フルバレットザクとは、コミックボンボンおよびコミックボンボン増刊号ガンダムマガジンに掲載された漫画『MSV戦記ジョニー・ライデン』に登場するモビルスーツである。オフィシャルではございませんぞ~。
ZAKUⅡ HIGH MANEUVER MODEL “FULL BULLETT ZAKU” 高機動型ザクⅡR-2型“フルバレットザク” |
|
型番 | 不明(ベース機はMS-06R-2) |
頭頂高 | - |
重量 | - |
装甲 | 不明(ベース機は超硬スチール合金) |
搭乗者 | ジョニー・ライデン |
武器 |
一説にMS-06R-2「高機動型ザクⅡR-2型」には複数のプランが構築されていた、とも伝えられている。
R-2型は元を辿れば「ビーム兵器の採用」をコンセプトにした機体であり、本来のプラン通りであればビーム兵器を採用している筈の機種である。しかし当時のジオン側の冷却システムが未成熟だったため、やむ無く従来のR-1A型の高性能路線に戻して開発を続行したのであった。
フルバレットはその延長線上のプラン。R-2型のビーム兵器が何らかの要因で間に合わなかった場合に備えて構築した次期モビルスーツ開発計画の第二案(プランB)の真の姿。
スラスター兼増加装甲を装着、更に多量の実弾兵器を全身に搭載して「一はダメでも百の弾丸で敵を撃ち砕く」戦法を主体にする。これが全弾丸(フルバレット)の由来である。
実は、R-2型の推力増強は武装のウェイト増加への対策であったとも言われる。
フルバレットは正式名ではなく通称。本機の投入前、戦場で「フルアーマーガンダム」が猛威を振るっていた。ジョニー・ライデンがフルアーマー(全装甲)に対抗して即興でフルバレット(全弾丸)と名付けたのである。
ア・バオア・クー攻防戦において出撃し、その性能をいかんなく発揮。フルアーマーガンダムとの激戦の末に相討ちとなった。余談だが、この戦闘はMSVのジョニー専用ザクとフルアーマーガンダムを基にしていると思われる(無論ジョニー機はフルバレットではない)。
真紅の稲妻ことジョニー・ライデンはア・バオア・クー戦でMS-14Bで奮闘し、後は未帰還・・・MIAとなっていたというのが正史の公式記録。 だが現在、ジョニーと思しき人物の資料が多く散乱しているのも事実。撃墜された後、フルバレットザクに乗り換えて再出撃したというのも、また諸説ある内の一説に過ぎない。
ちなみに作者・長谷川裕一の公式ブログではザク・フルバレットと呼ばれている。
掲示板
4 ななしのよっしん
2019/04/16(火) 19:34:20 ID: mCbMCA6rXX
ジョニー・ライデンの帰還1話でフルアーマーガンダムに乗ってたのはこれをオマージュしてたのか
5 ななしのよっしん
2022/01/29(土) 01:50:56 ID: LjqZ1484QY
見覚えのある武装をカスタム化してゴテゴテ貼り付けるのなんともときめく
6 ななしのよっしん
2023/02/14(火) 22:25:42 ID: S1ZT3wlcIQ
長谷川漫画好きだしコンセプトは燃えるんだが、あえて言うと
ガンダムの攻撃かわしながら弾切れまで撃ちまくるってのは流石に無茶だろw
装甲外してヒートホーク一本で攻めるコルレルみたいなコンセプトの方がまだ可能性ありそう。
いやまぁ実際コンセプト通りに勝っちゃったんだが……
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最終更新:2024/04/25(木) 21:00
最終更新:2024/04/25(木) 21:00
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