林家木久扇 単語

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林家木久扇とは、…あのねぇ、日本落語家である。本名は豊田洋。

称は木久ちゃん。

名前が出てこなくとも「笑点黄色着物の人」と言えば分かるかもしれない。

概要

林家木久扇

1937年昭和12年10月19日東京都出身。

幼少時代に襲を経験、貧乏で苦労したことからお金はあるに越した事はない、という考えを持つようになり、現在の本業以外のサイドビジネスにも精を出すきっかけとなっている。

その後は森永乳業で働いたり、漫画家清水崑に子入りし漫画家したり(漫画雑誌に掲載された事もある)したが、やがて落語家を志し、1960年(23歳)に三代目三木助に子入りする(高座名は木久男)。

ところが師匠がほどなく亡くなったため、八代林家正蔵(後に「六」)一門に移籍。三「木」助と正「蔵」の二人の師匠から名前を一字ずつ取った「木久蔵」を名乗る。ちなみに同門の子には後に笑点で共演する九蔵がいた(後に五代目三遊亭圓楽門下に移って三遊亭好楽となる)。

笑点

テレビ番組笑点には1967年(29歳)に若手大喜利として初出演。1969年11月(32歳)よりレギュラーを務め続けるなど地味に出演歴では最長である。

2007年9月21日に「笑点」番組内にて募して決定した「林家木久扇」に名(それまで名乗っていた「木久蔵」の名前は、息子子でもあるきくおに譲り、きくおが二代木久蔵となった)。

かつて漫画家しただけあり画力もあり、有名な絵師でもある。2019年11月以降の笑点オープニングアニメは、木久扇自ら描いたメンバー似顔絵が使われている。

自身がプロデュースする木久蔵ラーメンはその味がマズいと木久扇本人がしていることで有名で、自虐ネタのひとつにもなっている。

なお笑点の楽屋ではぼっちらしい。ハブられてるわけではなく、「変な商売を持ちかけられる」からも寄りつかないからだとか。

笑点引退

2024年3月31日放送回をもって次の世代へのバトンタッチのため笑点引退(86歳)。最後の出演回では会場の皆様からも黄色タオルを振って別れを惜しまれた。他の笑点メンバーからは最後に手持ちの座布団が送られ、総計20枚以上となり木久扇の姿が隠れてしまっていた。最後の締めくくりの言葉は「また来週!」だった。

レギュラー出演期間は54年4かと最長記録で、初期メンバーではないものの、2024年時点での笑点放送期間のうち93の期間を出演した。

笑点でのお約束

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最終更新:2024/04/25(木) 17:00

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