とうこ

とうこ(生放送主)とは、ニコニコ生放送における配信者である。

１　－　必須アモト酸における生放送主。

２．とうこ(生放送主)　－　ユーザー生放送の配信者。

ここでは2について記述する。

概要

「とうこ」とはニコニコ生放送における生放送主の一人である。

ポケモンのシングル対戦をメインコンテンツとして掲げ、定期的に配信を行っている。

「とうこ」という響きから誤解されることが多いが男性であり、漢字で正しく表記すると「橙狐」となる。
加えてポケモン生主という立場からか名前の由来も勘違いをされることが多い。

ポケットモンスターBWの女主人公の名前はトウコだが、名前の由来とは関係がないとのこと。

ポケモン以外にはFINAL FANTASYなどのRPG。バンジョーとカズーイの大冒険などのアクションゲーム。さらにはトランプや脱出ゲームなどのフリーゲームに至るまで、幅広い層が馴染めるような配信を行っている。

放送スタイル、理念には一貫したものがあり、軽口を叩きながらも視聴者への配慮を欠かさない。

それらは枠の取り方などにも表れており、例えば枠の最後にはリスナーのコメントを読んだ上で次のゲームを決めることも多い。

またRPGなどのシナリオを追って進めるゲームに関しては「枠を見逃したせいで物語についていけない」という視聴者が出ないように、夕方以降に枠を集める傾向がある。

画質・音質向上のため放送後のTSを自らチェックすることも多く、配信に対しての真摯な姿勢が窺える。

配信外でのとうこ

(2012年の4月現在)大学生であり、日々勉学に勤しんでいる。
主に雑談枠や作業の多いマインクラフトでの枠。ゲームの都合上、間ができてしまう放送などで、日常生活の様子が語られることが多い。

単位取得は順調であるらしく、特に赤点や再履修で苦しんでいる様子は語られていない。

しかし、大学ではサイレスの魔法がかかっているらしく、ほとんど他人と口を聞くことがない。
そのため他人との論議が必要であるグループワークは極力避ける傾向がある。

また昼休みにご飯を共に食べる相手が居ないことも吐露しており、
ぼっち飯が祟って大学の学食を利用できないらしい。

そのためリスナーからは
「今日、大学のトイレでから揚げのにおいがしたんだけど……あれ、とうこ？」など
孤独をネタにされることもある。

その姿勢については
「僕はね、友達が少ないんじゃないんです。厳選してるんですよ、厳選。」　と語った。

実家暮らしながら昼食を自分で作ることも多く、料理慣れしている節がある。

放送でも話の種として「僕ね、今日炒飯作ったんですよ」と調理の報告をすることが多い。
その際のリスナーの反応は興味がないのでコーヒーを淹れ始める者と、
料理放送を渇望する者とが半々である。

放送の特徴

とうこの配信基地である「情弱とうこみゅにてぃ」の特徴として、配信者への異様な煽りが挙げられる。

生放送では配信者とリスナーの距離が近い和気藹々とした放送が多いが、とうこのコミュニティはその類に埋もれない。

枠が始まると「(枠を取るのが)遅い」と一喝。途中に「声が汚い」「萎えボ控えよ」「媚びるな」との煽りを挟み、枠の最後には「次枠取らなきゃ○す」という恫喝コメで溢れる。

初めて放送を訪れた際には、その煽られ具合から荒らされていると錯覚する人も多い。

「自分のコミュニティにも関わらず敵しか居ない」という殺伐とした状況での配信については、
「自分でもよくこのコミュニティで放送してると思う」と冗談交じりに発言したことがある。

しかし、リスナーも暴言は吐くものの、本気でそう思っているない。あくまでイジりネタの延長としてコメントであり、何より暴言を吐きつつも次枠を要求するという姿勢が、とうこへの愛情を表している。

コミュニティ誕生と現在までの流れ

コミュ開設

設立当初はある人材発掘コミュニティでの宣伝なども積極的に行っており、宣伝コミュニティからのコミュ参加者も多かった。

そのため宣伝コミュニティそのままの空気でコメントをする視聴者も多く、これらは現在の【情弱とうこみゅにてぃ】の雰囲気を作る礎となった。

一般的な生放送では敬遠されがちな他コミュニティでのネタ・コピペ・人物名などが積極的に輸入されるのもこのためである。

繋がりのある生放送のネタを知っておくと、より放送が楽しめるだろう。

初BAN

2012年4月某日【情弱とうこみゅにてぃ】にて
突如として以下のような配信が行われた。

【雑談】生誕祭！ハピバースデー！！

そう、タイトルから窺えるように
誕生日を迎えたとうこが
自身の手で誕生日会を開いたのである。

そこで、とうこは【女性限定凸待ちＲＴＡ】を敢行。

内容はタイトルの通りであり、

枠を始めてから何分で凸者(女性限定)から
お誕生日おめでとうのskype通話が送られてくるか？

を計ったものである。

しかしＲＴＡタイマーが30:00を回っても
女性凸者が訪れる気配はなく、

会場はskypeにて送られてきた
とうこへのお祝いメッセージ＆お祝いイラストを
紹介する枠へと変化していった。

予てから交流のある生主達が
画像ファイルやメッセージを送りつける中、
いつの間にか送られてくる画像の種類が激化。

大量のエロ画像やホモ画像が送られ
配信に乗せられるかどうかの
検閲に追われるという自体が発生。

二桁にも上るメッセージや画像を捌く過程で
エモンガがピンクローターと戯れている画像が配信画面に乗り、
これが遠因となったのか
番組終了後に生主人生初のＢＡＮを食らう。

