ヘイトウイルスとは、『世にも奇妙な物語 2012年秋の特別編』に登場した架空のウイルスである。
人類は昔から愚かな争いを繰り広げていた。終わることのない憎しみと暴力の連鎖・・・。
実はそれは全てウイルスの感染によるもだと言う事が“Doctor. S”によって今から50年前にわかった。Doctor. Sはそのウイルスを“ヘイトウイルス”と名付けられた。
これが紀元前から始まる戦争や紛争の原因だったのだ。かつては人類の9割以上がヘイトウイルスの感染者であった。
しかし、研究者たちは「ヘイトウイルス」を死滅させるワクチンの開発に成功。これにより、地球上からあらゆる争いがなくなり、人類は「ユートピア」を手に入れた。
だが今でもヘイトウイルスの感染者は軒並みあらわれ殺人事件の要因になっている。
そのために政府は、“U.P.O ヘイトウイルス感染研究所”を設立し、感染者の保護とウイルスの除去に日夜取り組んでいる・・・・
だが、そこには世界政府による恐るべき陰謀があった・・・・
ヘイトウイルスに感染した人間は恐怖、不安、憎悪といった感情に苛まれ、衝動的な行動を抑えられなくなる。その衝動は、特定の人物を殺害するまでに至ってしまう。
さらに、ヘイトウイルスは他人にも感染する。
感染した人間もヘイトウイルスに侵され、最悪の場合お互いに殺し合い死に追いやってしまう。
治療方法は以下のとおりである。
ヘイトウイルス感染者はいったん政府によって取り押さえられ、研究所に移送される。初期の場合は、REVEL1の通常ワクチンを投与される。
とある部屋に二人を隔離させる。さらにその部屋の中央のテーブルにはナイフが人数分おいてある。この状況で、お互いに相手をゆるし笑顔でハグができればヘイトウイルス完全除去の承認が与えられ普段の生活に戻ることが許される。
尚、途中で暴れだしたものには強制投与。さらに一回のワクチンが効かない場合はREVEL2 ‐重篤感染者用ワクチン‐が投与される。
以下の文章には政府が非公表にしているヘイトウイルスに関する衝撃的なことが記されている。
(衝撃的な内容なので、見たい人のみドラッグして反転してください)
UTOPIA PROJECT ~Elimination of the hate by suggestion~ 憎しみの感情は“ヘイトウイルス”によって生じると暗示をかける |
ヘイトウイルスなど初めから存在しないのだ。一部の権力者たちが、ヘイトウイルスなどという架空のウイルスをでっち上げ、ワクチンだと言って気休め程度の安定剤を投与していたのだ。
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最終更新:2024/04/19(金) 15:00
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