
今の今まで自分を押し倒していた蔵の住人たちをふと眺めた。
近所では知らぬものなしと言われた変人奇人で知られる自分のじいちゃんが
若いころから集めたコレクションたちである。
その中の1つに、キヨタカが目を奪われた。
それは、ピンク色の木製のドアだった。
他のコレクション達とぶつかった衝撃でか、ドアが半開きになっている。
ドアの向こうは、自分の知っている蔵の中の風景なのに、キヨタカは
どこか違和感を覚えた。
7 こんにゃく
2011/09/01(木) 21:50:03 ID: AY5QQEX+jp
「なんだ・・・?これ・・・?」
キヨタカはピンク色の奇妙なドアを見ながらそう呟く。
「他の蔵に続いてんのか?」
そうとしか思えないほど、この蔵と似ている風景がドアの向こうには続いている。
「じいちゃんはあっちにいるのか・・・」
キヨタカはそう言いながらドアに近づき、
「あれ・・・でもこの蔵ってこんなに長かったけ・・・・ってわあああああああああああ」
そのドアの中に吸い込まれた。
8 きいt
2011/09/02(金) 01:30:21 ID: lH4HJha5gr
「ってあれ?」
キヨタカはまた蔵の中。
「確かビー玉しまって・・ドアに吸い込まれて・・・あれ?」
辺りを見てみるがさっきのドアらしきものはない。
ただあるのは蔵の中の住人たちとポケットにある小さなふくらみ。小さなビー玉。
夢にしてはやたらリアルだったなぁ・・・。とつぶやくやいなやガタッと言う音と同時に現れたのはおじいちゃん。
「おお、ここに居たのか。手伝ってくれると聞いたがどこにも居なくてのう。はっはっは。」
何とまぁのんきなじいさんだ。
9 sige
2011/09/02(金) 16:04:31 ID: DKTysXhJrM
「あっはっはっは・・・ん?」
「・・・あ、ごめん、じいちゃん」
じいちゃんの目線の先には、さっき自分が雪崩させてしまったじいちゃんのコレクションが散らばっている。
「・・・キヨタカ、お前・・・・・」
「わわわわわ、ごめんって、ほら、この通り!」
頭を下げて拝み倒す。普段はのんきなじいちゃんだが、じいちゃんを怒らせるととんでもないことになるのは、自分が一番よくわかっている。昔怒らせたときは・・・まぁ、これは別のお話。
「あとでまたパソコン貸してあげるから・・・ね?」
「・・・・・まぁ、よかろう。あっはっは」
ふう。よかった。助かった。
じいちゃんにはたまにパソコンを貸している。じいちゃんは
「世界にはまだまだ面白いものがあるもんじゃなぁ!」
などと興奮していたが、見ていたのはただのエロサイトだ。しかしじいちゃん、その趣味は・・・。
「あ、そうだ、じいちゃん。これそこで拾ったんだけどさ・・・」
「ん?なんじゃ?これは。どこかで見たような気がしないでもないんじゃが・・・」
10 鴇
2011/09/02(金) 16:48:00 ID: Pjw1Lp93qS
こんなことがあるんだなと思う
実は昨日、姉ちゃんの親友が俺に告白と言うしてきた。
かなりびっくりしたよ。正直そんなのは携帯小説の中だけだと思ってたから。
けど実際に起きたから仕方ない・・・まじスイーツ(笑)
まぁ結論から言うと告白は丁重にお断りをした。
なんでって?そりゃーかなり可愛かったよ?俺には勿体ないくらいにさぁ…けど俺には付き合えない
だって俺は……(2次元に)嫁がいるからだ!
