東方日記の登場キャラクター

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概要

空ノ雨雲氏による、東方手書き動画「東方な４コマ」及び「東方日記」シリーズの登場キャラクターの紹介。

氏の作品に登場するキャラクターは、原作同様多岐にわたるため、東方日記から分割した個別の記事として制作しました。

キャラクターは出典作品ごとに分けて記述しているので、動画の流れに沿った順番ではありません。動画ごとのキャラクター紹介は、それぞれの動画記事にまとめてあるので、そちらのほうを確認していただけると幸いです。

※以下、作品内のネタバレが多分に含まれます。ご注意ください※

キャラクター紹介

本記事でのキャラクター紹介スペースを別ウィンドウに分けて表示させております。
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主人公 博麗霊夢 この動画の主人公。喋らない霊夢という通り名でもわかるとおり、相当な無口で、何があろうとも言葉を口にすることは決してない（空ノ雨雲氏曰く、RPGの主人公みたいな感じとのこと）。原作とは正反対の純朴で心優しい性格の持ち主で、その愛らしさから多くの住人達に可愛がられている。 背丈は魔理沙より頭一つ小さく、かなり小柄。ルービックキューブが大のお気に入り。猫舌で熱いのは苦手。実は恐がりで割に泣き虫。だが、異変が起ころうとも、ギリギリまでその身ひとつ、ノーショット・ノーボムで異変を解決しようとする勇気と覚悟を持ち合わせる。 博麗神社の喋らない巫女。彼女の存在によって、今日も幻想郷の平和は守られている。 霧雨魔理沙 普通の魔法使い。言わずと知れたもう一人の主人公。霊夢とは長い付き合いらしく、相方らしく彼女の天然ボケな行動にツッコミを入れることもしばしば。 基本的に原作ほぼそのままの性格で、男勝りの明るい気質の持ち主。借りた物を返さなかったり、手癖の悪さも健在だが、純情可憐な霊夢には今ひとつ頭が上がらない。 生来の大ざっぱさ故か手先は不器用らしく、ルービックキューブなら一面だけ揃えられる程度の能力である。 紅魔郷 ルーミア 闇を操る妖怪。人を喰うが、人の言うことを素直に聞く良い子でもある。「仕方ないのかー」 大妖精 チルノの親友。紅霧異変を止めようとするチルノを静止するべく、通りがかりの霊夢に異変の阻止を頼み込んだ。 異変後はチルノと共に博麗神社に遊びに来たりしている。 チルノ 最強の妖精。「アタイったら最強ね！」を合言葉に、紅霧異変の原因である紅魔館へ喧嘩をふっかけようとしていた。期待を裏切らない⑨。 紅美鈴 紅魔館の門番。立ったまま熟睡する程度の能力を持っており、紅魔館を訪れた霊夢についでに落書きをされることもしばしば。 紅霧異変時も居眠りをしていて霊夢の侵入を許すが、それはレミリアの暴挙を彼女に止めて貰うための芝居であった。 小悪魔 大図書館で働くパチュリーの従者。髪型はロング。身体の弱いパチェをサポートしている。 一生懸命だが、ややドジっ子。 パチュリー・ノーレッジ 知識と日陰の少女。物静かな性格だが、図書館で騒いでいる者に対しては友人だろうと容赦はしない。 身体の弱さは原作以上らしく、紅霧異変においては弾幕勝負を始める前に喘息によってリタイアしてしまった。 十六夜咲夜 レミリアの従者。完璧で瀟洒なメイド……のはずだが、何故か言葉遣いが微妙に悪く「～であります」「～してやがるのでございます」と言ったかなり間違った敬語を使用する。視線は常に冷ややかで、主であるレミリアに対してもズバズバと言葉を浴びせる生粋の毒舌家。 