サーブ・9000

サーブ・9000とは、サーブが1984年から1998年まで生産・販売していた乗用車である。

概要

900の上級モデルとして1984年に発売。
フィアットグループとの共同開発車であり、姉妹車としてフィアット・クロマ、ランチア・テーマ、アルファロメオ・164などが開発された。（共同開発車ではあるが、9000は他3車種と比べて違いが多く、ほぼ別の車といっても差し支えない）

エンジンは2000ccターボのみ、1985年には2000ccのNAが追加されている。
1990年には2300ccエンジンが追加された。

ボディタイプは、発売当初は5ドアリフトバックのみであったが、1988年に4ドアセダンのCDシリーズが追加された。

1992年にはリフトバックモデルのフェイスリフトを実施。
外装デザインが変更され、ヘッドライトのデザインが細長くなった。

1995年にはセダンもフェイスリフトを実施、リフトバックと同じフロントフェイスとなる。

1997年には後継モデルとなる9-5が発売されたが、一部地域では併売され1998年に生産を終了した。

関連商品

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関連項目

• サーブ
• サーブ・9-5