氷風のクルッカ

氷風のクルッカとは、主人公クルッカや、シモ・ヘイヘ達狙撃手の活躍を描いた架空戦記である。著者 柳内たくみ 出版アルファポリス

概要

猟師の孫として生まれた娘クルッカは、幼いころから銃に興味を持ち、祖父を驚かすような狙撃への才能を持っていた。成長と共に次第に腕を上げていく。そのころ隣国との戦争が始まり、年齢、性別、名前を偽り入隊する。

そこで出会ったのは天才狙撃手「シモ・ヘイヘ」だった。

 

登場人物

• クルッカ・サムライネン

本作の主人公、女性で１７歳　父とは行方不明、母親は蒸発している。祖父に育てられ、祖父に師事して猟師として生活していた。猟師としての才能は秀でており、祖父曰く「雪の女王の眷属」　性別を偽って軍に入隊する。

大言壮語だがそれが功を奏し部隊の中でムードメーカーの役割を果たしている。

• シモ・ヘイヘ

例のあの人。言わずもがなのチートスナイパー。

• ユーティライネン

クルッカが所属する部隊の中隊長、豪放磊落で豪気。しかし必ず生き残って勝つ為の策略を立てる堅実な将校クルッカには「パン屋の親父」呼ばわりされてるが、外人部隊で戦績を重ねたベテラン。通称「モロッコの恐怖」　

• サッポ

 クルッカと同期入隊の少年。年齢をごまかして入隊している。クルッカと違いユーティライネンの冗談のような試験に挑む腕が無かったため雑用をしている。　今作でもっとも甚振られた

• ヴェルシーニン

 敵国の将校。戦車隊を率いている。飄々としているが切れ者できちんと相手を見て行動している。イーゴルに英雄に仕立て上げられるが、粛清を見てきているためめだたず、なおかつ敗戦主義者といわれない程度に作戦行動を行っている。

 

• ナタリア

 敵国のスナイパー。相当な腕でクルッカとヘイヘを執拗に追ってくる。冷静沈着で狙撃技術は一流。プロパガンダの為に紅のカスパールという二つ名をつけられている。酒と食べ物、寝床を確保する為にヴェルシーニンのテントに転がり込んでいる。年齢は＊＊歳（本人談より計算）

• ミーシャ

 ナタリアの娘で同じくスナイパー。残虐的な志向で狙撃した相手を甚振って殺している。ナタリアと男の趣味は同じらしい。ナタリアよりも酒豪

狙撃の腕はナタリアより上ではないかと言われているが経験の差が在るようだ

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関連項目

• 狙撃手
• 柳内たくみ
• ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり
• シモ・ヘイヘ
• 男装
• 小説作品一覧