コメントでは、アダラパタ（マテリアル・パズル）とか、ヴィルヘルミナ（灼眼のシャナ）とかよく言われている。（ソラノ氏曰く、シャナは全然知らないらしい）。 レミリア・スカーレット 紅魔館の主。紅霧異変を起こした張本人でもあり、従者たちの意志を無視し、幻想郷中を血色の霧で染め上げた。その後、異変を阻止しにきた霊夢と、館内で一騎打ちを繰り広げることになる。 異変を止められてからは霊夢にかなり懐いており、何かにつけては積極的に絡みに行こうと奮戦している。カリスマもカリスマブレイクも併せ持つ、まさに完璧お嬢様。 寝る前に必ず納豆を食べるという、常人離れした日課を持つ。 フランドール・スカーレット レミリアの実妹。無邪気な性格で、曲がり角から突然飛び出して驚かそうとするなど、年相応（？）の子供っぽい気質の少女。 かつては紅魔館の地下室に幽閉されており、レミリアにそそのかされた魔理沙と、遊びという名の死闘を繰り広げた経験がある。 妖々夢 レティ・ホワイトロック 冬の妖怪。冬の寒さが大好きであるにも関わらず、性格は妙に暑苦しく、周りからうっとおしがられている。白岩修三。 「もっと！！！寒くなれよおおおおお！！！！」 橙 式の式。ちょっぴり勝ち気な性格だが、猫じゃらしに反応してしまうあたり、やっぱり猫。勉強はやや苦手。そして何故か京都弁。 藍様とっちゃダメなんよー！！ アリス・マーガトロイド 人形師。常識人であり、魔理沙とは腐れ縁のような関係で、一方的に泣き疲れては仕方なく知恵を貸してやることも多い。原作よりな性格と言えるが、二次創作においてキャラ崩壊していないアリスというのは、かなり貴重な存在ではないだろうか。 やはり手先は相当器用で、自らの操作する上海人形でルービックキューブを全面揃える程度の能力の持ち主。 上海人形 アリスお手製の人形。作中ではアリスに操作されていることが多く、意思があるのかどうかは不明。一貫して口が描かれておらず、自ら言葉を口にすることもない。 無口故か、霊夢とは相性が良いようだ。 リリーホワイト 春告精。人々に春を告げていく妖精……のはずだが、何故かこの動画のリリーは逆に春かどうかを会う人会う人に尋ねて回る。その奇妙な姿からリリーホワットと呼ばれることもしばしば。 「春ですかー？」 魂魄妖夢 半人半霊の庭師。「拙者は～」「～ござるか？」といったバリバリのサムライ口調を口にする。喋り方通りのきまじめな性格らしく、しばしば稽古をさぼる幽々子を捕まえようとやっきになっている。 どうやら半霊も喋るようだが、半人のほうと違いガラが悪い。＼ﾔﾝﾉｶｺﾗｰ／ 西行寺幽々子 白玉楼の主である亡霊。堅苦しいのが苦手なのか、生真面目な従者からほわほわと逃げまわっている。 花見のときの描写を見るに、やはり腹ぺこキャラのようだ。 八雲藍 紫の式。霊夢と橙を相手に勉強の指導をしている、文字通り狐目のおねいさん。僕にも微分積分教えてください。 八雲紫 境界を操る妖怪。霊夢を孫のように可愛がっており、隙あらばスキマを使って驚かそうとする困った人。 幻想郷の賢者であるはずだが、やはり彼女には頭が上がらないようだ。  永夜抄 リグル・ナイトバグ 蟲を操る妖怪。花見の回にちらっと登場するものの、今のところ特筆するべき出番はない。 ミスティア・ローレライ 夜雀。リグルと共に花見に参加。商売熱心らしく、自前の屋台を会場にまで持ち込んでいた。 上白沢慧音 歴史喰いの半獣。おそらくは寺子屋にやってきた霊夢と何か話し込んでいた。後述の妹紅が普通に接することができる数少ない人物の一人。 因幡てゐ 地上の兎。やはり面倒くさいことは苦手なのか、掃除をさぼって堂々と剣玉遊びに興じていた。もちろんあっと言う間にしかりつけられる羽目に。 