キルケウイルス 単語

3件

キルケウイルス

1.4千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

キルケウイルスとは、テレビ番組定期便、プロジェクト・エデン編」に登場した架の病い、またはその病を生み出すウイルスのことである。

病状

絶望とは、死にいたる病である」 -セーレン・オービエ・キェルケゴール-~

キルケウイルスに感染した場合、まさにこの言葉を体現したかのような病状が示される。
それは徐々に、しかし確実に進行して行き、最終的には患者とその周囲に破滅的な状況をもたらす。

  • LEVEL.Ⅰ(感染第一段階)
    • あらゆる物事にジレンマを感じ、苦しむようになる。さらには、それらを解決する事は到底不可能であるかのように思い込み始め、否定的な意味で「どうとでもなれ」との感情に心を支配される。
  • LEVEL.(感染第二段階)
    • 「どうとでもなれ」との感情がさらに拡大し、それに伴って感染者からはあらゆる気力、活が奪われて行く。無気力関心、感動な様子が他人からもに付くほどひどくなり、立ち直ろうとの気持ちもくして現実逃避に終始するばかりとなる。
  • LEVEL.(感染第三段階)
    • 一転して自滅行動に走り始める。暴力を伴うものや、心身両面で自分を傷つけるものなど、様々な形で自らや周囲を壊し続けるが、既に自制心は失われており、最悪の事態が起きるまでそうした行為が止むことはい。

これ以外の特徴として、病に感染した者は体のどこかに「3つのホクロ」が出来る。これはちょうど三角形(∴)に並んでおり、見ればすぐに患者であると判別できるほど特徴的なものである。

発生、影響など

この病を引き起こすウイルスが何処で生まれたか、詳細には分っていない。しかし最初期の流行の様子などから見て、1997年ごろ当時の日本国に有ったヶ崎で発生したものと考えられている(後にその通りだった事が確認された)。その翌年までには日本全体、そして時間と共に世界へと感染は拡大し続け、ついに食い止めることは出来なかった。

その猛威は凄まじく、それまでのどんなウイルスとも違う全くの新種と言う事もあって、既存の医療体系は成す術を見出せないまま崩壊した。更には症状から来る自殺や殺し合いなども含め、2045年までの間に人類の99%死亡すると言う史上最悪の大災厄となってしまい、それまでの文明社会は全ての国家と共に消滅せざるを得ない事態となった。

しかし非常に少数ながら、この病に耐性を持つ人々がおり、彼らが中心となって人類はなんとか新しい社会を建設する事ができた。その新社会体として誕生したのが、後の「ミレニアム帝国」である。しかしこ帝国においてものあり方に直接の関りを持っているなど、人類社会に与えたは計り知れないものがある。

感染原因、治療法

このウイルス人間にとりつく種類のものであるため、その人物の持つ精状態が患に重要なをもって関わってくる。いわゆる状態、特に何らかの原因で「 絶望 」状態に陥った人間は最も感染しやすく、また感染後も病状の進みやすいことが知られており、「いかに絶望からその人を救い出すか」がこの病いにかかる事を防ぎ、治療するカギともなっている。

やる気があればだいじょうV!

較的初期の場合であれば、絶望から自分自身を取り返すことでこの恐ろしい病の自然治癒も期待できる。また病が篤い場合でも、患者が希望を取り戻し、気力を得た状態で「キルケ・アサシン」と呼ばれる対ウイルスを投与すれば、全面的に治させることが出来る。

関連動画

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/19(金) 22:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/19(金) 22:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP