ショウグンギザミ単語

ショウグンギザミ

2.9千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ショウグンギザミとは、『モンスターハンターシリーズに登場するモンスターである。別名「鎌蟹」。通称「ギザミ」。
ダイミョウザザミと同じの「甲殻種」。 ガミザミという小もおり、これが幼生とされる。
クエストタイトルではその名の通り「将軍」と呼ばれる事もある。
通常種は亜種朱色。生息地は、火山沼地

生態

ガミザミが大きく成長した姿。ダイミョウザザミとは近縁種だが、強さはショウグンギザミの方が上。このため新米ハンターはギザミとの交戦を規制され、中盤以降で解禁となる。

ギザミ最大の特徴は両腕の。普段は折りまれているが、ひとたび昂するとを展開して襲い掛かってくる。ギザミ自体手数が多く、そこへリーチの長さが加わるので攻撃は苛なものになる。酷い時にはハメ殺しの憂きに遭う。ザザミと称されるのに対し、ギザミは矛と称される。は部位破壊する事が出来、攻撃を与え続けると砕けてリーチが下がる。しかし片方でも破壊すると、ギザミは危機感を覚えて怒り状態が永続的に続くようになってしまう。

食性は不明だが、地面をでつついて何かを食べている様子が見られる。小さいでも食べているのだろうか。

ダイミョウザザミと同じく地中に潜る事もあるが、天井がある場所では鋭いを使って天井を移動する。
殻を破壊されると地中に潜り、闘技場のクエスト以外では新しいものをどこからか(ただし出現フィールドごとに決まっている)調達してくる。ただし、この行動は1回だけで、新しく調達してきた殻を破壊されてもまた新しく殻を調達はしない。殻は3種類あり、の頭巻貝グラビモスの頭蓋のどれかを背負っている。
ちなみにこのの頭は『ハンター大全2』の「エンシェンレリック武器の説明によると、リオレウスリオレイアなどのリオス種の頭だということが判明している。

火山のような地に住んでいるせいか悪食とみなされており、そのは美食界でも異端の存在とされている。
もし食べたくなったときは顔と正体をせた状態で依頼を出すらしい。

ちなみに甲殻種は食性によって体色が変わるらしく、ショウグンギザミ亜種は生物学的に言うと亜種ではない。
そのためか素材も「鎌蟹の朱○」といった通常種の別名が使われている。

主な特徴

初登場以降、どのシリーズにおいても下位中盤辺りで登場。
MHP2G亜種G級2で登場し、殻はとても固く、地上ブレス立ちション亜種のみしてくる。

ショウグンギザミはとてもすばやく、怒ると攻撃範囲が広くなり、回転攻撃などを多用する。避けるのにスタミナ切れでフルボッコにしてくる戦法が得意。
この為、鈍重ながら一撃が重いダイミョウザザミとは、似ても似付かない好対照なモンスターである。特にその熾な攻撃は、ソロで挑むと残虐の殺戮者に変貌する。

地中からの奇襲、天井からのブレス噴射など近接ハンターが何もできない所謂「理不尽攻撃」を多用することでも知られている。(ただしフルフルと違い、天井の高さによっては打ち上げタル爆弾が届く)
このためショウグンギザミ亜種の討伐TAはいわゆる「運勝負」となり、上級者からは(ナルガクルガティガレックスべて)嫌われている。

反面、4人で取り囲んで麻痺らせるとあっという間に片付く事も有名で、素材を稼ぐ為ハンター達に乱獲されることもあったりする。

また、ショウグンギザミは殻を壊されるとエリア移動して殻を取りに行く。このとき殻は3種類あるのでランダムだが、亜種100%グラビモス亜種の殻を再装着する。

MH3以降はリストラ状態だったがMHXにて復活
一部の動作には微妙な調整が加えられ、さらにその攻撃にはハンターが動く度にスリップダメージを与える裂傷効果(セルレギオスアレ)が付くようになった。
続くMHXXG級個体は、を打ち鳴らした直後にこちらに向かって飛びかるようにりかかって来るという新しい攻撃技を使うようになっている。
一方では今までと違ってを壊しても常時怒り状態にはならなくなっている。

さらにMHXXでは二つ名を冠する個体が追加。
背中斬竜ディノバルドの頭を殻として背負った個体で、またの名を“裂(よろいざき)”と呼ばれる。
その頭の部分でを研ぎ続けた結果として、の形状が微妙に変化しているのが特徴で、こいつもディノバルドと同じくそのを咥えさせてそれを離した際の反動で大回転しながらりかかるという攻撃を繰り出し、しかもこの攻撃はハンターを裂傷状態にするだけでなく、裂の名の通りハンターの防御を下げてしまうという厄介な性質まで秘めている。
また通常種と違ってたとえ殻が壊れていなくても殻の交換を行う事があり、ディノバルドからグラビモスの頭に交換した後は今度は様々なパターンブレス攻撃を行うようになるなど、遠距離の相手に対しても隙の少ない戦法を編み出しているのも特徴である。

MHF

MH2続投組。
MHP2Gで追加されたガンナー対策行動がないのでガンナーでもやり易い。
余談だがMHFでは団ギザミ40という狩人ネタがある。
MH2から沼地水晶などの運搬アイテムを利用したハメが存在し、変種特異個体の頃に少し流行した。

MHF-G当初(2013/4/17)からG級対応。難易度3。
潜航行動MHP2G仕様に近づいている。

特異個体

MHFシーズン10(2011/1/26)実装
特異個体ザザミのモーションやブレスを使い、通常個体にもまして機械的な動きでハンターを処理しようと向かってくる。
を突き刺しながら前進、その場で何度もを突き刺す、ハンター上にジャンプして脚を突き刺す、潜航しハンター下から飛び出す、など各種行動に強震動が付与されているため、耳栓を切ってでも耐震+2をつけるのが一般的。

その他

ショウグンギザミをモチーフにした女性ハンター髪型「ギザミシックル」が初音ミクに似ている(というか、そのまんま)。
オンラインで、髪型がギザミシックルで色がミクと同じ色(詳しい色名む)にしているのを見かけたら、そのハンターを操作しているプレイヤーは間違いなくミク厨である。

紫色または色にして柊かがみっぽくしているハンターも見かけるが、こちらはむしろダイミョウザザミモチーフにした髪形ザザミ結び」のほうが近い。

関連動画

関連静画

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

急上昇ワード改

最終更新:2024/03/29(金) 20:00

ほめられた記事

最終更新:2024/03/29(金) 20:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP