優とやよいのソードアートオンラインとは (ユウトヤヨイノソードアートオンラインとは) [単語記事]

優とやよいのソードアートオンラインとは、鈴木貫太郎Pが作成しているアイマス×SAOのiM@S架空戦記である。

概要

作者の超novelsm@sterコンテスト作品だった、『ありえたかも知れない未来』(全10話)の世界観をベースに、ソードアート・オンラインの設定を持ち込んだ作品。主人公は同作品に登場した如月優と高槻やよいの二名。前作で関係を深めた二人が、ひょんなことからデスゲームに巻き込まれるが、ソードアート・オンラインの登場人物と出会いながら、更に互いの絆を深めつつ、危機を乗り切りながら攻略に挑む姿を描く。

実質的な前作『ありえたかも知れない未来』を視聴しなくても読める作品ではあるが、通して1時間以内で読めるお手軽さもあるので、主人公二人の背景を知るためにも見ておくことをオススメする。

タグに毎回ゆうやよがつくように、割と二人の描写があまあまなことも多く、5話ではとうとう製糖派タグがついた。
広告したアスペクト比P 曰く、「シュガーアートオンラインのようーな気も・・・」と誰うまな一言を呟かせた。
つーかあなたが言うな(違

鈴木貫太郎Pの作品らしく、ちーちゃん弟一押しの作品であることも見逃せないポイントの一つである。
何気に現実世界側が無駄にリアリティ感が漂っているのも作者らしい展開である。
また、画像的にお腹が減ることもあるということを留意しておいて損はない(違

上記に関連するものだが、今回のちーちゃん弟はアニマス準拠の如月優名義で登場しているが、
性格や背景そのものは同じく貫太郎P作品の「アイドル達と昭和日本」に登場する如月千歳がスター・システムで登場しているといったほうが近い。(というより「アイドル達と昭和日本」との共通設定もあり、特に『菊地家と如月家が先祖代々隣同士の幼馴染』という部分から、同作と何らかの繋がりを持つ世界観の可能性が高い)

これ以下の項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
本編を見る前に読んでしまうと「誰がいつ登場するんだろう」という楽しみを奪ってしまうかもしれません。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。
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登場人物

SAO内の登場人物の時系列が原作より全体的に早まっているのが特徴だが、それ以外の改変は少ない。

……なのだが、時系列や設定に関しては2012/10から発売されたSAOP（ソードアート・オンラインプログレッシブ)が、原作の本編・外伝を含めたIF展開になっているので、そちらをベースにしてみると意外としっくりきてたりする。

スキルに関しては作者の独自解釈あり。
(原作のスキルスロットは【2+レベル/10(切捨)+エクストラスキル(取得してる場合)】で、さらに武器スキルも含まれること、また戦闘時回復も原作では高レベルスキルとの記述がある)
(SAOPの記述によると、初期2、レベル6と12で1つずつ、レベル20以降は10の倍数で一つずつスキルスロットが増えるとのこと。ただし例外としてスキルスロットのレベルを保存できるレアアイテムも存在する)

アイマスサイド

現実世界側のアイマスキャラの動きも見所の一つだが、現時点では大きな動きはないので省略。
大きな動きがあった場合に加筆予定。

如月優

本作の主人公で14歳。本作は主に彼の視点でストーリーが進む。
SAOでの所持スキルは料理と戦闘時回復で、武器は片手用槍。

趣味は絵画と料理。
ただし絵画は趣味ではあるが、少々前衛的らしく現時点では世間に通用する絵は描けてない模様。
一方で料理に関しては家にはらぺこを抱えてるおかげか大得意。

他人に好意を持たれやすい人当たりのいい性格だが、幼少時の事故の影響である精神的なハンデを抱えている。
現在は姉である千早やその友人である765プロのアイドル達によって、徐々に克服されてきてはいる。
ただし現在のところは治癒しているのは表層だけで、内面では未だに壊れたままであり、性質が悪いことに追い詰められない限り表に出ないという厄介な状態にもなっている。

