八雲系とは、せっちん作の「東方project」に登場するキャラクター達を題材にして作られた二次創作漫画動画のことである。
2008年10月24日から第一作が公開され、現在は番外編等を含め、24作が公開されている(2010年11月7日現在)
八雲紫を中心とした幻想郷のいたって普通(?)な非日常的日常が描かれている。
基本的に大抵誰かしらがろくな目に遭わない、一部(大半)のキャラクターが残念な性格と化している。
独特のギャグセンスと味のある絵、なんと言ってもあまりに予想外過ぎるオチが魅力である。
口がカタカナの「フ」で描けることから、「フ顔」と呼ばれ親しまれている。
順番は(だいたい)初登場順に掲載。
注意:以下、本編のネタバレが含まれます。それを踏まえた上で閲覧されたい。
基本寝ており、藍が何度起こしても中々起きない。50度寝(後に51度寝に突入)するほどよく寝る、八雲一家の長。
どこか抜けており、面倒なことは藍に丸投げする節があるが、紅葉狩り(後述)を余裕で切り抜けるなど、その実力は
本物である。
基本真面目であり、自由気ままな紫にほとほと困り果てている苦労人。紫に対するツッコミ担当。
この動画における数少ない良心。
大抵が外食店舗で働いているが、まともな料理が出たのは焼肉屋と回転寿司のみ。
蕎麦屋にいたっては蕎麦そのものが置いてない。カレーは注文可能。
「私、首がありません」
原作同様大食いである。沢山食べると肌つやがよくなる白玉楼のお嬢様。
人当たりはいいが、面倒な作業は妖夢に押し付けている様子。
「「食」はただ、楽しむものであるべきなのよ」
パワーアップしたメディスン(後述)を瞬殺するなど、その実力は紫と肩を並べるほど。
その反面、貧乏巫女としての立場から抜け出すことをもはや諦めている様子。
秋静葉に案内された紅葉狩りで、散々な目に遭う。 「八雲系・祭」では、乙女な一面を見せることとなる。
魔理沙同様紅葉狩りで半死半生な精神状態にまで追い込まれる羽目になる。
命がけで山の生き物達と触れ合いながら紅葉を楽しむ紅葉狩りを広めんとしているありがた迷惑な紅葉の神様。
本当に1面道中ボスなのかと疑いたくなるほどの実力を秘めている。冬になると極端に鬱となる。
何故なら大抵の者は途中で「紅葉狩る」側から「紅葉狩られる」側になってしまうからよ・・・!」
本作にはきのこ狩りの様子は描かれていないが、姉の紅葉狩り同様、ろくなイベントではないらしい。
姉妹喧嘩に明け暮れた結果気づけば秋が終わり、姉妹仲良く鬱になることとなる。
焼き芋や稲等、武器は豊富。「どっかの誰かさんのポーズ」を丸パクリしている気がするが気のせいである。
姉同様、他作品とは一味も二味も違うほどインパクトの強いキャラである。
「馬鹿か、あんなルナティック紅葉狩りまともな人間ができる訳ないだろ」
紅葉狩りの山で三週間迷子になった結果、頭に咲いた彼岸花の「ヒーさん」の力により驚異的な強さに変貌する。
毒霧を少しでも吸えば全く動けなくなり、他のExボス同様、ボムが効かない。
しかしそれを上回る実力を誇る霊夢にあっさりと倒されてしまう。
「体中から満ち溢れるこの霧!この毒性!霧一息吸う量だけでも象千頭は即死させられるわ!」
紫に依頼され、クリスマスに「言葉」をプレゼントしに行くサンタクロース役を引き受ける。ナマハゲではない。
永遠亭にて鈴仙、てゐにとってもありがたい「言葉」をプレゼントするも、その後輝夜に返り討ちに遭う。
小町との人間関係は相変わらずであるが、サボりを戒めようとした際も輝夜に妨害される。
「・・・ザナたん?」
輝夜の暴走を毎回止めきれず、恨みを買われる(鈴仙本人に責任は無い)のを恐れている。
平気で嘘をついたりは毎度のことであるが、正直、輝夜、永琳に比べれば全然可愛いものである。
「なんか嫌な鳥肌たった」
家の強度チェックを口実に妹紅の家を破壊するなど、そのドSっぷりは半端ない。
他人の神経を逆撫ですることに関しては天才的であり、映姫を完全論破。泣かせて追い返してしまうほどである。
しかしクリスマスに映姫を追い返した際は、「あれは手ぬる過ぎ」と風見幽香(未登場)に年賀状で窘められている。
映姫の説教を聞いても全く気にせず焼肉を食べるなど、神経の図太さは折り紙付きである。