鈴仙・優曇華院・イナバ 月からやってきた兎。「やがる」だったり「ござる」だったり、妙な連中ばかりの従者達の中では比較的まとも。常識人故に貧乏くじを引くのはいつものことですね。 八意永琳 月の賢者。研究者気質ゆえか整理整頓が苦手らしく、主人の輝夜にお説教をされては落ち込んでいる。 二次創作では輝夜の扱いに頭を痛めている事が多いが、このシリーズの輝夜はかなりのしっかり者のため、存在意義が薄い空気な立ち位置。 蓬莱山輝夜 月の都の姫。永遠亭の家事を指揮したり、妹紅に食事や風呂を世話してやるなど、几帳面かつ世話好きな性格。そのしっかりぶりは、彼女の従者である永琳が自信をなくしてしまうほど。 原作にかなり近いキャラクター付けではあるのだが、二次創作では「輝夜＝ニート、ひきこもり」の図式が広く浸透していることもあり、彼女のこの姿は多くの視聴者に衝撃を与えた。 藤原妹紅 不死の人間。言葉遣いは二次創作でよく見られる男口調ではなく、原作準拠の女性らしい話し方。 極度の人見知りで、一度会ったことのある霊夢に対しても顔を真っ赤にしてしまう。なにこのかわいいいきもの。 輝夜に対しては憎たらしい面もあるようだが、普段世話になっていて頭が上がらない気持ちのほうが強いようだ。  花映塚  風見幽香 四季のフラワーマスター。数少ない二次創作準拠のキャラクターで、彼女の花畑はそこに存在するだけで地雷原と同義となる。ｱﾙﾃｨﾒｯﾄｻﾃﾞｨｽﾃｨｯｸｸﾘｰﾁｬ 小野塚小町 三途の川の渡し人。どこぞの原作のようなサボリ魔というわけではなく、多忙な映姫の身を案じ、影ながらサポートしている。できる死神。 四季映姫・ヤマザナドゥ 地獄の最高裁判長。かなり多忙な仕事状況らしく、３日は寝ない日もざららしい。おつとめご苦労様。 風神録 秋穣子 秋静葉 二人揃って秋姉妹。ジト目で何故か関西弁。常に漫才のような会話を繰り広げており、通りがかる人に見境無くネタを見せては、笑うことを強要してくる、地味にタチの悪い神様。 鍵山雛 雛神様。厄いオーラを感じ取っては、不吉なことを笑顔で呟く、ちょっぴり性根の悪い人。ヒィナァッ 河城にとり 河童のエンジニア。原作の帽子・ツインテに加えて技術屋らしくゴーグルを着用している。故障品の修理を頼まれても、単に直さず余計な一工夫を加えるのが彼女の流儀。ぱない河童の科学力ぱない。 犬走椛 白狼天狗。記者でないにもかかわらず、文に無理矢理取材の手伝いをさせられている。 僕っ娘＋後輩口調（～ッス）属性という独特のキャラ付けがしてあり、その予期せぬキャラクターに多くの視聴者のハートが撃ち抜かれた。 射命丸文 烏天狗の新聞記者。噂に違わぬパパラッチで、霊夢のスキャンダルを掴もうとしていたようだが、彼女の清らかさを前に多少なりとも罪悪感を覚えている様子。 東風谷早苗 現人神兼巫女さん。無口で決して喋ろうとはしない。彼女の登場で「この幻想郷では巫女は総じて喋らない」ということが明らかになった。彼女の考えていることは神奈子や諏訪子にも伝わらないこともあるが、同じく喋らない霊夢とは完璧に意思疎通できている。 八坂神奈子 洩矢諏訪子 山の二神。早苗の保護者的存在であり、普通の生活から幻想郷へと連れ込んだことで、無理をさせていないか気にかけている。 余談となるが、一般にロリっ子とされがちな諏訪子だが、このシリーズでは早苗よりも背が高い。 地霊殿 キスメ つるべ落とし。常に無表情で口数も少ない。花見の席において無口同盟の４人目として仲間入りを果たした。一見常時つまらそうに見えるが、地底の住人達はちゃんと喜怒哀楽してるのがわかるらしい。 黒谷ヤマメ 土蜘蛛の妖怪。さとり達と共に花見に参加した。