非常に頭の回転が早く、さらに一般人なら極限状態になりそうな状況でも滅多なことがない限りは取り乱さない。事実デスゲーム宣言のときも、混乱していたやよいをうまく落ち着かせ、最適な行動を取っていることからもうかがえる。その判断力の高さの一端か、軍事的素養も有しており、機転の効く参謀といった役回りを演じることも多い。

やよいとは自他共に認める両想いの関係だが、やよいがアイドルということもあって一歩引いた位置にいる。普段は苗字でやよいを呼ぶが、感情が高ぶったりすると、咄嗟に名前で呼ぶこともあるように、本来は名前で呼びたい模様。実際に描写視点や本人がいないところでは名前呼びしている。彼女を護ろうとする意志は強いが、自身がおろそかになりがちな面もある。

自身の料理スキル、やよいの商人スキルの二人三脚で、商人系攻略組プレイヤーの道をおぼろげながら目指す。
1階のボス戦手前では既に攻略組でもハイレベルプレイヤーの一角である。

12話末尾の段階で、ゲームログイン当時に世話になった月夜の黒猫団に対し、
その戦力底上げへの協力を決心している。
ドライな割り切りが出来る反面、短期的には非効率でも、人脈と組織力を重視するのも優の強みである。

高槻やよい

本作のメインヒロインで14歳。
基本設定・性格は原作準拠。
SAOの所持スキルは商人と戦闘時回復で、武器は片手用戦槌。

SAO内では冷静ながら危なっかしい精神の優を、思いやりで繋ぎとめている優しい少女として描かれる。
優とは両想いの関係で、常に名前で呼んでほしいとは思っているが、
自身のアイドルとしての立場も把握しており、強制はしていない。
地に足のついた性格であり、この世界に恐怖を抱くサチを、受け止めて理解を示している。

愛ちゃんとはアイドル仲間であり、友人であり、如月優を巡るライバル(？)な関係。

12話のライヴでは愛ともども、多くのロリコン変態紳士達のハートを射止めた模様。

日高愛

10話から登場した日高家の娘のほうで、本作のヒロインの一人。
基本設定は原作準拠、武器は両手用大剣。
使用している改変衣装と言い、武器といい、某所のグレートソードという名の鉄の塊を振り回す脳筋剣士が思い浮かぶかもしれないが、だいたいあってるので問題ない。

舞さんに無理やりナーブギアを被せられたらしいが、この状況にちょっとへこんだだけで順応した模様。
やよいにも勝るとも劣らない元気と大きな声が持ち味。
流石オーガの娘元気のいい彼女のイメージに違わぬ、パワーファイタータイプである。
順応力の高さから恐怖を克服しており、盾がなくとも前線へ飛び込める勇敢さも持つ。

優に対して淡い想いを抱いているようだが、
本人に全く自覚がないのと優の性格もあって特に色恋沙汰に結びつく様子は今のところはない。
ただし優に対するストレートな好意の寄せ方は、やよいをヤキモキさせたりすることがある。

月夜の黒猫団にとっての鬼教官その1。犠牲者教育相手は黒猫団リーダーのケイタ。
ただ愛ちゃん自身の性格もあって、吹っ飛ばされる以外の被害はあまりない。

日高舞

10話から登場した日高家の母のほう。
基本設定はイメージ通り、武器は愛同様に両手用大剣。

本作独自の設定として、既に病に蝕まれており、余命幾許もないということにされてしまった不幸な人。
まぁ存在するだけで「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」と思わせる規格外な人物なので仕方ない。
だったら初めから日高家＆舞さんを(せめてSAO内には)出すなって感じがしないでもないが(違

娘と一緒に遊びたくて巻き込まれたようだが、デスゲームに切り替わってもあっさり覚悟を決めている。
また洞察力と直感が非常に鋭く、現場における状況判断力も高い。
さらに悲壮感、緊張、混乱を払拭するだけの人徳・覇気も持ち合わせている。
優が合理性、根回しで率いるタイプであるのに対し、こちらは貫禄とカリスマで引き上げるタイプ。