輝夜の悪事を傍観して楽しんでいる節がある。輝夜よりも黒いのかもしれない。
非常(非情)に絵が上手く、言葉を使わずして映姫の気分を害することが可能。
お燐の提案により、博麗神社にテーマパーク(おりんりんランド)を作ることになる。
しかし萃香、勇儀に仕事がバレるという重大ミスにより、施設は見るも無残に壊滅する。
普段は常識人なのだが、ストレスが一定以上溜まると酒に溺れる傾向があり、最終的には鬼二人と飲むことに。
「知るかあ!!こちとら飲まんとやってられんのじゃ!!」
本人は良かれと思ってやっているのだろうが、大抵が逆に他人にストレスを与えるきっかけとなってしまっている。
元々真面目にやるつもりは無いのか、テーマパークの一件に関しても、誠意は見受けられない。
とある有名マスコットキャラを「参考に」して、オリジナルキャラを作る才能を如何なく発揮している。
鳥頭。
おりんりんミュージカルの役者が足りなかったため、お燐が頭数揃えとして引き抜いた。
台詞を全く覚えておらず、カンペもルビが入ってないと読めない。
「おとなりーっ!」
鬼その1。
鬼その2。
観覧車を破壊、壊れたジェットコースターを五分で(見た目だけ)修理するなど、にとりのストレス要因の一人。
「ハハハ、だらしないねえ。昨日宴会開いたときにはあんなに元気だったのに」
おりんりんランドで危うく大人の快感に目覚めかけるところだった氷精。
お燐のミュージカルを称した誘拐にまんまと騙され、無駄にシリアス展開に巻き込まれる。
「大ちゃん、何かあたい気持ちよくなってきた!」
チルノと違い、お燐にいろいろ振り回されたことを理解している。
無駄な心配を散々させられ、主犯のお燐が全く反省していないことから、どこに怒りをぶつけていいのか分からない。
お燐の暴走のせいで非常にストレスが溜まっているのだが、当のお燐はそれが自分のせいと気づいていない。
宴会の際は映姫の制止を振り切ってでもサボりを敢行しようと試みる。
基本、仕事に関しては全く興味が無いが、お燐に薦められ試しにやってみた女優業に興味を示す。
意外にも演技力は高く、視聴者含むその場にいた全員がおりんりんミュージカル(ただのドッキリ)に騙された。
「ひ、ひどい・・・仕事仕事って、あなたには仕事しかないんですか・・・それで人生楽しいんですか?」
守矢一家の二柱。
早苗が神社のためにせっせこ働いてる最中、二人で温泉三昧を満喫していた。
「もっと私らに敬意払いやがれっての」
「ろくでもないやつらしか住んでないよココは。早苗もそう思うだろう?」
基本他人に対してはカリスマを維持しつつ接しようとするが、すぐ崩壊する。
「謹んで新年のお慶びを申し上げまスピア・ザ・グングニル」
「あなた達、よくもお嬢様をあんな可愛い目に、あ、違った、可哀相な目に!!」
基本的な立ち回りは多くの二次創作作品と大体同じである。
が、フォトショで写真を改悪するなど、行為そのものは結構えげつない。
厚着をした彼女に遭遇してはいけない。
「10,000匹くらいはいるんじゃないかなあ」
寺子屋の先生。
「・・・え、君のトコ蕎麦屋だっけ?」
キスメを輝夜の頭にぶち当てる、輝夜の頭に酒を浴びせる等、相当怒り心頭な様子。当然である。
「もこたんいうな」
現在のところ、まともかどうかは定かではない。
酔っ払っている状態でしか登場しておらず、その際は相当しゃべり方に品が無い。
「うわ、マジ本気でスゲェ。ちょっと今日からひなさんのこと師匠って呼んでいいスか?マジで感動したんでwwウヒャヒャヒャヒャ」
秋姉妹の喧嘩に巻き込まれ、平手打ちを食らった挙句、口に〇〇コを突っ込まれ、さらにそれを文に撮影される。
「あふぁふぁはひ、もふぉふぃひふぁふぇんふぇんふぁふぁふぁへへ!!」
原作とそんなに変わらず、魔理沙に本を盗まれることが多い様子。
基本、レミリアは泣いても放置らしい。
安心と信頼の居眠り門番。とってもカオスな夢を見ることになる。
天人。
しかし、ニコ童祭参加作品「八雲系・祭」の中で、やっぱ普通じゃないところを露呈してしまった。
父親に見合いを勧められているが、ろくな男がいない。
「ハハハ、お前の店がどうなろうがこっちは知ったこっちゃないんだ。分かったらさっさと偽装結婚に協力しやがれ」
竜宮の使い。