自らが犠牲となって花火を打ち上げるという
最高の形で、誕生日放送は幕を閉じた。

(ただ配信に乗ったものはあくまでポケモンの画像であり、
このＢＡＮを疑問視する声もある。該当した画像を送られた方は気にしないで頂きたい。)

主な配信コンテンツ

ポケットモンスターシリーズ

主にシングル形式でのランダム対戦の様子を配信する。

基本的に使用PTなどは固まっておらず、新たな育成ポケモン、そのときに使いたいポケモン、大会への調整など、その場に合わせてPT編成を行っている。

またリスナーによって描かれたポケモンイラストを元に、安価によってPT構成を決めてのランダム対戦。さらにはヤーティを使うこともあり、その際はロジカル語法が存分に使用されますぞｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

FINAL FANTASYシリーズ

本人は認めていないが、リスナーから「真のメインコンテンツ」と呼ばれるRPG配信。

「FFシリーズを一度もプレイしたことがないのでやってみたい」と予てから興味を示していた。

「RPGはほぼ未経験」という発言に似合わず、持ち前の勘の良さ、記憶力、適切な選択肢を選び取る能力の高さからサクサクと進むことが多い。

2012年4月現在ではFINAL FANTASYⅧをプレイ中であり、一作目のⅦ、二作目のⅩから続いて三作目のFFである。

過去に行ったFFに関しての詳細は、この別記事の【FF生主】にて記述する。

闇のカードゲーム　トランピリール53

大富豪や七並べなどのトランプゲームで視聴者と楽しく対戦する配信。

……と銘打ってはいるが、実際はお互いがお互いを全力で煽るという修羅の国である。
また対戦人数の都合上、部屋に入るまでの競争率が凄まじく、視聴者はトランプうんぬんの前に椅子取りゲームで勝つ必要がある。

「初見は闇に染まり、我が元へ集え（歓迎）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　―とうこ―

何言ってんだこいつ。

芸術戦争　ピクトセンス

参加者の描いた絵を別の参加者が当てるという、お絵かきチャットとクイズを足したようなフリーゲームである。

最大8人までの同時プレイが可能であり、配信の際にはリスナーVSとうこの熱き「芸術戦争」が繰り広げられている。

……が、時折とうこの得点の増え方がおかしい場面があり、八百長を疑われている。不正を許すな。

(※実際はゲームの仕様であり、不正ではない)

機動戦士ガンダム エクストリームバーサス

配信に載せるのは家庭用だが、アーケードでの経験があるため自力の高さを窺うことができる。
いざゲームをプレイする際にはリスナーからの要望に応えて機体を選択することも珍しくない。

脱出ゲーム

主に声が出せない深夜に行うことが多い。
自らを「名探偵」と名乗るとうこが華麗に難問を解いていく。

その圧倒的な頭脳に賛辞を送るリスナーも多く、主なコメントは「不正」か「チンパン＾＾;」のどちらである。

配信にてよく使われるネタ・生まれた言葉たち

・＾と＾
とうこの非公式顔文字。しかし、その打ち易さとシンプルさから本家よりも圧倒的に使用率が高い。
因みに公式顔文字は⊂（⌒＜ω＞⌒）⊃である。

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・フォックスタン
キュウコンを中心としたPT、通称「フォックスタン」。華麗なプレイング(Ｗ)で敵を圧倒(Ｗ)する。

・夢のヤンギランド
ポケットモンスターBWにおけるバンギラス＆ランドロスをヤーティで構成したらどうなるのか？という試みから生まれたPT。
なお営業開始後は数ヶ月で閉園した。

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・既プレイ
FF配信ではお馴染みとなってしまったコメント。初見では気付きにくいアイテムの入手、複雑な謎解きなどをあっさりと解いてしまったときなどに使われる。
簡単に言えば「お前このゲーム初見プレイじゃねぇだろ！！」という視聴者の熱いメッセージである。

もちろん実際に初見プレイであり、毎回「ぼく初見プレイですから！説明文に書いてあるでしょ！」と返すのがお約束となっている。

……が、三作目のFFⅧからは流石に煩わしく感じているのか、「完全初見プレイ」と初見を強調したタイトルが初登場した。

(そして変わらず「既プレイ」と書き込まれた)

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・ベロチュー
FFⅩの配信において、リュックの可愛さがコメントで話題になった際に
「＾と＾まぁ僕はリュックちゃんとベロチューしたんですけどね」と発言したのが元ネタ。

発言後、自分でもマズいと感じたのか発言を撤回した。
しかし、コピペに改変されたり度々使われてしまうので中々風化しない。
ベロチュー事件を風化させるな。

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・＾と＾あれ、出せないんですか？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ僕の名前を騙ったくせにｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
トランプ枠において、とうこの名前を騙って凸してきたリスナーから優位を取った際の台詞がコピペ化したもの。

「とうこ」という名前を使うということは、それだけの重圧を背負うということであり、名前に負けないだけの華麗なプレイングをすることが求められる。(本人談)

ということらしい。なお試合は逆転負けした。

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関連項目

・ＦＦ生主

関連コミュニティ