向こうはシャイなのかいつも出てくれないけどね。
触れようとしてもATフィールドが邪魔をしてさ触れれないんだよね。
今はこんなんだけどいつかは絶対挙式をあげるんですよ。ミクたんハァハァ
その夢が叶うのもそんな遠くはなかったが、その話はまた次の機会にでも
11 有楽
2011/09/02(金) 20:17:38 ID: 0FCmJl+e1F
って・・・さっきの話はどうでもいいよなw
「そうか・・・。ん~なぁ、じいちゃん。このビー玉?貰っていい?」
12 シナ
2011/09/02(金) 21:09:53 ID: w+VNXewDHB
俺がそう言うとじいちゃんは「まぁ、しっかり覚えてもいないようなもんじゃ。駄賃代わりにならんが、キヨタカにやろう」と笑いながら言った。
俺はビー玉をポケットの中にしまい、せっせと雪崩れさせてしまったコレクションを整理した。
けっこうな時間がたったと自分の中では感じていたが、整理を終えて蔵から外に出るとまだ空は青く日も高かった。
「…なんかしらねぇけど、すっげぇ疲れた。ひと眠りでもするかな」
空きっぱなしの縁側から家に上がり、渇いた喉を麦茶で潤し、居間の座布団に顔をうずめた。
顔をうずめていると何かが聞こえてきた。
「………ぃ」
「あ?」
「おいっ!!」
13 ちょまつん
2011/09/02(金) 21:44:44 ID: CGHg+miQiY
突然の音にむにゃむにゃしていると、
「おいっ!!・・・タカ!・・きろ!」
「え?」俺は耳を疑った・・・「そうだ、まだ俺は夢の中にいるんだ。SFやファンタジーみたいな展開が現実に起こるわけがない・・・」
そう自分に言い聞かせていると、また「おいっ!!キヨタカ!起きろ!!」という声が聞こえた。
まさかな、と思いながら起き上がるとちゃぶ台の上に置いたビー玉
がまた光っていて、どうやらそのビー玉から声が聞こえるようだった・・・
14 京香
2011/09/03(土) 13:09:57 ID: oP+9XXWWbk
違和感もあるので仕方なく目を覚ましてみた。
そして目に映る光景に戸惑ってしまった。
「…どこなんだよ…ここは!?」
そこは自分の家ではなかった。
明らかに古くて、いつ壊れてもおかしくなさそうな、廃校になった学校のような一室に飛ばされていた。
「どうなってんだよ!!」
俺は反射的にそのビー玉に怒鳴ってしまった。
「お前は別の世界に飛ばされたんだよ」
そう答えられて戸惑う自分。
話によればあの倉庫のコレクションを崩した際、何らかを壊してしまった為に飛ばされたそうだ。俺は何か壊した覚えがないぞ?
混乱する自分にビー玉は話を続けた。
15 とすく
2011/09/04(日) 00:53:24 ID: Ww95t774v1
「悪いけどお前には手伝ってもらわないといけないことがある」
ビー玉は冷静に少し高めな声でつぶやいた キヨタカには目をあわせずに
「うん?…どっかで見たことあるような…あっ俺が通ってた中学にそっくり…いやでもこんなに汚くないはず…」
キヨタカは周りを見渡した…そして3年生の頃の自分の教室だと何も口に出さずに気づいた
「お前の通ってた学校で当たりだ、何年も前の話だがな」
ビー玉はやっとキヨタカに目を合わせた
その時キヨタカは冷静に考えようとした…夢か?
夢にしては良く出来てる…そのとき…!
「くっそもう時間か!また来るからじっとしてろ…うわっ!!!」
さっきまでしゃべっていたビー玉が急に光りだした
「な、なんだ!?」
後退りして間合いを取る
「っ…クソ!とりあえずこれを持ってけ!」
シューン…
ビー玉は後ろにおいてある物を指さして消えていった…
16 たねさん
2012/01/04(水) 23:14:55 ID: IeTBBubHDk
そこにあったのは、どこか見覚えのあるノートとボールペン、そして…
「お守り?」
そのお守りを手に取ったとき、ある違和感に気が付いた。
「あのビー玉はなんで俺の名前を知っていたんだ…?」
最初は会話の中で覚えていたんだろうと無意識に思っていたが、明らかにおかしい。
あの言い方は、長年の知り合いに対する呼び方だった。それに、どこか聞き覚えのある声だった気がする。
改めて教室を見渡す。最初は単に汚れているだけだと思ったが、少し違っていた。外は暗く、街灯どころか星の明かりも届かない。唯一教室を照らすのは、切れ掛かった蛍光灯。その薄暗さが、学校の廃れた印象を強めていた。汚れもそれなりにあるが、よく見れば壁や柱に入ったヒビの方が目立つ。
「と、とにかく手がかりだ…」
ノートというものに、何かが記されていると思ったキヨタカはノートを手に取る。
ゆっくりと…恐怖、そして希望を胸にそのノートを開き中を見る。
そこには、驚くべき内容が記されていた。
『時は世紀末………
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