天子の父に命ぜられ、天子をお見合いに参加させようとやってくる。
「ア、アンタ一人が犠牲になりゃそれで済む話だったんだ!!」
ナマズ「ほらほら立場が危ういぞ?」
宴会で誰もいないのをいいことに、博麗神社で昼寝をしていた雪女。
彼女自体は害は無い。むしろ常識人なのだが、リリーの暴走に巻き込まれることになる。
「ぎゃああああああああああああ目がああああああああああああ」
春を伝えんがために奮闘中であるが、ことごとく挫折しており、意気消沈している。
あらゆる手段を考案するが、実行前から失敗すると分かるようなものばかり。
悪い子ではない。それが余計にタチが悪い。そして前置きが無駄に長い。
「ですよー」口調はキャラ作り。喫煙家であるが、ブラックに止められている。
「ぶっちゃけインパクトさえあれば人の心なんて簡単につかめるですよー。それはもう道端の紙クズを拾うかのごとくホイホイと」
かなり暇をもてあましているらしい。
紅魔館住人が宴会に出かけているのをいいことに、大量の図書館の本をドミノにして遊んだりしている。
「ギャアアァア!震動で本が倒れたぁぁぁ!!」
一人ぼっちは気にせず、(間違った使い方で)w〇iリモコンをぶん回して遊んでいる。
「ひゃっほぉぉぉ!!」
死告精。
ホワイトが春告精を引退する(出来るのかは不明だが)知らせを知り、彼女を追い込んだ輩を始末するべく動き出す。
ホワイトに比べかなり背が高く、この動画に登場するキャラの中では最も長身である。
秋姉妹とレティを恐怖のどん底に陥れる等、とても妖精とは思えない凄みの持ち主。
語尾は「ですよぉ」
「・・・ま、いっか♪今更そいつらのことなてどうでも良いや。だってそいつら既に私の手で花見の出来ない身体にしてやったし」
五月病にかかってしまったため、首吊り自殺を試みる。でも本気で死ぬ気は無いらしい。何がしたい。
三姉妹次女。
三人の中では一番短気なようだ。全くやる気の無いルナサに苛立ちが隠せないようである。
「本当に何やってんだよォ姉さん!!」
三人の中では一番まともに見えるが、首に縄がかかったルナサを引きずるなど、姉の扱いは雑。
屋台はそれなりに繁盛しているらしい。お酒はスピリタスとメチルアルコールが確認されている。
リリー・ブラックを驚かそうと迫った結果、画面右下が大騒ぎする結果になった。
「ああ、何だろうな・・・体中攻撃されてるのに心に押し寄せてくるこの幸福感は・・・あ、そうか・・・これが『さでずむ』なのかな・・・」
原作同様、問題児だらけの面子を受け入れる優しいお母さん的存在。
「・・・苦行」
さとり並に苦労している星の部下。ご主人が酷過ぎて生きるのが辛い。
毎度の如く宝塔を無くしている(壊してもいる)上に、ごみと一緒に捨てようとまでした星にほとほと嫌気が差している。
「だから話があるっつってんだよご主人様」
とにかくやることなすこと無責任。宝塔が壊れても毘沙門天のせいにする。
どんなに小言を言われても自分を正当化する屁理屈をやめない。扱いにくさはお燐以上かもしれない。
宝塔をうっかり無くした場合はナズーリンに(保身のために)探させるのは、もはや当たり前。
ご主人様→君→あんた→こいつ→あんなの→あれ、といった具合に、威厳も何も存在しない。
「まあもし捨ててしまっても大丈夫ですよ。いざとなったらナズーリンがいますし」
どっちも目が光る。というより誰でも怒れば目を光らせることは可能らしい。
そのせいで雲山がスネてしまい、失踪する度に一輪が捜索をする羽目になる。
星蓮船一味の中では一番まともな性格と思われるが、一輪同様、星をとっくに見放している。
「冗談言わないでよ。後何百年付き合うと思ってんのよ・・・」
星蓮船のである意味もっとも仕事をしないのは彼女かもしれない。
しかし星と違い何もしないだけで迷惑はかけていないだけマシである。
どんなトラブルがあっても我関せずを貫き通している。というよりはそれを傍観して楽しんでいる。
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最終更新:2024/03/29(金) 00:00
最終更新:2024/03/29(金) 00:00
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