たぶんツッコミ体質。 また可愛い物にときめいたり、自分の気持を素直に言えない事もある。(ようはツンデレ)  水橋パルスィ 嫉妬心を操る妖怪。霊夢の清らかな性格が妬ましいらしく、本性を暴くためさとりと共に地上へと乗り込んだ。 このシリーズでは珍しい二次創作色が濃いキャラクター。パルパルパルパルパルパル… 古明地さとり 地霊殿の主。嫉妬をたくましくするパルスィに引っ張られて渋々地上を訪れる。 世話好きな性格らしく、花見のときには魔理沙の心を覗き見て、神社へ助っ人としてやって来た。 原作では嫌われ者を標榜する彼女だが、この作品では彼女を含む地底の住人達は基本的に仲が良いようだ。 霊烏路空 核融合の力を持つ地獄烏。核融合を操っている自分は頭がよいと思っているらしく、自身がお⑨だったり鳥頭と言われていることに憤慨している。が、間髪いれずに主人の名前を間違えたりする。残念な美人。 星蓮船 ナズーリン 捜し物のプロ。再会した霊夢に挨拶代わりに何か捜し物はないか尋ねるが…。 原作では中性的な気取った話し方だが、こちらのナズーリンはやや男性的なようだ。 多々良小傘 愉快な化け傘。珍しく驚かすことに成功するが、うまくいきすぎて逆に自分が驚かされるという摩訶不思議な事態に遭遇することに。 雲居一輪＆雲山 雲遣いと入道。雲入道の言うことは、彼の相棒である一輪しかわからないはずだが、何故か霊夢や早苗とも意思疎通できている。無口同志、通ずるものがあるのかもしれない。一輪形無しである。 ちなみに視聴者からは、霊夢、早苗、雲山を総じて「無口同盟」と呼ばれていたりもする。 寅丸星 毘沙門天の弟子。何もないところですっ転ぶ、至高にして究極のドジっ虎。それを認めようとしないのがまたいじらしい。 村紗水蜜 聖輦船を束ねる幽霊船長。豪腕タイプよろしく勢いは良いものの、自分のアイディンティティを忘れがち。 聖白蓮 聖人。封印を解かれたあと、改めて霊夢のもとを訪れた。桁外れに礼儀正しい良い人。あらあらうふふ。 封獣ぬえ 正体不明の妖怪。『東方星蓮船』でのことを気にしているのか、聖たちの輪の中に入りづらそうにしていた。 その他 伊吹萃香 博麗神社に居候している鬼。老人のような話し方や、どこぞの賢狼のような語尾を用いる。いわゆるのじゃロリ。 住処を与えてくれた霊夢には感謝しているが、酒に付き合ってくれないのが不満らしい。 サニーミルク ルナチャイルド スターサファイア 三月精でおなじみの３人組妖精。それぞれの能力を生かし、霊夢にいたずらを仕掛けるものの、疑心暗鬼の末に撤退。 純粋な者を罠にはめるのは、狡猾な者に対するそれより、難いことなのかもしれない。 稗田阿求 幻想郷縁起を編纂する人間の少女。…のはずだが、このシリーズでは漫画家として生計を立てている様子。文々。新聞に４コマ漫画を連載しているらしく、文の出す要求をクリアするべく、毎回四苦八苦を繰り返している。 ソラノ氏の代弁者なのではないかという噂も。 森近霖之助 古道具屋・香霖堂を営む半人半妖。霊夢には常日頃世話になっているらしく、気に入った商品を無償で譲って上げたりしている。 タダで商品を持って行くところは原作と同じにもかかわらず、印象が全然違うのはやはりこの動画の霊夢のなせる業か。 魅魔 悪霊。このシリーズでは初となる、旧作からのキャラクター。魔理沙に呼ばれて幻想郷総出の花見に顔を出した。酒好きな姐さん。 幻想郷の面々と顔を合わせるのは久々らしく、霊夢などは顔を見るなり魅魔に抱きついていた。その姿は、さながら親子のようで、微笑ましい。 旧作繋がりからか、幽香とは親しい友人のようだ。

関連動画

 

関連項目

• 空ノ雨雲
• 東方日記