『人が星に願う訳』とは、わんだらP・うらら(マカーP)・ビタワンP・うむによる、MEIKOオリジナル曲である。
作詞・わんだらP、作曲・うらら(マカーP)、MEIKO調声・ビタワンP、イラスト・うむによるコラボレーションで作られた楽曲である。
KAITOの民族調曲に定評があるわんだらP・うらら(マカーP)の切なくファンタジックな楽曲がビタワンPの高らかで優しいMEIKOの声とマッチし、更にうむの幻想的なイラストが楽曲を引き立てている。
うららさんの楽曲と当方の小説が、SF繋がりなイメージとうむさんが仰ったのがきっかけで、それなら機械の少女とそれを作った老紳士のお話などどうだろう、と書いたのが今回の「人が星に願う訳」の歌詞です。
―――わんだらPのツイッターより
2011年11月5日のMEIKO生誕祭2011にてデモバージョンが公開され、メンバーの豪華さや質の高い楽曲から完成を期待する声が数多く上がっていた。そして、ちょうど一年後のMEIKO生誕祭2012に満を持して完成版が投稿された。
作詞:F.koshiba(わんだらP)
作曲:うらら(マカーP)
MEIKO:あまつき(ビタワンP)夜の訪れを 祝う光が
誘うささやきに 耳を澄まして
人は星に願う その訳は遥か
百億光年よりも彼方にある
赤く濡れた星には 錆びついた少女と
星が壊れた時を 刻まれた時計
愛した人を重ね 長針の口髭を
撫でては流した オイルのひとしずく
願いの煌きで 歯車は滑らかに
回るはずのない方へ回りだす
悲しき日愛しき日 今を紡ぐ糸を
巻き取りながら 銀の針はひたすら回る
「願い事は遠く 空に投げてしまおう
果てのないものは 果てのない場所へ」
願う事で輝き 持て余して滅ぶなら
輝きは夜空と 分かち合おうと
時計が巻き取る 歴史を抱いて
少女は空へ駆る 彼の言葉も
星さえ滅ぼす 醜さも一手(ひとて)に
青白く燃える よだかのように
愛した人を求め 短針のペン先が
幾重にも連ねる 円の無限をくぐる
世界を描いた線の集まる点
星が生まれる前の 空が生まれる前
果てのない場所の 果てより飛び込んだ
少女と時計が起こす もうひとつの奇跡
空の誕生を 祝う光が
誘うまたたきに 心清まして
人は星に願う その訳は遥か
百億光年よりも彼方にある
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最終更新:2024/03/29(金) 05:00
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