月夜の黒猫団にとっての鬼教官その2。哀れな子羊教育相手は黒猫団の短剣使い、ダッカー。
こっちは特訓で生き残れたら、実戦で死ぬことはないんじゃなかろうかという地獄のコースである、南無……

伝説のアイドルとしての実力も健在で、ライヴでは彼女の過去を知るプレイヤーを魅了している。

星井美希

前作「ありえたかもしれない未来」のヒロインの一人。
優に想いを寄せていたが、ちょっとの差でやよいに破れる。

とはいえ、前作ラストで体を張った優に助けられたことで想いはいっそう昇華されており、
デスゲームにとらわれた優とやよいを誰よりも帰還することを信じており、
眠り続けることになった優とやよいのリハビリは、彼女が一番率先してやっている模様。

原作同様の天才設定ゆえに、もしSAOに彼女が囚われていたら、展開はまるで違うことになったかもしれない。

と思ったらIFである美希ルートの連載が不定期ながら開始された。
ただし当然というかこっちのルートでは逆にやよいのログインがないのでやよみきの共闘ルートはない。
ある意味残念である。

SAOサイド

アイマスでは年少組のイメージがあるゆうやよだが、14歳という年齢はSAO 主人公のキリトと同い年である。
アスナの年齢も伊織や美希と同い年で、何気に春香や千早よりも年少である。

月夜の黒猫団【ケイタ、サチ(SAO)、テツオ、ササマル、ダッカー】
1-2話に登場。SAOの基本的な戦闘スキルの使い方を優たちに手ほどきした。
現在(12話以降)は攻略組に入った優たちの手ほどきで、戦力強化を行なっている。
当面はレベリング、恐怖心を緩和できる装備強化、模擬戦闘訓練に精を出している。
サーシャ
3話初登場。原作より行動の時系列が早い。
ゆうやよにとってはこの世界での帰れる場所＆姉代わりとも言えるポジションに。
キバオウ
3話初登場。たびたび優たちの危機を助ける好漢。現時点では(なんでや！的な意味で)ネタキャラではない。
但しベータテスターへの忌避感、嫌悪感は色濃い。それが原作では後々……
アスナ(SAO)
5話でゆうやよが売っていたお弁当を購入した人物の一人。再会時にお弁当の再購入を約束した。
二人に会ったためか、本来の性格を原作よりも早くにじませ始めている。
既に優・やよい、キリトやリズとは友人の関係になっている。
というか既にキリトに想いを寄せている。・・・キリトは気付いていなさそうだが。
キリト(SAO)
7話初登場。弁当購入客の一人。料理のお礼に食材クエストの情報を優たちに提供した。
早い段階からパーティーを組むことが多く、孤独感は薄れつつあったが……
しかし原作と結果は変わらず、結局ビーターの汚名を被り、場を収めることに。
エギル(SAO)
7話初登場。やよいと値引き合戦を繰り広げ、互いに気が合うことに。
リアルが商業に携わる人物だけあって、話題の豊富さに優とやよいも感心していた。
ディアベル
7話初登場。弁当購入客の一人。気さくな人物で、指揮官に向くと優に評された。一方でロリコン疑惑も浮上(ぇ
戦闘指揮も堅実であり、人望も篤い。そしてレアアイテム狙いの失敗と反省により、成長の兆しも見えている。
リズベット
8話初登場。アスナの紹介でレベリングのためにPTに参加した。
年齢相応の落ち着きにより、それとなく会話や精神面でフォローに回っている。
アルゴ(SAO)
8話より登場。情報屋としてマップデータ、モンスター情報の売買を行なっている。
優はお得意様の一人となっている模様。
ユウキ(SAO)、ラン
17話初登場。VRMMO RPGにおける圧倒的な反応速度を持つ電脳の申し子ともいうべき姉妹友人同士。
第2層のボス攻略戦において飛び入りで参加してきた。

順次詳細追加予定

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